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カテゴリ:おひさま
連続テレビ小説「おひさま」|NHKオンライン
NHK 長野放送局 連続テレビ小説 「おひさま」 3日土曜日の回 現代編からスタート。歌ありオープニング。 安曇野の須藤家。 居間に座る良一、茂樹、そして避難して来た丸山家一同と節子。 丸山家一同と節子は重苦しく少し憔悴している感じ。 和成が良一と茂樹にみんなで押しかけてきた事を詫びると、良一と茂樹は何を言っているのだ、(困った時に助けるのは)当然だろう、と声をかけるが、和成はもう一度頭を下げて詫びる。 陽子も疲れきったような表情で詫びると、節子も私みたいな他人まで、と言って詫びる。 良一はよしてください、と言って、そういうのはやめましょう、と避難してきた皆に声をかける。 そんな良一に道夫も頭を下げて徳子に声をかけるが、道夫の横に座る徳子はよほどショックが大きかったのか憔悴しきった様子で呆然としている。 和成も徳子を心配して声をかけるとようやく我に返った徳子は良一と茂樹に頭を下げる。 一番力を失ってしまったのは徳子だったそうだ。 良一は男達は松本に行きましょうか、と声をかけ、他の男達は頷く。 和成は節子に探して欲しいものはあるか尋ねるが、節子もまだ混乱しているのかすぐにうまく返事ができず、和成に任す、と伝える。 茂樹がじゃあ行きましょうか、と声をかけて良一とともに立ち上がって玄関へ向かう。 道夫は徳子にすぐ戻る、と声をかけて立ち上がり、和成とともに玄関へ向かう。 陽子は呆然としながら涙を流す徳子を心配そうに見つめる。 外。 道夫は見送りに出た陽子に徳子の事を頼む、と声をかける。 和成が腹ペコで帰ってくると思うから夜はみんなでうまいものを食いたいね、と言うと、陽子は笑顔で「はい」と返事して任せてください、と答える。 茂樹は賑やかに食べるのが楽しみ、という様子で、良一もいつも茂樹と2人で茂樹の顔を見飽きた、と話す。 茂樹が見飽きたとはひどい、と言うとここにいる皆で笑う。 男性陣は茂樹がリアカーを引き、リアカーに工具箱、縄を乗せ、他の3人がリアカーを押して出発する。 と、そこへタケオが駆け込んできて、俺も行く、と言いながら躓いて転ぶ。 和成と道夫が助け起こすと笑顔で立ち上がり、そしてタケオもリアカーを押して出発する。 縁側。 徳子はぼんやりした様子で庭を眺めている。 居間に座る陽子と節子は徳子の様子が心配、という顔で見つめている。 杏子は日向子に遊びに行こうか、と声をかけ、陽子と節子も「行っといで」と声をかけ、2人で遊びに行く。 節子は須藤家をいいうちだね、と褒め、陽子は礼を言う。 節子は徳子にも(この家はいいうちだよね)声をかけるが、ぼんやりしていた徳子は返事はするものの私は大丈夫だ、と聞かれた事とは全然違う返事をする。 節子は陽子の肩を叩いて部屋を出て行く。 陽子は縁側に座る徳子の横に座る。 徳子は「あ~あ・・・」と言ってから笑い出す。 陽子がどうしたのかと声をかけると、徳子は全く嫌になってしまう、と言って少し笑い、陽子に「ねえ?」と聞くと陽子は頷いて徳子も頷く。 徳子が「あんたは大丈夫かい?」と陽子に聞くと、陽子は「はい、お母さんがいてくれるから」と答え、徳子は少し笑顔を見せる。 徳子は「フフフ」とまた笑い出すが顔は悲しげで目に涙を浮かべている。 陽子が徳子の手を握ると、徳子の表情は悲しく暗い表情になり、「なくなっちまったよ。丸庵。なくなっちまった・・・。」と言う。 陽子が両手で徳子の手を握って声をかけると、徳子は「なくなっちまった」と言って泣き出す。 陽子は目に涙を浮かべながら徳子を抱きしめて背中をさすり、仏間に座る節子も悲しそうな表情で涙をこらえている。 陽子は「大丈夫ですよ。」と何度も大丈夫と声をかけ、「私たちは、これからもっと幸せになるんですから。絶対なるんですから。いや、私がしてみせます。」と徳子に声をかけて徳子の顔を見る。 徳子も陽子の顔を見ると、陽子は私たちはこんな事では負けない、こういう思いをしたのだからその分絶対もっと幸せになりましょう、何倍も幸せになってやりましょう、前よりももっと立派な丸庵を作りましょう、と話し、「メソメソしていると私が全部勝手に決めちゃいますよ。後で文句言っても知りませんからね。」と笑顔で徳子を励ます。 陽子は「しっかりしなさい。ほれ、丸山徳子!」と言って徳子の背中を叩くと、徳子も元気が出てきたのか、「うるさい!」と言って陽子のおでこを叩く。 徳子は泣き笑いしながらあんたの好きになんかさせないよ、と言って涙を拭くと、陽子は「なんだ~、つまんないの」と返事。 徳子が「何がだい?」と聞くと、陽子は「もっとメソメソしててくれればいいのに。かわいかった~。よわっちくて」と笑顔で声をかける。 徳子は陽子の両頬をつねると笑い出し、完全に元気が戻った様子。 陽子がまた「ほらほら、メソメソしててください」と子供をあやす感じで声をかけると、徳子は楽しそうにうるさい、と言うが、陽子は構わず「あ~かわいかったなぁ。とっこちゃん。」と言って徳子の頬をつねって逃げ出す。 徳子も立ち上がって陽子を追いかけ、節子を巻き込んで家の中を追いかけっこ。 ハルとミツが卵(?)、大根をざるなどに入れて背負ったかごにねぎなどを入れて庭から入ってくる。 しかし陽子は構わず庭に下りて2人を巻き込んで逃げ回ると、徳子も2人に構わず陽子を追いかける。 陽子と徳子は居間のテーブルの周りをぐるぐる回り、楽しそうな追いかけっこが続く。 徳子は疲れたのか立ち止まるが、陽子が「とっこちゃ~ん」と声をかけるとまた追いかけっこが続く。 節子が徳子に脚を出してやめさようとしたりしていると杏子と日向子が帰ってくる。 楽しそうな2人を見て日向子も鬼ごっこをやる、と言い出す。 陽子が日向子に鬼は徳子である事を教えて怖い事を伝えると、徳子も「鬼だよ~」と日向子に手を振って陽子と日向子を追い掛け回す。 そして徳子は日向子を捕まえて抱き上げる。 徳子はだいぶショックを受けていたようでしたが、陽子がうまく元気付けて元気な徳子に戻ったようで良かった良かった。 さて来週は育子が東京から戻ってくるようです。お店が焼けた丸山家一同もこれからどう立ち直っていくのかも見所のようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.09.03 22:11:29
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