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カテゴリ:JINさんの農園
今日は1月11日。鏡開きの日です。正月に神棚と、床の間に飾っておいた鏡餅を下げました。鏡餅はお供えとも呼び、神様が宿るところだと考えられているので、鏡餅を開くことで年神様をお送りし、お正月に一区切りつけるのです。 神様の力が宿った鏡餅をいただくことでその力を授けてもらい、1年の一家一族の無病息災を願います。供えて、開いて、食べてこそ鏡餅の意味があるようです。今年もお汁粉にしていただきました。 子供の頃父に言われ重い金槌で叩いて餅を小さくした記憶がありますが、これはもともと武家から始まった行事なので、刃物で切るのは切腹を連想させるため、包丁などの刃物で切るのは禁物で、手で割り砕くか、金槌で割るようになったとのことでした。今はプラスチックでできた鏡餅の形をしたケースの中に小さな餅が入っており、それを購入しましたが、昔の風情がなくなっているのが少し残念です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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