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カテゴリ:養蜂
蜜蜂巣箱の内検が一人でもやり易いように、内検道具を自作しました。
一人ですと、巣枠を両手で持ち上げますので両手が塞がってしまい、王台や無駄巣の 取り除きが、不慣れな一年生の我々には実質一人では不可能なのです。 そこで今日は雨のため、簡単な内検を実施後、二人でホームセンターへ。 私が前もって空巣脾の寸法を測ってメモしておきました。 車の中で二人で完成品のイメージを相談しながら車で向かったのでした。 イメージのみですので、ホームセンターについても目的地が決まっていません。 なにかないかとキョロキョロと探していたところ、何に使うかは良く解りませんが、 高さを調整できる格安な亜鉛メッキの支柱を発見。コレだとピンと来たのです。 後はベ-スとなる底板を探しに木材売り場へ。目指すところは端材置き場。 板厚15mm×幅45cm×130cm程度の端材を端材カゴの中から発見。 これを50円で購入。70cm長さに切断を依頼。 これが何と無料で切断してくれるのでした。 後はベ-スに止める木ねじを購入し、帰宅しました。早速組み立て工事を着工。 板の芯出しを行い購入した支柱を木ねじで取り付け。そしてもう1本の位置を決めるため 家に保管してある巣礎枠を自宅倉庫から取り出し、現物合わせにて取り付けを 完了したのでした。 蜂友がこの『内検用具』を載せる為のテ-ブルを養蜂場に持ってきてくれることに なりました。併せてテレビ回転台の安価なものをオンラインで購入しました。 これで二人とも両手が空き、また指一本で回転することもでき、お互いが片面ずつの 相互2重確認が可能になったのです。来週からは、内検時はお互いに腰を下ろし、 向かい合って蜜蜂嬢達とご対面。そして回転して裏面の蜜蜂嬢とのご対面と 女王蜂確認のダブルチェックが出来そうです。もちろん一人でも、指1本で回転させ 簡単に両面の内検が出来るのです。 趣味で養蜂をやられているベテラン養蜂家の方には、この様な『内検用具』は 必要ないのでしょうが、ピカピカの一年生にとっては、このような『内検用具』がなくては、 王台や無駄巣の発見、除去そして産卵状況や貯蜜と確認が緻密に出来ないと判断し 自家製作を決めたのでした。
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