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カテゴリ:JINさんの農園
我が社のグループ会社の、そして東海道線沿線湘南地域の住んでいる同僚、OBの 新年会に参加してきました。 場所は平塚駅南口にある海鮮和食家『いしけん』。 総勢18名の賑やかな宴となりました。 幹事がメニューにない飲み放題コースを店長にお願いしてくれていました。 実はこの店長も若き頃の同僚なのです。 平均年齢は60才?私も若い方からから数えた方が早いのです。 店はカウンター以外は貸し切り状態。 4人用の刺身盛り皿。写真を撮る前にあっと言う間に・・・・・・。 そして、いしけん名物、金目鯛の塩釜焼き。 店員の方が金槌で被われている塩の塊を割ってくれました。 中には朴葉(ほうば)の下に赤い金目鯛が姿を現したのです。 相模湾及び伊豆七島の名産の深海魚?。 色々な食べ方ができる、おいしい魚。刺し身、煮魚、鍋物も絶品なのです。 約2時間半の賑やかな宴会でした。 全員の近況報告は体調、孫の話、趣味・・・・と尽きることはありませんでした。
店の壁には『たねは自分の畑から』の文字が。 日本の農業は戦後、大きく様変わったのです。 そのもっとも大きな変化のひとつが野菜や穀物のタネの扱い。 現在では、農家が野菜をつくるとき、毎年わざわざJAや種苗店からタネを買うのです。 農家はなぜ、自分の畑の作物からタネを採り、それを次の年に使わないのでしょうか。 それは、現代の農家のほとんどが「F1(一代交配種)」のタネを使っているためなのです。 このF1とは、その土地の環境や風土とはまったく関係なく、日本全国で同じような色、 味、カタチの作物ができるよう操作されたものであり、農薬や化学肥料で育てられることを 前提としたタネなのです。まっすぐなキュウリ、粒のそろったナスや長さのそろった葱は、 ほとんどがF1の種から育っているのです。 つまり大量生産・流通・販売に都合のいい性質に作られた一代限りのもの。 F1種を育てて種を採っても、次の世代では性質がバラバラになってしまい、流通・販売に 向かないのです。だから、農家は毎年、F1種を購入することになるのです。 そう言う私も殆ど種はホームセンター等から「F1(一代交配種)」のタネを購入しているのです。 最近、写真のように、その土地でよくできた作物を選んでそこからタネを採り、次の年も 同じ土地でその作物を作る事が注目されているのですが、素人の農園主には・・・・・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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