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JINさんの陽蜂農遠日記

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2022.10.14
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カテゴリ:国内旅行
この日・9月27日(水)、沖縄本島一周の旅の3日目。
沖縄本島北部から東シナ海に突き出した本部半島を目指して進む。



本部半島は南の名護湾と北の羽地内海に挟まれており、北西方向に伸びた半島となっている。



幅約4km-7km、長さ約12km。山地であり、平野部は少ない。最高所の標高は八重岳の453m。



この日も沖縄自動車道・那覇ICに向かって旅友の運転で進む。
この旅行は連日、私は助手席でタブレット片手にナビゲーターに専念したのであった。
445mの斜張橋「とよみ大橋」を渡る。



1989年着工、93年11月に開通。
豊見城市真玉橋から那覇市鏡原までの連絡橋。
県道11号バイパスと結び、真玉橋交差点の交通渋滞解消と国道329号の混雑緩和が目的 と。



右側を進み那覇IC料金所へ向かう。



那覇IC料金所を通過。
沖縄自動車道は、沖縄県の名護市を起点とし那覇市に至る延長57.3kmの高速道路
(高速自動車国道)である。高速自動車国道としては最南端かつ最西端の路線。



真っ直ぐに立ち並ぶヤシの木の間に「那覇・南風原クリーンセンター」の煙突が見えた。



「FM沖縄 87.3MHz 那覇送信所」の鉄塔。
島尻郡南風原町新川705。



そして「許田(きょだ)料金所」で降りる。



「沖縄道」の終点を通過し県道71号線に合流。



「名護湾」とその先にこれから訪ねる「本部半島」が見えて来た。



海岸まで山が迫る。



「東江海岸」に車を停めて海岸へ。
明るい水色が好印象の「東江海岸」。 幅は1km以上。南側を見る。



北側の高い山が「八重岳」であろう。



車に戻り「名護城公園」に向かって坂道を上って行った。
「名護城公園」は、名護市名護岳一帯を園地とし、頂上付近の展望台からは名護の市街地や
美しい東シナ海等の景色が眺めることができるエリア。
公園内の名護城跡を中心に1月には県内でも有数の桜祭りが行われ北部地域の名所。



「名護城公園」案内図。



そして「天上広場」の駐車場に車を駐め、「天上展望台」に向かう。
名護中央公園で最も高い場所にある3階建ての展望台。



石碑に文字や説明は書かれていなかった。



階段近くの壁には、「名護城公園」で見ることが出来る野鳥や動物紹介プレートが
埋め込まれていた。
サシバ、コゲラ、アカハラ、キジバト、ツミ、サンコウチョウ、リュウキュウツバメ、アオジ。



シロハラ、ズアカアオバト、ヤマシギ、アオバズク、リュウキュウコノハズク、アカハラダカ。



カラスバト、◯◯◯、イソヒヨドリ、アカショウビン、メジロ、ヒヨドリ、アオコウモリ、
リュウキュウイノシシ。



展望台からは名護の街並みが眼下に。



青い屋根の建物は「名護青少年の家」。



名護市街と名護湾を臨む。
夜景・日の入りの光景も美しそうであった。



イタジイ(スダジイの沖縄での地方名)の森が広がる。
展望台から眺めるイタジイの森は、樹冠がもこもことしてブロッコリーのようにも見えたのは
菜園を趣味に持つ私だけ?



展望台には、大きな立派なカメラで野鳥を撮るカメラマンの姿が10人ほど。
「アカハラ」が飛んでいると、確認できないまま私もカメラをその方向に向けてシャッターを
押したが・・・。



「アカハラ
本土では本州中部以北の山地や北海道の平地にある地域で繁殖する夏鳥。
冬季には本州以南の温暖な地方へ移動する。沖縄では数少ない冬鳥として渡来し、
公園の草地、森林地域などで見られる。」



展望台には「ケーン ケーン」?と警報音のような音が絶え間なく。
近くにいたカメラマンに何の鳴き声かと聞くと「オ​オシマゼミの鳴き声​」👈リンク と。
「オオシマゼミ」をネットから。
和名  オオシマゼミ
分類  カメムシ目セミ科
大きさ 約5cm
分布  沖縄島、久米島、奄美大島、徳之島


「天上広場」の先には四阿(あずまや)が。



四阿に近づいて。「神アサギ」にも見えたのであったが。



「P パーキングエリア」案内板。
パーキングエリアは、名護岳に近く「G 自然散策路-しいのみの森」にもつながっているので、
ハイキングの拠点として利用されています。
また、当工リアにそびえる園内一高い天上展望台からは、日中は青い名護湾と名護の市街地を、
夕暮れ時には本島西海岸一帯がタ日で赤く染まっている絶景を望むことができます と。



車に戻り、南側の坂道を下って行った。
「なかゆくい展望台」四阿前から名護市街地を見る。
「なかゆくい」とは、沖縄の方言で「一休み」という意味。



ズームして。



そしてクネクネと坂道を下り「和球之碑(にぎたまのいしぶみ)」を訪ねた。



球七〇七一部隊(独立混成四十四旅団第二歩兵隊)の隊員たちを祀った碑である。
球七○七一部隊の沖縄・鹿児島・熊本・宮崎・大分五県の元隊員によって、
一九六五(昭和四十)年七月二十二日に建立された と。
戦後六〇年の二〇〇五年に最後の慰霊祭が行われたのだと。



球七〇七一部隊 和球之碑
昭和十七年七月沖縄 鹿児島 宮崎 熊本 大分 五県出身の将兵軍属四千名をもって編成された
球七〇七一部隊は沖縄戦で約三千名を失いました
私どもは祖国日本の繁盛と世界平和の礎となられた亡き戦友のみなさんの霊を慰めるために
この碑を建てます
昭和四十年六月二十ニ日      元球七〇七一部隊



日本軍の部隊は、通常正式な部隊名と通称号を持っている。『戦史叢書 陸海軍年表 付 
兵語・用語の解説』によると「防諜上の必要により固有の部隊名のほかに、特に定められた
部隊の称号をいい、通称部隊名または通称名とも呼称され兵団文字符と通称番号により成って」
おり、通称は暗号のようなものであった。住民からの聞き取りでは、正式部隊名よりも
「球」「山」などの通称を記憶している人がほとんどである とネットから。



次に訪ねたのが「名護城神社」。
両脇に石灯籠が並ぶ参道を上って行った。



正面に拝殿の姿が。



拝殿を横から。



正面に廻ると、長い石段が現れた。こちらが正式な参道のようだ。



拝殿を正面から。



そしてその奥にあったのが、名護城神社の本殿。
本殿は拝殿よりさらに高い位置にあり、コンパクトな建物であったが歴史を感じさせる建物。



次に訪ねたのが「史跡 名護城(ナングシク)」。
名護按司の居城だったと伝えられる「名護城」。
沖縄本島北部の名護市に聳える標高345メートルの名護岳に位置する城跡。
石段を上って行った。



「史跡 名護城(ナングシク)」案内柱。



石段を上りきると、広場となっていた。右手には「神アサギ」も。
14世紀初頭に今帰仁城主の弟、名護按司(あじ)が居城を作ったが、城郭建築は全て失われ
現在では公園として整備されていた。敷地内には、約2万本のカンヒザクラが植栽されて
いるのだと。
名護市名護5511。



「神アサギ」に近づいて。



左手に案内板。



「名護城跡 文化財指定遺構(史跡)
桜(カンヒサクラ)の名所として全国的に有名になった名護グシクは、名護市の歴史のなかで
要な位置をしめる遺跡の一つです。
このグシクに、いつの頃か人が住みはじめたのか定かではありませんが、これまでに採集された
中国製磁器類・カムィヤキ・高麗系瓦・土器などのさまざまな遺物からすると、少なくとも
今から約600年前(14世紀)のことだと考えられ、名護按司の居城として伝えられています。
その頃は「グスク時代」と呼ばれ、奄美諸島から八重山諸島にいたるまで、人々は「グスク
(グシク・スク)」と呼ばれる小高い丘の上に暮らしていたようです。また、それまでの数千年に
わたる海や山の自然物の採集・狩猟による生活から、農業を中心にした生活に転換した時代でも
あります。
このグシクには、石垣をめぐらした防御の施設はありませんが、丘陵の尾根部を切り取った
みごとな「堀切」が残っています。グシクの頂上部に続く東側の緩やかな尾根を、一つは約3m、
もう一つは約8mの深さに削り取った「二重の堀切」で、外敵の侵入を防いでいます。
近年、沖縄島の数カ所の「グスク」で「堀切」が発見されましたが、特に、この「二重の堀切」は
保存がよく、注目を集めています。
また、グシク内には、祝女殿内(ヌルドゥンチ)・根神屋(ニガミヤー)・掟神屋
(ウチガミヤー)・フスミ屋・神アサギなど、城区の拝所があり、大切な信仰の場所と
なっています。」



「名護城跡」案内図。



                              ・・・​もどる​・・・


                   ・・・​つづく​・・・





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Last updated  2022.10.14 08:30:24
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