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JINさんの陽蜂農遠日記

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2022.10.25
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カテゴリ:国内旅行
この日は9月28日(水)、6:30すぎにホテルを出発し駐車場から沖縄道那覇ICに向かう。



3日連続で「とよみ大橋」を渡る。



同じく3日連続で「那覇IC」から沖縄道へ。



那覇料金所のETCゲートを通過。



この朝は前方に雨雲が。



「沖縄セルラー電話(株)」の電波塔。
宜野湾市我如古2丁目14近く。



「沖縄県企業局」の「山里調整池」が2基。



そして「金武(きん)IC」で降りる。



金武料金所」を通過。



国道329号を左に進む。



沖縄電力株式会社 金武火力発電所」が右手前方に。



「金武火力発電所」の四角形の煙突。



「国道329号・金武バイパス」を走る。



億首川(おくくびがわ)」に架かる国道329号・金武バイパスの「金武BP1号橋」。



左折して国道329号の高架を見る。



走って来た国道329号・金武バイパスの高架橋・「金武大橋」下を通過。



道なりに進むと正面にあったのが「水牛車乗場」。
「水牛車」が2台、この日の出番を待っていた。
国頭郡金武町金武10988−1。



「心のんびり 水牛車体験」案内板。
5頭の水牛が飼育されているようであった。
名前や特徴が書かれた看板。
表情の見分けは難しくても、よく見ると、角の形がそれぞれ違うので、角の形でどの牛か
見分けることがなんとかできそう。



水牛の姿を追う。



水牛はもともとは沖縄にいたものではなく、農業の際に畑を耕すため、台湾から連れて
来られたとのこと。



大きな耕運機がはいられないところは、この水牛が大活躍していた。
沖縄の各島々で見られる、さとうきびを耕す際もこの水牛が活躍していた。



水牛は、中国・東南アジア・インドなどアジアの熱帯に近い地方で広く用いられている。
熱帯の植物を主食とし、穀物飼料や濃厚飼料中心の飼養に向かないので寒い地方では
利用できない。
暑さにも弱く、1日に3時間は水に浸からなければならないので水辺での生活が欠かせません。



移動速度は遅いのですが、牛よりも牽引力が大きく、粗食に耐えるので、荷車の牽引用として
優れているのだと。



このような理由で、億首川の観光用の水牛車に導入された と。



近くにあった「展望台」。
「展望台」に上ってマングローブ林を見る。



恩納岳から金武町内を流れて金武湾にそそぐ億首川は、全長約8kmある。
川の水と海水が混ざりあう河口近くには、沖縄本島では唯一、4種類ものヒルギが群生する
マングローブ林があり、水辺の生き物やバードウォッチングが楽しめる場所として
人気を集めている と。
展望台よりマングローブ林を見る。



「億首川」の河口近くに架かる「福花橋(ふっかばし)」。



静かな水面に「マングローブ林」に映り込んで。
その先に、先程渡った、国道329号・金武バイパスの「金武大橋」が見えた。



沖縄本島に群生する4種のマングローブすべてを観察できるのが
ここ金武町にある億首川(おくくびがわ)であるとのこと。



橋の名は「福花橋」。



「福花橋」を歩いて渡る。
「億首川」の河口を見る。



「福花橋」を渡った場所の右側にあった「展望デッキ」には
「金武町億首川プロムナード(散策路)」案内板。



「億首川は、生物の多様性が高く、学術的にも貴重であることから環境省の「日本の重要湿地」
として選定されている。同地域には、本島ではここでしか見ることが出来ない4種類の
マングロープが自生している。また、県内でも数少ない水田(水芋・水稲)が広がり、渡り鳥の
飛来地として約30種類の鳥を観察することができる。このような、貴重な自然環境の保全と
共生を図りながら、自然体験学習と環境学習の場となっています。」



4種類の「ヒルギ」が紹介されていた。
オヒルギ(ヒルギ科)
海水中から多くの呼吸粮を上向きにのばします。花は赤~クリーム色で、果実は卵~円錐形で、
枝上で発芽します。」



メヒルギ(ヒルギ科)
「葉に光沢があリます。花は白色で、果実は卵形で萼が反り返ります。枝上で発芽します」



ヤエヤマヒルギ(ヒルギ科)
「幹や太い枝から多くの支柱根を出します。花はクリーム色で、果実は円錐形です。
枝上で発芽します。」



ヒルギモドキ(シクンシ科)
「葉は枝先にあつまってつき、多肉質で光沢があります。
花は白色で、果実は楕円形です。」



再びマングローブ林を見る。



「億首川の野鳥」案内板。



左側。



中央。



右側。



河口の先の太平洋には貨物船が。



「金武町多目的屋内運動場施設」は建設工事中。
米軍ギンバル訓練場跡地に整備計画している多目的屋内運動場で令和4年度内に完成予定と。



「億首川」。
「億首川」とは、首が億もあるので怖そうな名前の川!!
川の名前は地名から名付けられていると。
「億首」という地名の由来は『金武町誌』によると――慶長14年(1609)島津軍が
琉球へ侵入の際、ギミンノへイカという勇ましい兵士がこの地にあった要害で島津軍を迎え討ち、
敵の首を数億も切り落としたことに因んで名付られたのだと。
億とは、数え切れないほど多くという意味のようである とネットから。



橋を渡り引き返し左折するとあったのが「日秀上人と福花原・物語」案内板。



1⃣ 日秀上人フナヤに漂流
永正年間(1504~1520)の和歌山県から唐(中国)に行く途中の一隻の半壊状態の船が、
金武のフナヤ(福花港)に流れ着いた。ちょうど船が流れ着いたころ作業をしていた若者が
流れ着いた船を見つけ、乗り込んで調べてみるとかろうじて生きているかのような坊さんが。
船底にしがみつきうつぶせになって倒れていた。若者は坊さんを助け、持っていた弁当を
あたため、お粥をつくり差し上げた。
​お粥をすすっているうちに坊さんの体力は回復し、立ち上がって海を見渡し、笑みをいつぱい
浮かべて大きな声を張り上げ「ほこらしゃやみなと」と発した。​
しばらくすると坊さんはのどが渇いた様子で若者に飲み水はないかと尋ねると、若者は
村はずれの湧水の出る場所に案内した。坊さんは新鮮な冷たい水を一口飲んだだけで身震いし
「なんとおいしい水だろう。この水でお茶を沸かし飲むときっと素晴らしい味がするだろうと」
若者に教えた。」。



以下は、訪ねなかったのでネットから。
2⃣日秀上人と若者
すっかり落ち着きを取りもどした坊さんはそれまでのいきさつを若者に話した。
若者はこの坊さんが日秀上人という身分の高い僧であることを初めて知り、急にこちこちになり
へりくだった態度をとった。
「坊さんはそうかたくならなくてもよい、あなたは命の恩人だ。何かお礼をせねば」、私に
できることがあれば何でも申し述べよ」と、上人に若者は「何もほしくはございません、
あたりまえのことをしたまでです・・・。あえて申し上げるなら物はいつかなくなって
しまいます。それで・・姓を賜りたいのですが」どんな姓がほしいのか尋ねると、若者は北を
指差し「この丘の向こうの山のふもとにある川は先祖代々はじめ、多くの村人の生活に大変
役に立ってきた由緒ある川です。名は​ヒジャガー​と言います。その川の名を授けてもらえれば
大変光栄に思うのですが」と願い出ると、
上人はこの名が幸せをもたらすように唱えてあげた。「さあ、今日からお前の名字は比嘉だ。
この名に誇りを持って使うがよい」と若者に命名した。」


以下【https://www.ryukyulife.com/2015/11/okinawan-folktale-legend-of-monk-and.html】より

3⃣福花・茶井(サーガ)の由来
​この話が村中に伝わっていくうちに、日秀上人の上人の申された「ほこらしゃやみなと」の言葉​
からその浜あたりは福花と呼ばれ、また湧水が出るところを茶井(サーガ」と呼ぶようになった
そうだ。
茶井は後々、おいしい水所として首里までその名が届き、役人が金武に立ち寄るときは、必ずと
いっていいほど、ここの水を飲んでいったという。」



4⃣日秀上人と村人
金武の若者に助けられた日秀上人は、村のために何か役に立ちたいと考えていた。
上人は農業についても相当な知識があり、農産物の栽培や管理、特に稲作については、
それまでは経験だけを頼りにしてきた村人に新しい方法を教えた。
​その成果の素晴らしさに、村人はびっくりし「白砂か米に化した」という謡までうたわれる​
ようになり、上人の指導のおかげで村はしばらく豊作が続き、大変栄えていたという。
​それ以来、村人は日秀上人のことを「神人(カミンチュ)」だと崇めるようになった。​
ところでその頃、村をひっそりとさせるような恐ろしい事件が起きた・・・。」



5⃣村の娘と美青年
ある月夜の晩、このあたりでは見かけぬ美青年が、村で一番美しい娘の◯をたたき、透きとおる
ようなきれいな声で、娘を誘い出し娘は男の美しさと天人のような声に、さそわれるままに後を
ついていった。
以前からこの子に惚れていた村の青年が、月夜の木の影から、こっそり後をつけていくと、ニ人は
まるで長い恋人同士であったかのような素振りで手を組みながら洞窟に向かっていた
青年が急いで娘を引き留めようとした時、突然煙が”むくむく”と立ち込めたかと思うと美青年が
大蛇に変身。
何の抵抗もできない娘を巻きつけて、洞窟の中へ消えていったのである。」



6⃣大蛇
実はこの大蛇、洞窟の中に住み、人間、特に若い美しい女性の生肝を常食にしていることで、
村人から大変恐れられていたのだ。その昔、洞窟に続くいてるといわれる大川で、水を汲みに
くる若い女性が次々と襲われたり、大川や洞窟近くの農作物が被害にあう事件が相次いだ。
大蛇のせいだと知った村人たちは、その周辺には近づかないよう注意し合っていた。しかし
長い問被害がなかったことから大蛇は死んだものと信じ込まれていた。
それでも村人は大川や洞窟から遠ざかり近くで農作物を植えたりすることも避けていた。
ところが腹を空かせた大蛇は大川に現れてはみたものの人間は来ないし、近くに農作物も
みあたらないため、我慢できなくなり人間に化け、人家にまで忍び込むようになった。」



7⃣日秀上人と大蛇
娘がさらわれたことが村中に広まると、村人はいつか我が身、あるいは我が娘にふりかかる
ものかと、気が気で夜も眠れず、外に出かけることさえできなかった。急にひっそりした
村のことを心配した上人は、娘を持つ家を訪ねては、娘を隠していたり、親子でしくしく
泣いている様子を見てたいそう心を痛めた。
さっそく上人は自ら洞窟の前て呪文を唱え、大蛇がニ度と出られないように洞窟に封じ込めた。
それ以来、大蛇の被害はなくなり.村は再び栄え始めたそうだ。
                           終わり」



近くにあった赤紫色の苞(バナナハート)と開花した花と付け根にはバナナの子どもが。



太陽に向かって反り返るバナナの実。



そして「オオシマゼミ」の姿を発見。




                              ・・・​もどる​・・・


                  ・・・​つづく​・・・





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Last updated  2022.11.06 15:05:02
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