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JINさんの陽蜂農遠日記

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2023.10.10
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カテゴリ:JINさんの農園
そして「中坂」を「目白通り」方向に下っていくと、右手にあったのが
築土神社(つくどじんじゃ)」。
千代田区九段北1丁目14−21。



社号標石「築土神社」



狛犬(右・阿形)。
平成6年新社殿起工に伴い、前田建設工業(株)と(株)室橋組より奉納されたものである
(彫刻家・籠瀬満夫作)。



狛犬(左・吽形)。



掲示板。
夏の日に 咲き広ごれる 稲の花 実りの秋へと 明るみてくる
皇嗣殿下 ー宮内庁 令和三年歌会始 お題「実」
秋篠宮さまのお歌。



「千代田区 都市景観賞」。
築土神社の鳥居は「明神鳥居(みょうじんとりい)」という型の鉄製で、その上空には、
「武道の神様」である平将門公の御威光にあやかった長さ5メートル程の巨大な剣が掲げられて
いるとのことであったが、その姿は確認できなかった。。
また、鳥居の両脇には籠瀬満夫氏作の狛犬が置かれ,左脇には当社の神木として「モチの木」を
植栽。「モチの木」は常葉樹で、一年を通して緑色に輝き、葉が落ちないことから、縁起が
良いとされ、商売繁盛や身心健康を願う人々に親しまれている。
参道左側には毎年正月と九月の年二回、氏子各町の住人や企業等の協賛により堤燈が掲げられ、
ライトアップされる(一燈6000円。毎年8月上旬に募集)。社務所を含むビル全体の外観は
壮麗で、平成7年(1995年)に千代田区の都市景観賞を受賞している。



築土神社境内案内図。



ビルの柱の下の参道を進む。



安永九年銘の狛犬(右・阿形)」。



安永九年銘の狛犬(左・吽形)」。



横から。



台座には「安永九年(1780年)庚子十一月」の文字が刻まれていた。



狛犬」案内板。



狛犬
千代田区指定文化財
1996年(平成8年) 4月1日指定
1780年(安永9年)元飯田町の人たらによって奉納された狛犬て、年代が明らかなものとしては
千代田区内て最古となります。元飯田町とは1697年(元禄10年)の火災後の町地整備ののちに
できた町名で、現在の富士見一丁目及び九段北一丁目付近にあたります。
社伝によれば築土神社は、940年(天慶3年)に武蔵国豊島郡上平川に祀られたのち、田安、
牛込門内、牛込門外の筑土山と所在地を変えて、1954年(昭和29年)に現在の場所へ戻って
きました。狛犬が奉納された1780年(安永9年)当時は、牛込門外の筑土山(現在の新宿区筑土
八幡町2番地)に神社が所在していた時期ですが、離れた場所にあってもなお、旧所在地の
元飯田町の人々が篤く信仰していた様子がうかがえます。」



手水舎。



龍の吐水口(とすいこう)
龍は水の守り神であるとの説があり、そのため龍をあしらった吐水口が数多く見られるのだ。
龍ノ口、龍蛇口、吐水龍、龍神様などとも呼ばれているとのこと。



右手に「築土神社社務所」。



拝殿」。
現在の築土神社の社殿は、一見、住吉造であるが、一部に神明造風の構造を取り入れた独特の
様相を呈している(いわば、住吉造と神明造の融合型である)。
特に高さと奥行があり、円形の宮柱とむき出しのコンクリートが、社殿の荘厳さに一層の
磨きをかける。社殿手前左側には おみくじ自動販売機を設置。



屋根にそりがない。千木(ちぎ)・鰹木(かつおぎ)をのせる。



正面から。
社号:築土神社(つくどじんじゃ)
旧称:津久戸大明神 江戸明神 田安明神
御由緒:御創建 940年(天慶3年)
御祭神:<主神>天津彦火邇々杵尊
            <相殿>平将門公 菅原道真公



屋根の中央には鳳凰が。



扁額は「筑土神社」。



築土神社は940年(天慶3年)6月、関東平定後、藤原秀郷らの手で討たれ京都にさらされた
平将門公の首を首桶に納め密かに持ち去り、これを武蔵国豊島郡上平河村津久戸
(現・千代田区大手町周辺)の観音堂に祀って津久戸明神と称したのが始まりで、江戸城築城後の
1478年(文明10年)6月には、太田道灌が江戸城の乾(北西)に当社社殿を造営。太田家の
守護神、そして江戸城の鎮守神として厚く崇敬された。
1552年(天文21年)11月には、上平河村内の田安郷(現在の九段坂上からモチノキ坂付近)に
移転。当時の境内地は極めて広大でその地名を冠して田安明神とも称し、山王(日枝神社)、
神田(神田明神)とともに江戸三社の一つに数えられ、江戸庶民の崇敬の的となった。
然るに1589年(天正17年)徳川家康江戸入城の際、江戸城拡張(二の丸等築造)のため
下田安牛込見附米倉屋敷跡(現在のJR飯田橋駅付近)へ、さらに1616年(元和2年)には
江戸城外堀拡張のため新宿区筑土八幡町へと移転し、築土明神と改称した。

天保年間「江戸名所図会」の「築土神社境内」(左側)。



以後、徳川幕府との関係は親密となり、1654年(承応3年)2月、江戸城二の丸にあった東照宮
(徳川家康之霊)の社殿を築土明神境内へ移築。1657年(明暦3年)明暦の大火の際には、
幕府より唐金水桶 ・金燈籠 ・銅瓦等の奉納援助金を受けた。1634年(寛永11年)4月に記された
『要用雑記』にも、「津久戸は御城内氏神につき、春日殿御取次ぎを以って御上様へ御札御守、
差上げ候」「正、五、九月、津久戸明神神前に於いて御上様御祈祷仕る」と記されている
(「春日殿」とは三代将軍家光の乳母で当時の大奥を取り仕切り、築土神社氏子内の江戸城
北の丸に屋敷を構えていた)。
徳川幕府終焉後の1874年(明治7年)、氏子の請願により天孫降臨の神 ・天津彦火邇々杵尊を
歓請し築土神社と改称。1907年(明治40年)9月には幣帛供進社(村社)に指定された。
同地に鎮座すること実に328年の長きに及ぶも、1945年(昭和20年)4月、戦災により社殿 ・
社宝その他悉く全焼し、翌1946年(昭和21年)9月、千代田区富士見へ移転。さらに1954年
(昭和29年)9月、九段中学校(現・九段中等教育学校)建設のため再び立ち退き余儀なくされ、
現在地(九段中坂)にあった世継稲荷神社の敷地内へ移転し新社殿竣工。1990年(平成2年)9月
には鎮座1050年記念大祭を斎行した。
1994年(平成6年)5月、社殿老朽化に伴い社殿・社務所の大改築を実行し地上8階(地下1階)
建てのビルが完成(千代田区都市景観賞受賞)。社殿もコンクリート壁の現代的な神社となった
(この時、境内にあった末社の木津川天満宮より築土神社の「相殿(あいどの)」に菅原道真公を
配祀)。ビル名は「アイレックスビル」と名付けられたが、「アイレックス」とはモチの木を
意味し、かつて築土神社が九段坂からモチの木坂に至る田安の地に鎮座していたことにちなんで
この名が付けられた。参道入口にはビルのシンボルとしてモチの木が植えられている。

明治38年 『明治東京名所図会』の築土神社鳥居(左側)



右手にあったのが「世継稲荷神社」。



朱の鳥居が並ぶ。



朱の幟も。



拝殿。



扁額「世継稲荷」。



斜めから「世継神社」を見る。
手前に天水桶



天水桶は1818年(文政元年)、元飯田町(現・九段北一丁目及び富士見一丁目周辺)の氏子に
より奉納された。「文政元年戊寅十一月吉日 奉納元飯田町」の銘がある。天水桶には将門公の
「繋馬(つなぎうま)」が彫刻されているが、伝説では、将門が挙兵した時、突然空に一筋の
稲妻が走り落下して黒馬に変わると、将門はこれに乗り戦場を縦横無尽に駆け巡ったとされる。
「繋馬」は家紋や社紋として使用されることも多く、当社でも拝殿の門帳には「繋馬」を
神紋として用いている。



山本社司之碑
昭和20年(1945)3月10日 戦災に 御神体を抱持も此の地に歿す
十年祭に建立 世継稲荷講
総理大臣 鳩山一郎書」
昭和20年(1945年)3月10日は東京大空襲があった日です。
従って、碑文中の戦災とは東京大空襲を指します。



お守り、御札案内。



拝殿を再び。



拝殿を見上げて。



                                                                                                       ・・・​もどる​・・・



                  ・・・​つづく​・・・

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Last updated  2023.10.11 17:26:00
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