マッキンのC32が不具合
Monday, September 28, 2020 午前4時起床。晴れ。 このところ、沢木耕太郎に嵌まっています。Sさんに貰った彼の本5冊ほどを全部読了。距離を置いていたシリーズもの、深夜特急をブックオフで購入しようか、迷っています。挑戦中の新潮現代文学は足踏み状態。あと何年かかるやら。写真は沢木「シネマと書店とスタジアム」新潮文庫です。題の通り、映画と本、それにサッカーとオリンピックに関するエッセイです。中にトルシエと日本代表のことがありました。選手と監督の関係についてです。内容とは別、そこにフローラン・ダバティの名はありませんでした。なぜにその名を探すのか。その理由は次の通りです。彼はツール・ド・フランスの番組に、幾日かゲスト解説者として招かれます。教養の深さ、感性の豊かさを感じるトークが魅力です。その彼、前にも書きましたが、トルシエが日本代表監督だった折、通訳を務めました。ウィキによると、パーソナル・アシスタント(フランス語話者の監督の意思を正しく選手たちに伝える重要な役割)だったとのこと。それをして、沢木氏の文中に、監督と選手の意思疎通に果たした彼の役割を探したのでした。 余談です。私、ある場面で見聞きした内容が、別の、まったく関係のないシーン(それも本の中が主ですが)で、ああそうだったのか、そんな関係、繋がりがあったのか、そういう出会い、邂逅に少なからず痺れるというか、いや、遙かな気持ちとなります。これも読書の醍醐味ではあります。他人はどう思うか知りませんが、ロードムービーを見ている感覚なのです。あっ、ロードムービーのロード、私はそれを旅ではなく人生と捉えてのことですが。 閑話休題、宝物のマッキントッシュが不具合。一昨日、電源を入れ、スマホを接続。京都三条ラジオカフェの放送を聴きながら寝落ちしました。ここの番組、フュージョンやJAZZの選曲が素敵なのです。ところが目の覚めて、プリアンプC32の灯が消えていました。午前、ジャック類を外しました。 ヒューズを点検。切れていませんでした。オーディオの師匠に連絡。症状を訴えました。一度受話器を置きました。まもなく彼から折り返しの電話がありました。電源回路が経年劣化していると思われる、修理に出すしかない、とのことでした。師匠のこの一言に踏ん切りがつきました。福岡にある修理サービス会社へ送ることにしました。 午後は、妻が書斎のパソコンを使うということで、居間に読書。陽の傾いて野菜に水遣り。ポットに植え付け前の白菜の苗にもシャワーを掛けました。途端、叱られました。「夕刻に水を与えると徒長してしまうのよ、何度言ったらわかるの?」 ヘイ、スミマセン。 着替えて走ることに。以下の写真はその折りの切り取りです。一枚目はチカラシバです。くっつき虫(当地ではダシと言います)の一つです。 おっ、牧草ロールだ。 向こうに、N牧場の若がラップでそれを巻く作業を見て取れました。 おっ、ポチ、久しぶりだな。元気そうで何よりだ。おーよしよし、頭を撫でてやりました。 隣の太公望、Yっさん宅に栗のないのを知りませんでした。それを裾分したら、お釣りにイトヨリの三枚下ろしをくれました。出刃と比較してその大きさが解ろうというものです。1/3は吸い物に、残りに塩を打ちました。明日の夕、楽しむことにしました。 今夜の当ては、昨日の猪時雨煮を煮込み風に。妻が豆腐を入れ足してくれました。葱がなかったので、風呂上がりの姿で熊手を持ちました。次の写真はたった今掘った長葱です。いい感じに伸びてきました。 これで焼酎のお湯割りを楽しみました。バタンキュー。今日の一句指先に葱の匂いのしたり顔今日のラン6km今日の酒麦焼酎お湯割りカボス搾り4 ウイスキー2ショット今日の写真はテイクアウトのたこ焼きです。滅多と食べませんが、時にはよいです。マヨネーズたっぷりが好きです。