エアコン冷気シャットアウトす戸
夏場の厚さ対策のひとつに「す戸」が挙げられます。 本来はふすまが入る所に夏場に限ってこの「す戸」を入れます。・・・ということは夏場になるとふすまを外して「す戸」に入れ替える必要があり、また取り外したふすまを置いていくスペースも必要となります。 そう考えるといわゆる贅沢品???になるのでしょうか? 本来の目的は「す戸」を入れることで間仕切りのない状態になり、窓を開けておくと家中に風が行き渡る。 いわゆるクーラー要らずになる訳です。 夜になるとこうなります。結構きれいなもんです。 下部はちょっと可愛く造ってみました。 「す戸」の長所であり欠点なのは・・・自宅で冠婚葬祭を行なったり、ちょっとしたお祭りなどで座敷に大人数が入った場合、自然の風だけでは暑くてどーにもならない時は、エアコンを入れる訳ですが・・・「す戸」だとエアコンの冷気も逃げていってしまいます(たくさんの方からそういった意見を頂きました)そこで今回考えたのが、「エアコン冷気シャットアウトす戸」です。名前は今考えました。薄くて透明なポリカ板を内蔵しました。写真にある「取って」で開け閉めする訳です。本来の「す戸」の持っている繊細さや気品さは少々薄くなってますが、こんな「す戸」があってもいいんじゃないでしょうか?