楽な重労働(-_-;)
現在日本海側に大雪警報が出ている寒気団ですが、「今のところ」管理人の仕事場近辺では積雪も20cm程度で収まっています。ただし地域によっては積雪も1mを越える(←と言ってもこの時期としては少ない方ですが)所も出てきているようですのでまだまだ安心はできませんが。そんなところに只今除雪が管理人の仕事となっています。仕事場にはガレージがあるのですが、その入り口に雪が積もる所があり、そこの除雪をしなくてはならないんです。除雪なんて雪国民なら誰でも出来ますが、職員の中では管理人が一番雪深い地域の出になりますので、除雪には慣れているだろうという訳のわからん理由で除雪=管理人みたいな図式が出来ております(-_-#)凸。↑車の出入り口に500MLのペットボトルを刺してみました。積雪的には15cm程度で、このくらいならFF車としても勢いをつければ外に出ることは出来ます。が、車を出したらまた戻って来ることは自然の道理。"今"は15cmとしても1時間後に帰ってきた時には20cmを越えていることも普通にあり得ますので、そうなるとFFやFR車ではこの雪を越えられない場合があります。その為にこの程度でも積もったら除雪しなくてはならないんです。↑ガレージ前の道路には消雪パイプと呼ばれている地下水を道路上に出して雪を融かす消雪設備が行政により埋設されていますが、いくら地下水と言ってもそれを吸い上げるには電力を使う訳で、さらに大雪の時は井戸の水が枯れることもあるので(実際に起こります)それらの節約のためにも雪が降ったら地下水が出て、雪が止んだら水も止まるように出来ております。がっ、この"雪が止んだら水も止まる"ところがネックなんです。雪の降り始めは道路に降り積もった雪も水で消えてゆきますが、いずれ水の消雪ペースよりも積雪のスピードの方が上回ります。こうなると水で雪が融けながらも雪が積もるのですが、そこで雪が止んだ場合雪が積もったまま水も止まるんです。ガレージの前ではこの消雪パイプの水が唯一の消雪媒体になるので「水が出ている間=雪が降っているさなか」に除雪をするしかないんです。管理人の実家近辺なら豪雪地なりに雪を側溝に落としてその水の流れで雪を大川まで流してくれる流雪溝という設備が完備されていますのでたとえ50cm積もっていたとしても車を出す前に除雪をすれば車の出し入れが出来ます。対して職場近辺では、15cm程度の除雪など5分10分で終わるもののその雪のやり場がある時間に限りがありますので、少し積ったらその度に除雪しなくてはならないんです。この、短時間でも頻繁に除雪をしなくてはならない環境は冬時期の管理人の頭が痛くなる一因にもなっています。↑はい、今回も5分で片付きました♪。とはいうものの今の降りではあと1時間したらまた除雪に行かなくてはならないようです(-_-;)。ニホンに春ってくるのでしょうかね?(-.-)。