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カテゴリ:教育学 教育論
『パァイマス』と極小音量でこれ以上ない程の歯切れの悪さで発音するわけです。 最初の『パ』と『プ』の中間音で、先生の表情や反応を見るんです。色良い反応であれば、答えの符号は[+]、そうでない場合は[-]と判断するのです。 答えを思考して導き出すのではなく、他人の反応で導き出そうとするわけです。 あるいは、『パァイマス』の中に『イ』と『ス』があるので、最後に答えが判明したときに「マイナスって言いました!」と言い切ることができる・・・とも思っているのですね・・・あきれたことに。 もちろん『パ』と『プ』の中間音が最初にあって最後が『ス』なんで、後で「プラス」って言いました!と言い切ることができると思っているわけです。 中3ですよ。こんなことをするのが! しかも1人2人ではないんです。 低学力の生徒は9割はこの手を使います。 おそらく・・・ですが、この手を学校で学んでいるんですわ! 【偽装】の技術を身につけるために学校に通っているのです。 何回も言いますが、【偽装】にも何にもなっていないんですけどね。 今回は答えが x=-5 と想定しています。 百歩譲って『パァイマス』で[+]と[ー]がごまかせたとしても、そのあとの絶対値(数値)は全く偽装もごまかしもできないんですが、低学力過ぎてそこまで思考が及ばないのです。 《箸にも棒にもかからない》とは彼らのためにある言葉です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.07.02 01:48:57
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