|
カテゴリ:教育学 教育論
完全に沈黙を守ります! しかも少し考えているような、あるいはちょっと説明が今回だけ理解できていないような表情はします。 まったくのだんまりに、先生がしびれを切らせてなにかを言います。 それまで、完全黙秘です。 でも先生が考え方のピントを言っても、まだまだ沈黙です。 すると先生はさらにヒントを与えます。 それでもまだまだ沈黙です。 結局、先生が答えまで言ってしまうまで、完全に沈黙です。 または、先生がしびれを切らせて別の生徒を指名する場合もありますね。 で、その2番目に指名された生徒の答えが正解だったら「ああ、そうか!」的な表情をしたり、声を出したりします。 『ちょっとした勘違いで答えられなかった』的な雰囲気を出して、自分の低学力を隠し通すことを完璧に遂行したつもりになるのです。 さらに手に負えないのは、それが新任教師だった場合、「先生の教え方が悪い」といって親を通して教頭や校長に文句を言わせる例まで少なくありません。 自分の低学力を隠ぺいするためだけに、そんなことまでする奴までいるのが現状ですよ。 そんな場合に備えて先生個人や学校側も、その生徒が授業内容を理解できない原因は《授業が悪い》のか、それとも《その生徒自身の理解力の低さ》なのかを白黒つける覚悟と方法を準備しておくべきですよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.07.10 02:12:11
コメント(0) | コメントを書く
[教育学 教育論] カテゴリの最新記事
|