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カテゴリ:教育学 教育論
そして問題はここからなんです。 彼らはその《プライドの高さ》を何に使うのか? なんです。 端的に言うと、【勉強から逃げること】に使います。 たとえばこうです。 家で勉強なんかせずにダラダラといつものように過ごしまくって試験を迎えます。 もちろん授業中も【偽装】を駆使することに心血を注いでいるので、勉強内容なんて理解できているわけもなく、まわりの人間も全員それはわかりきっています。 もちろん試験結果は低得点の嵐です。 で、どういう行動に出るか? 【必要以上に落ち込む】・・・です。 その効果は2つあります。 1つは、落ち込んでるポーズを必要以上にすることで、学校や塾を休むことができるのです。 もちろんやすんで得意のダラダラ生活を満喫します。 2つめは、チヤホヤしてもらえることです。 親はそんな子供を突き放すことも叱りつけることもできないで、機嫌を取りはじめます。 先生は仕方ないから励ますことに時間をかけます。 その状態を2~3週間引っ張ります。 ということは2~3週間大手を振って勉強をサボることができるわけです。
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最終更新日
2016.07.13 01:50:57
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