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テーマ:農業研修(93)
カテゴリ:農業研修
ゴールデンウィークかよ。まったく、いい気なもんゼヨ。
と、ひがむことなんか全くないんですが。私は未だに一円も稼いでいないので毎日が休みみたいなもんですぞ、エッヘンと。(威張るな) ま、高知は昨日からとってもいい天気ですよ。 実は昨日も四万十市にあるポンカンと養鶏を組み合わせて複合経営している農家に見学に行って来ました。ま、これはまた後ほど。 じゃ、一昨日の三原村のしゅりの里再訪問のレポートから。 関東では昨日が大雨だったらしいけど、こっちは一昨日が大雨。一時間に100mlを超える大雨だったらしい。 そんな雨の中、まずは寺尾さんの地元であり、また就農希望地の一つである四万十市にある就農支援施設、四万十農園あぐりっこ研修センターに朝から向かった。 濁流の四万十川。 激しくワイパーを振りながら車は四万十川沿いの堤防の上の道を河口に向かって進む。 10時過ぎに到着すると連絡してあったそうだが10時に着いても誰も居ない。併設の農協の事務所に女性が居たので聞くと担当者は役場に出かけたとのこと。待たせておけとの指示らしい。 土砂降りの中遠方から来たので気の毒に思われたのか、その方がコーヒーを入れてくれた。温かいコーヒーを飲み終えても一向に担当者は来ない。既に10時半をとっくに回っている。 どういうこと?飛び込みなら分かるけど、今回はアグリ塾の前田さんが気を使って訪問の連絡を入れておいてくれたのに・・・・・・ JAの職員だか、公務員なのかは知らないけどアポを取っていた客を40分も待たせるなんて社会人として非常識じゃなかろうか。 なんて憤慨したいところだけど、今このタイミングで大雨が降っているということも含めてこれは私にとって何らかの意味があるのだ。そう考える習慣が数年前からできている。 運命とは必然の連続。煩悩まみれの生身の人間の視点では理不尽と思われるイベントも宇宙的観点から見れば必ず意味があり、それは原因と結果の因果関係の法則に縛られているはずだ。 ま、そんなことをチラッと考えながら、どんないい加減な顔のおっさんが登場するのかと楽しみに待つこと45分間!ようやく登場、事務局長さま。 農協とは別の部屋の事務所に通され、寺尾さんと事務局長さんが話を始める。この四万十農園あぐりっこでは研修生は給料を貰いながら施設(ハウス)栽培の研修が受けられる。研修作物はナスだそうだ。 だから僕は殆ど興味がない。でも片耳で話を聞いているとどうもまともそうな人に見える。実は私は3月に次の研修先を探すためにここにも問い合わせをしており、この事務局長さんともお話したことがあったのだ。 どうやらこの日の訪問に関しては、朝食堂で寺尾さんが職員の前田さんに会い、四万十農園を訪問することを聞いて急遽前田さんが連絡を入れておいただけのようだ。 つまりその日の朝までアポなしで訪問しようとしていた、というのが事の真相らしい。ま、仕事じゃないにしても人と時間を共有するならアポくらい取るようにした方が良いでしょうね。はは、と。 そんなこんなであっという間に11時を過ぎた。 寺尾さんの次なる目的は宿毛市の農協が持っているという借り手募集中の30アールのハウスを見学に行くことだった。どうやらこの事務局長さんがそのハウスの情報を知っているようだ。 だが、結局詳細な場所までは分からず宿毛の農協支所で尋ねるよう言われていざ出発。途中寺尾さんの自宅の四万十市(旧中村市)の市街地に寄った。 中村市のアーケード。 ここ旧中村市は人口に対する飲み屋の数が多くて全国的に有名らしい。だから夜になると小さな田舎町に不釣合いなほどネオンが煌々と輝くのだそうだ。 寺尾さんの自宅(実家)は四万十川の堤防の真下にあった。 すぐに出発。四万十川を渡る。 足摺方面に向かって遍路道を辿ること約1時間。小さな宿毛市に入った。 12時をだいぶ回っていたので昼食を摂るために向かったのは宿毛漁港にある道の駅あしずり。手前にジョン万次郎の像があるというので折角だから立ち寄ることに。 横殴りの雨の中傘にしがみつくようにして外に出る。 これか。 ジョン万次郎の生涯。 海の駅あしずり館内に併設されている黒潮社中。 長いので一旦切ります。 「ねはんの里」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.29 23:53:42
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