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2011.12.02
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こんにちわ~ お久しぶりです~猫
ボヤボヤしてたら、もう12月!?
ニコライは、
芭蕉先生の『おくのほそ道』を何か面白く書かねばならない雫
というプレッシャーに・・・しばらく寝込んでいました。しょんぼり
いやいや、嘘です、元気です!スマイル

はい、大分昔の話になりましたが、
ウニやんと行った、富山の旅。
「おくのほそ道は、どんくらい細いのか?」
という、例のヤツ続きです。

炎炎炎炎炎

越中路は、真っ直ぐにして、左は水田、右は海・・・
べべん
海浜をさまよふこと数里・・・
そして、至るは倶利伽羅峠、也。

ベベベベベべん、よ~~ぉっOK

倶利迦羅峠海側
倶利伽羅峠車

倶利伽羅峠というのは、富山と石川の県境にある。

倶利迦羅峠散策路1 倶利迦羅峠散策路2 倶利迦羅峠散策路3

今は、散策路も整備されて、富山県が観光地としてプッシュしている様子。
なぜならば・・・ここは、木曾義仲の奇策の地
べべん

倶利伽羅古戦場:源平盛衰記、火牛の計炎
倶利迦羅峠散策路入り口 火牛1
こんなモニュメントがあると、一緒に写真撮りたくなるねダブルハート

地獄谷を、松明つけた牛の群れが堰を切って傾れ込む
ベベベベベベベベベベベベベベベベベベベ・・・
火牛2 地獄谷

この時、(九条兼実の『玉葉』によれば)
加賀に布陣する平家軍は4万余騎(平家物語では7万騎)
かたや木曽義仲軍は、たったの5千余騎and牛。
ん~、牛はどこから調達したか?(ー’`ー;) とも思ふが・・・
火牛の計の真偽はともかく、
来年は、大河ドラマとのタイアップで、
ブレイクすること間違いなしの倶利伽羅峠、也。

べべん、べん

砺波山源平合戦の図
源平扇 義仲巴
トイレのマークが、義仲と巴御前。目がハート
ウニやんは、
「巴御前は、勇ましいカッコいい人には違いないんだけど、
 ホントは、義仲との年齢差はスゴイあって、オバハンだったらしいよ」

と、夢の無さ過ぎることを言ふ・・・ショック

で、木曽義仲にすっかりお株を奪われた芭蕉先生は?といえば・・・
曽良の日記の方によると、ちょっと手前の高岡あたりでは、
「翁、気色すぐれず。暑さ極めて甚だし・・・」わからん
だったろうが、手元の資料によると、先生は義仲贔屓だったので、
おそらくは、倶利伽羅峠に登り、
ちぃとはテンション上向き矢印上がったんじゃなかろうか?あっかんべー

義仲や 寝覚めの山か 月かなし
(by 芭蕉先生)

炎炎炎炎炎

あかあかと句碑
倶利伽羅峠の道沿いには、
他にも芭蕉先生の句碑がある。
金沢の章に入ってる一句である。

あかあかと日は難面(つれなく)もあきの風

やっぱ、秋なのに暑かったんだねぇ~ショック

炎炎炎炎炎

富山城
(富山城)

さてはかくなる、ニコライの、
この『おくのほそ道』を訪ねし越中の旅は、
これにて、オシマイにて候。バイバイ

べべん、べん





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Last updated  2011.12.02 16:05:18
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