大相撲 平成二十二年 九州場所
今場所は、横綱白鵬が勝ち続ければ双葉山の69連勝に並び、そして超える可能性がありましたが、二日目に稀勢の里に負け、連勝は63で止まってしまいました。残念でしたが、その敗戦の後は全て勝ち、豊ノ島との優勝決定戦も勝って優勝となりました。白鵬は、今年も86勝で年間最多勝。二年連続で86勝は本当に凄いと思います。豊ノ島は、優勝決定戦で負けてしまいましたが、14勝1敗は立派な成績です。この勢いで、3場所33勝で、久々の日本人大関昇進を果たしてほしいと思います。稀勢の里は、白鵬の連勝を止め、10勝5敗で敢闘賞となりました。数年前から大関候補として期待されてきたので、来年こそは豊ノ島と共に大関昇進してほしいと期待しています。日本相撲協会