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カテゴリ:その他
まもなく氷上で、トリノ五輪女子フィギュア競技の激しい戦いが始まる。
金メダルナンバーワン候補はロシアのイリーナ・スルツカヤ、日本勢は 現地では、荒川がメダル候補の筆頭として挙げられているようだ。 スルツカヤは大の日本好き、寿司食べて、日本文化に触れて、雰囲気も大好きと 公言している、意外にロシアの人に日本は好意的に捉えられている。 マリア・シャラポワも日本好き、しゃぶしゃぶ食べて、日本ツアーで勝利 元は日本での大会との相性の良さで好きなだけと思われていたが、ここにきて 日本文化にも興味を持ちつつある。 同じくテニスのダベンポートは、これまた強烈な日本びいき、来日の際は 街に飛び出し、あちこちお出かけ、着物を着てご満悦、日本語を勉強して インタビューに答える様子は、まっこと、愛らしい。 (しっかし、シャラポワがはじめて来日したときはマスコミがマリア!マリア! で、ファンもマリアの応援、日本大好きのダベンポートが決勝で敗れ、しんみり 帰る様子は痛ましかった。このときはシャラポワはまだ日本好きではない。) 愛するだけでなく、愛してくれるから仲良くなれることもある。 一流の選手を手厚く向かえることは、それも好きでいてくれる選手を大切にすることは 将来的にとてもプラスになると思う、伊達が世界でテニスを教えているが やはり自分を暖かく迎えてくれる国は、グッと感情も入ることだろうに。 路線は違うが、エリッククラプトンは日本好き、ツアーの多さもさることながら ちょこちょこプライベートで来日しており、格闘技観戦の様子がテレビで写ったりしているし あのプリンスも日本好き、日本食を食べている姿は想像できないが(笑)。 ジョディフォスターは鏡開きを今年見られたことに感激し、もともとの日本好きを さらに強めたようだ、タランティーノが日本好きなのは周知のことだろう 彼の映画作品には随所に、日本映画のエッセンスが散りばめられている。 キルビルは余計な作品だったと個人的には思っているが(笑)。 と、ダラダラと書き続けたあとにお決まりの本題と入ります。 1922年、大正デモクラシーの真っ只中、ある科学者が日本に招かれている。 その名は、アインシュタイン、後に彼は間接的に日本へ悲劇をもたらすこととなる。 ノーベル物理学賞受賞者の来日は、フィーバーを巻き起こし、あっちこちで アインシュタインは大歓迎の渦に巻き込まれた、彼は困惑しながらも、日本の文化に触れ 徐々に日本を知り、彼は日本を去る間際に大阪朝日新聞にコメントを寄せた。 「私が1ヶ月に余る日本滞在中、とくに感じた点は、地球上にも、 また日本国民の如く爾く謙譲にして且つ篤実の国民が存在してゐたことを 自覚したことである。世界各地を歴訪して、私にとつてまた斯くの如き純真な 心持のよい国民に出会つたことはない。 又私の接触した日本の建築絵画その他の芸術や自然については、山水草木が ことごとく美しく細かく日本家屋の構造も自然にかなひ、一種独特の価値がある。 故に私はこの点については、日本国民がむしろ欧州に感染をしないことを希望する。 又福岡では畳の上に坐つて見、味噌汁も啜つてみたが、其の一寸の経験からみて、 私は日本国民の日本生活を直ちに受け入れることの出来た一人であることを自覚した」 味噌汁うまかったみたいだ、アインシュタイン、梅干は食べたんだろうか。 その後、彼はナチスから逃れ、アメリカへ住む、そこで原爆開発をルーズベルトに 進言し、後年、ナチスドイツに落ちるはずの原爆は日本に落とされることとなった。 アインシュタインは広島原爆投下の知らせを聞いたとき、絶句し無言になった 「私は生涯において一つの重大な過ちをした。それはルーズヴェルトに 原子爆弾を作るように勧告した時だ」後年、彼はこう述懐している。 アインシュタインは結局、高齢や病気がたたり来日することはなかったが 彼の言葉は残されている。 「いやもうどこにも行けない。今度生まれ変わったら第一に日本を訪れよう」 「もし私がヒロシマとナガサキのことを予見していたら、 1905年に発見した公式を破棄していただろう 」 生まれ変わって日本に降り立ち、今度はどんな魔術を見せてくれるだろうか アインシュタインよ、あなたはどうやって罪を償おうというのか、私はぜひとも 見てみたい、ナチスを潰すために進言した科学技術、今度は多くの人が平和に 暮らせるという点に立脚した発明をお願いしたい。 スルツカヤ、金メダル取るかなあ、実は応援してたりする私、荒川、村主は日本選考会の 力を出せれば大丈夫、安藤はまとめようなんて考えず、4回転にトライして欲しい やって後悔するか、やらずに後悔するか、自分で決めることだが、気持ちよく 帰ってきて欲しいね。あとトライしないと成功もない。 *良かったらフリーページ、原爆投下も参照してください。 ↑ ↑ クリックが無いのは、ちょっと寂しいのです・・・ 一 夢 庵 風 流 日 記 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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