カテゴリ:お洒落・憧れ・美容
母は和服が好きでした。 旅行へ行くのも 真夏でも和服 参観日も 和服 50歳前後は 和服が多かった気がします。 母の和服の整理をぼちぼちやっています。 茶箱には 封印したものが。ある意味 見ないで処分という手もありました。 母がこちらに来るとき 和ダンスにあった和服類は 手入れをすませてあります。 いずれ 私が 使えそうなもの,(母はもう着ないと言ったので) かびっぽくなってしまっているものは 母がこちらへ来た 10年前に 手入れを終えています。 その時も 丸洗いだ(洗い張りはしませんでした。染み抜き,,)で かなりお金がかかりました。 娘がいればね。。。代々譲れるのに。 どんなに良い条件でも 衣類は傷みます。 かび臭い物もあります。 葬儀の喪服を用意するのに 半襟やら足袋を買いに行ったことから 馴染みになった 和服屋さんが 丸洗いセールをやっていましたので 茶箱 解禁 〜 〜 とにかく いろんなものが入っています。 父の和服のマント!カシミア (演劇に使えるよ) には 笑えました。 おーーー 紋付袴 そして母の着物 母でさえ 何十年と封印していたものが 茶箱2つです。 開くと おや? これは すてき というものもあります。 黒字の一つ紋の 羽織 裏地が洒落ています。 昔流行った 漆で模様をつけています。 洗おう! たしか 元気な時に ” 黒の一つ紋の羽織があるから つかいなさい ”と 言っていたことが,お気に入りで 当時苦労して手に入れた品だったと。。。 思い入れがあるのでしょうね。 和服のプロもいらっしゃるとのことで 古いものを手入れして使うべきか リサイクル・処分・リフォームするか相談もしてくれます。 しゃれたウールの着物 虫食いありました。 見る角度で色が変わって見えるウールです。 ウールは害虫大好きで シルクは一口かじってやめるそうです。 おいしくないそうですよ。 普段 家の中で来ている分にはオッケーかも 洗おう! ほどいて小物でも作る生地でもいいかなと思いました。 雨ゴート 身幅はふくよかだけど 私の身長にあいます。 ちなみに私のは ちょー派手な色です。 母のは黒字なので 素敵です。 クリーニングしなければこちらはだめになりそう。カビ落としも必要。 洗おう! そして 仕立て直し そして 素敵などっしりとした重厚感のある白地の 長襦袢だけど 裾を断っていなくて 着物に仕立ててあるのです。 シミもありません。 流水柄の模様です。 どういう意図で作ったかもっと話をきいておけばよかった なんせ,母は茶箱を開けては駄目! カビ臭いから!!と 釧路にいた時から言い続けていましたから。 本人の前で開けたことないかも。(いつもこっそり・・・・泥棒のように笑) で この 長襦袢を呉服屋さんに持って行きましたら 色無地に仕立てたら? と 私もその相談でした。 ,,,で 私が選んだ色は こちら 両極端な色で迷いました。 淡い水色 浅葱色のうすい色と 濃い納戸色 どちらも 好きな色なのです。 たまたま地味な色の帯を持っていました。 帯揚げと 帯締めが 浅葱色 伊達襟が 帯の色と似ています。 着物の一色を決めるのは難しいけど 背中に縫い紋を入れてもらいました。 どんな感じにでき上がるか楽しみです。 それから とても素敵な 柄の着物がありました。 ろうけつ染めで 青地につばきの模様がありました。 胴裏にはまっ赤な紅絹が。 表地がブルー系(渋い)で 袖中がまっ赤の紅絹。 はっかけは うすいうぐいす色 そして仕立てが なんどか リフォームして 襟を替え 布地を出し,とにかくプロが見て リフォームのお手本みたいな着物と仰っていました。 私はわからない。 この着物を生かすとしたら 柄にろうでカバーして 色をふきかけ なんやかやと 30万 ふわー。 いくらでもお金をだせば いろんなことできるのですね。 昔の着物は 地が しっかりしているから できるのですね。 もちろん やりませんでした。 それにしても素敵な着物です。 残念ですが,,,なんともなりません。 和裁をされる方 参考に 使えるかもです。 さて,,,こうして また捨てられないものが増えていくのですね. なんとか 大きなお金をかけずに活用したいものです。 > 最後まで読んでくださってありがとうございます。 こちらに参加しています。 私に顔にポチしていただけると幸いです。↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 1, 2016 08:47:25 PM
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