NHKが取り上げた「LINE」、電話帳のデータが勝手に吸い上げられる実態。
NHKのニュースウォッチ9で「LINE」が取り上げられ、日本初のサービスが利用者が1億人を突破したとあげられていた。そしてNHKのアナウンサーまでが「私も使っています」と言っていた。NHKが宣伝するなと言いたい。実はLINEについて否定的なことを書こうとネタを集めていたところ、NHKが肯定的に取り上げていたのでそれに反論する。以下は私のスマートフォンのLINEの起動画面。この運営会社NHN Japanは実は純日本の会社ではない。韓国企業の日本法人である。子会社であったネイバー・ジャパンは現在は統合されているが、ここのPCのサービスを私自身も利用していた時期があった。内容的には荒削りで、日韓で同じテーマで議論するために、相互に翻訳する翻訳する掲示板もあったが、面白い反面、日韓の感情をあおっているようにで、いかにも韓国的なサービスも垣間見られた。時代の風雲児・ホリエモンが社長であったライブドアもここに統合されている。見方によると、このような韓国系の企業でLINEは日本発のサービスなのかも疑問が残る。※2013.5.10追記2013年4月1日にはNHN Japanが分割され、LINEを運営しているところはLINE株式会社になった。しかし、親会社が韓国なのには違いない。イメージ的に韓国色を薄めようとしたものかもしれない。※※※※※※※※※NHKでも取り上げられていたが、LINEではスマートフォンに登録している自分の電話帳が、LINEのサーバーに送られる。そして他人の電話帳とに関連づけられているもの同士が「友だち」となる。その利便性により連絡が便利になるということでLINEの普及源となっている。しかし、電話帳によるつながりを利用するLINE、ここに問題点がいくつかある。その問題点はNHKでの報道ではふれられていなかった。1つ目、自分の電話帳がLINEのサーバーにアップロードされてしまう。以前に何かのアプリが電話帳データを勝手に利用されることが問題になったが、意外とこれがLINEの利用者には理解されていないように思う。何度も言う。個人情報云々で世知辛い世の中ではあるのだがが、電話帳が勝手に抜き出されてしまうのである。これは問題にならないのか?コメントで指摘があったので書いてみるが、LINEの設定をよくわかっていれば、インストール時に電話帳のデータを抜き取られないようにもできる。しかし、「電話帳」のことを別の表現を使っておらずわかりにくく、初期設定が電話帳を使う設定になっていることは、初心者にとっては危険。LINEとしては確信犯。年齢を重ねて仕事上の重要な連絡先がある場合は、むやみにLINEを入れるべきではない。若者に普及しているのは、連絡先がないとか、あっても重要でない友達などで、問題視されないのだろう。2つ目が、電話帳に登録している相手なら何でも「友だち」して関連付けられてしまう問題がある。お互いの電話帳データ。いろいろなつきあいや仕事上で登録している相手もあるかもしれない。好きこのんではいなく仕方なしに。お互いがLINEを使った場合、お互いの電話帳が登録されてしまうため、友だちとなってしまう。下手をすると支障が出るのでは・・・3つ目として、携帯の電話番号は使われなくなると、他の者に割り当てられることがある。すると電話帳にある既に使われなくなった電話番号が残っていると、他の人が使っている番号の人と「友達」となってしまうことが生じるのである。。やばぁ。事実、私も以前は実が堅い女性の番号でLINEで登録されたプロフィールを見ると、別のあばずれ女性みたいな女性の写真で表示されていたのでビックリしたことがあった。これは例だが、「お友達」なのである(^^;)LINEの利用者は、日本では中高生の若い層に多い。それは知り合いと簡単に電話キャリアに関係なく無料でコミュニケーションを取れるという理由だろう。便利さを追求する若者は、危なさもわからないようだ。このように使っている女性は変な男性にだまされる例も割とあるようで、このようなアプリの「便利さ」のみに追求した結果の自業自得のこととも思える。LINEに関するトラブルは相変わらず起こっている。そのたびに、この記事へのアクセスが増えていることへ、記事を書いている私としては逆に驚いているくらいである。「便利さの裏に、危険あり」なのである。私個人としてはSkypeを何年も利用してきているため違う良さを知っている。国籍に関係なく知らない相手ともコミュニケーションが図れ(以前は不特定多数と会話やチャットができたが、相手が特定化されてきている)、電話帳に頼らず自分で新しい相手を見つけるSkypeの方が楽しい。※2013.9.27追記私の住む関西ローカルで27日に「LINE急増の陰で ~子どもたちをどう守るか~」という番組が夜7;30から30分にわたって報道された。NHKではみんなが見ている全国版ニュースで女性キャスターが「私も使っています」というコメントでLINEの普及を助長しながら、一方でこのような番組も報道されたこと、NHKとしては一貫性がないのに、逆に怒りを覚えた。ちなみに、私は「NHK受信料」の料金を毎月払っている。それはテレビ受像器があれば支払う法律があり、支払い義務があるため。テレビがあってもNHKを見ないから受信料を払わないというのは実は間違っている。さらに衛星放送を見ているからさらに高額になる衛星受信料も払っている。今後も支払い拒否はしないし、事実見ている番組はNHKがほとんど。実はNHKの擁護派であるからにNHKには苦言を言いたい。