カテゴリ:ソフトウェア
■もらったPCをWindows Vistaにしたい
年末に6年近く前のGatewayのPCをもらった。「いらないなら捨てるけど」ということだが、Core 2 QuadのCPU搭載で当時のスペックとしては高く、現在でもそこそこ使えるものだった。元はWindows Vista搭載PCだが、Windows 7がインストールされていた。 このPCに予備としてストックしてあったいわく付きの地デジや衛星放送が受信・録画ができるPT3を内蔵して録画PCとして使うことにした。録画したTSファイルは、我が家のテレビである東芝REGZA Z9000は、Windows 7の共有フォルダにアクセスできない(実際にはできないことはないが、いろいろ設定するのが面倒)。Windows Vistaがインストールされているならば、簡単に共有ドライブにアクセスできる。 それでWindows Vistaに入れ直したい。 ■メーカー製PC、Windowsのラベルのプロダクトキーでインストール例 ひでのブログ「ネットブックに Windows 7 Starter をクリーンインストールしたい」では、HDDが無いジャンクのネットブックPC、貼ってあったWindows 7 Starterのラベルに記されたプロダクトキーを使って、全エディション対応のWindows 7のディスクを使ってインストールして認証が通ったいう記事。 また、 『OSのライセンスキーラベルが付いた中古パソコン』 のクチコミ掲示板 では、中古のメーカー製PCでOSの入っていないWindows XPのラベル付きのものを購入したが、ラベルのプロダクトキーを使い手持ちのWindows XPのインストールして認証を受ける場合、マイクロソフトからは問題ないという回答があったということ。 ちなみに、メーカー製の場合、Windowsのラベルに書かれているプロダクトキーと実際にインストールされているプロダクトキーとは異なる模様。 ■メーカー製PC、Windowsのラベルによるプロダクトキーでインストールしてみた もらったPCには、Windows Vistaのラベル(COAというらしい)が貼られており、それにはプロダクトキーが書かれている。 このプロダクトキーを使い、手持ちのVistaのインストールメディアでインストール、そのままでは認証されなかった。しかし電話認証ができそうなのでクリックしてみると・・・ 次のような画面が出てきた。赤く塗りつぶしたところが、インストールIDコードである。 これに表示されているマイクロソフトの電話番号につなぐ。実際には特に問題があった場合にオペレーターを呼び出すことは可能だが、通常は電話機のキーで操作するだけの自動応答になっている。インストールIDを電話機で入力し終わると、認証IDを自動的に音声ガイダンスで教えてくれるので、下の認証ID入力欄に入れていく。 そして、認証は通り、Windows Vistaが使えるPCとなった。 ■その他 Windows 7まではパーツとのセットで購入できたDPS版は、OEMには違いないが、自作PCとして部品交換を前提にしているため、セットのパーツを使い続ければライセンスとしては問題ない。 我が家には、間違ってお酒を飲ませてしまい壊れたノートPCがある。それには次のようなWindowsのラベルが貼ってある。 メーカー製PCの場合、搭載されているWindowsはプレインストール版(OEM版)で、そのPC以外にWindowsをインストールすることはライセンス的に不可能だ。使われていた一部のパーツを使った場合もである。書かれているプロダクトキーを使って別のPCにインストールして認証できるかは別にして。 Windows 8のDSP版は、パーツとのセット販売の制限がなくなり、OSのみの購入ができるようになった。1台のみのインストールしかできないが、どのような部品を組み合わせて何度もインストールし直すことができるようだ。ちなみにWindows 8ではパッケージはアップグレード版のみとなり、新規インストールパッケージはなくなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.01.12 03:54:31
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