カテゴリ:PCハードハードウェア
なっていたので内蔵してみた。しかし・・動作しない。でもそこは強引に動作させてみた 覚え書き。 ■無線LANが使えるはずの、ちょっと前のノートPC 同僚のノートPCは今から2年ほど前に購入されたNECのWindows home basic搭載の 廉価モデルPC-GL14MG1R6。80GBのハードディスクが内蔵されていたので、 320GBに換装を頼まれて、別の本体裏のカバーを開けたら・・・・ Mini PCI Expressのスロットと、明らかに無線LANのアンテナケーブル2つが 見えてきた。これは無線LANモジュールが内蔵できるかもしれない。 しかしこのノートPCには無線LAN内蔵モデルがないのだが、先のリンク先 ではオプションとして無線LANが選べるようだ。 ■とりあえず無線LANモジュール内蔵したものの・・・ 今年の春に自分のノートPC2台、内部の無線LANモジュールを300Mbpsの物に 換装した。それで取り出した54Mbpsのモジュールが2つ転がっているので、入れてみよう。 Mini PCI Expressのスロットにモジュールを差し込んでネジで固定、後は2つのアンテナケーブルの 先端のコネクタをモジュールのアンテナ端子に差し込むだけ。 そして電源をオン、ドライバーがないのでWindows Updateで検索させる。すると自動的に Atheros社のドライバーがインストールされた。 ところが、デバイスマネージャではモジュールはしっかり認識されているものの、 無線LANアクセスポイントが表示できない。 ヘルプを見ると、「無線LANをオンにしてください。無線LANスイッチか、ファンクションキーで オンにする必要があります」のたぐいのことが書かれている。 しかしこのノートPCは無線LANスイッチがないし、[Fn] + [F1]~[F12]までのキーを 押してみたが全く無線LANがオンにならない。 ・・・・そういえば2chの【miniPCI】無線LANすげかえ手術 part6【Centrino】(過去ログ)スレッドで Mini PCI Expressの20番ピンをマスクすれば、無線LANモジュールがオンにできて使えた。 しかしオフにできないという欠点があると。 ■再度無線LANモジュールに細工をしてトライ 無線LANモジュール(最上部)の写真を見てもらいたい。赤で矢印しているところをセロテープを 細く切ったものを貼り付ける。これで20番ピンがマスクできる。 さっそくノートPCに内蔵。しめしめ今度は無線LANアクセスポイントが表示されて、もちろん 接続もできた。成功である!! しかし、無線LANモジュールはオフにできないという欠点がある。1つ目には節電面で不利。 もう一つは、アクセスポイントがあっても、速度面で有線LANを使うことがあり、この場合、 どちらにも接続されるためややこしいことが起こる場合がある。、 ■考察 このPC-GL14MG1R6というモデル、オプションで無線LANモジュールがあることから、無線LANの 電源がコントロールできないのは2つの理由が考えられる。 (1)専用モジュールでないとうまく電源コントロールできない。 (2)無線LANモジュールが内蔵モデルの場合、ファンクションキーの コントロールプログラムが無線LANを含めてできるものに変わっている。 たぶん、電源スイッチがないことから(2)のプログラムを入れ替えたら無線LANの電源 コントロールができると思う。ただし、自分のノートPCでないので他のPCのプログラムと 入れ替えたり、検証できないのが悔やまれる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.22 20:26:03
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