カテゴリ:Nexus 7
■Nexus 7を注文
Nexus7が日本で発売開始されたのが9月25日。先行してアメリカなどで2ヶ月ほど前から発売されることを知ったが、IPS液晶やbluetooth搭載で、中華タブレットにはあまり見られないGPSを内蔵、それが台湾のasus社製造でGoogleが販売する「Nexus」ブランドなのに低価格で高スペック。ただしHDMI出力がなくて、microSDのスロットもない。メモリ増設ができず、購入時のメモリで運用するしかない点はipodやiphoneと同じなのだ。 1万円少々の中華タブレットとも悩んだ。こちらも最近のものは高いスペックを備わるようになってきた。何よりHDMI出力があり、microSDスロットもあって、本体の保存領域が少なくても補える。 しかし、そこはGoogleの「Nexus」ブランドと、最新のandroid4.1を搭載しているということ。さらに最大の理由が「asus」が製造しているということであった。asusは昔から愛用しているPCのマザーボードのメーカーでもあったのである。 9月28日、日本発売に遅れること3日、Google Playにて注文。 ■到着への道のりは遠かった Googleでの受注先はシンガポールとなっているが、発送は香港で、中国の広州を経由して日本に届くようだ。最速で30時間あまりで到着例も見られる。 受注のメールはGoogleから届いたものの、発送メールは一向に届かないので焦った。発送メールが届いたのは10月3日、すぐに運送会社のFedExでトラッキングを見ると発送元は香港だった。到着日予定日は10月5日となっていた。 しばらくは荷物の動きが見られなかったが、5日には中国広州を経由、その日に関空に到着して滋賀県草津営業所へと動きが速かった。このとき、到着予定日は10月9日となっていた。「おいおい遅いぞ」 というのも、FedExは土日や祭日は配達しないらしく、今回の土日月の三連休が入ってしまうためと思われた。 しかし、日本での配達は西武運輸が委託業者となっており、土曜日である10月6日の昼間に配達が行われた(^^)。注文して8日後の到着は本当に待ち遠しかった。その間、日本での家電店での店頭販売が10月2日から開始している(実際は入荷数は少ないので予約していないと入手は難しかったようだ)。 箱には、日本に到着後に貼り付けられた西武運輸の伝票がついていた。発送から名前が間違っていたのだが、西武運輸の伝票も間違ったまま書かれている。 面白いことにFedExでのトラッキングを見ると、営業日でないため既に到着しているにも関わらず「到着」となっていなかったのには笑った。「到着」のステータスになったのは10月9日。さすがWEB上も営業日しか稼働していないのだ(笑) ■Nexus 7の配送が遅かった原因 発送が遅かった理由として考えられるのが、注文が殺到したためであろう。 そして別の理由として、Google Playでの注文時にGoogleのアカウントをNexus 7にリンクするオプションを選択したのだが、その手間で発送までに時間がかかったことも考えられる。 ■Nexus 7を開封 届いた段ボールは思った以上に小さい。本当にタブレット端末が入っているのかと疑うほど。 開くと、一番上に「配達・お届け商品明細書」が入っていた。これによると注文日は10月3日となっていた。実際の注文は9月28日なのに・・・。中にはプチプチでくるまれたNexus 7の箱が見える。 Nexus 7の箱は、「7」の文字をデザイン化したものである。 その外側のスリーブを取り除くと、「nexus」の文字のみの黒い箱となる。 箱の下側に黒い幅広のテープで封されているので切って、箱の上蓋を取り除く。保護シートにくるまれたNexus 7本体が見える。 付属品は、ACチャージャー(USB端子 5V 2A)、USBケーブル、クイックスタートガイド、保証書、PCリサイクルシール(白い紙に説明が書かれておりシールが付いている)である。 ■本体のスイッチや端子等 本体は極めてシンプルである。本体を縦向きにして様子を見てみる 右上側面には電源スイッチと音量スイッチ。 下部にはmicroUSB端子とイヤホンジャック。microUSB端子は充電端子でもあり、PCとのデータのやりとり、マウスやキーボードなどの外部機器を接続できる。ただしUSBメモリーなどのストレージは認識しない。 左下側面には4つの接点が見え、Nexus 7を製造するASUSが販売する純正クレードル(ドッグや充電スタンドとも言う)用。純正クレードルでは充電するためのmicroUSB端子やイヤホン端子を備える。物理的に軟弱なmisroUSB端子を使わないため安心して充電に使えるようになる。写真左側にはわかりにくいがマイクの小穴が見える。マイクは左上にもう一つある。 上部中央には120万画素のカメラがある。カメラの横には照度センサーがあり、周辺の明るさに応じて液晶の自動的に照度が変更する。 ■本体のセットアップ 最初に電源を入れると・・・あららバッテリー残量がないのでチャージャーを接続せよと。接続して続行。 最初、言語選択画面が出るので、スクロールさせて日本語を選ぶ。「Welcome」も「ようこそ」に変化する。後は下に見える大きな三角をタッチして進める・ 次にWiFiの選択画面が出てくるので、選んで設定する。 Nexus 7をGoogle Playで注文時に「この端末を Google アカウントとリンクします」というチェックボックスにチェックしておいたので、Googleアカウントが自動的に表示された。パスワードを入力して進める。アカウントにリンクせずに注文したときには違う画面になる。 バックアップと復元の設定になる。「Googleアカウントからこのタブレットに復元する」のチェックを入れて進めると、同じアカウントで使っているアンドロイドの携帯やタブレットで使っているアプリなどがまとめてインストールされる。しかし使わないものも多くあり一気にインストールされるのもうっとうしいのでチェックを外した。 これでNexus 7は使えるようになった。 ■Nexus 7の使用感 現在手元に届いて1週間、いろいろなアプリをインストールして使用している。 7インチの大きさは手軽に使うためにはちょうど良く、文字も小さいが見るのに支障がない。ネットワークはWiFiのみだが、外で使うときはスマートフォンのテザリング機能で使うので特に問題はない。GPSやBluetoothも内蔵されているのも購入に踏み切った理由だ。 ただし、microSDのスロットがないので、本体16GBのメモリだけでは大量のデータを入れようとすると足りなくなるかもしれない。また、microUSB端子はUSBホスト機能に外部ストレージを標準ではサポートしていないのも少し辛いところ。 USB端子のストレージに関しては、root化すれば使えるようになるし、root化しなくても有料のアプリで使えるようになる。 ところでNexus 7の32GB版の販売が予定されているらしい。このくらいの容量があればほぼ満足できる。また、Nexus 7を購入した中にまだ販売されていない32GB版が届いた例もあるようだ。 最後に付け加えるが、Nexus 7はSIMを入れて携帯キャリアのデータ通信ができない。WiFi専用なのである。ネットで見ていると間違えている人がいるようだし、そう思って購入している人も多いようである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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