カテゴリ:アマチュア無線
前々から安価な中国製トランシーバー知っていたが、よく利用する中国通販サイトにアマチュア無線で使えるデュアルバンドの(144MHz帯/430MHz帯)のトランシーバーがあり、アマチュアバンド以外も受信できるのでほしくなってきた。
一番ほしいと思ったのが、中国BAOFENG社のUV-5RAという機種。FM放送65-108MHzが聞けて、送受信周波数は136-174MHz&400-480MHz(購入して確認したところ、実際に設定できる周波数は130MHz-176.99MHz&400MHz-520.99MHzだった)。アマチュアバンド以外でも送信できてしまうところがマズイのだが。 ところが、日本のアマゾンで出展者がアマゾンのプライムでの購入価格、それが中国通販サイトよりも安くて日本発送で4000円少々で送料込みで買えてしまう。ほしい。 で。。注文して届いた。中国通販サイトなら10日以上掛かるのだが、さすがアマゾン、プライム会員であるため注文した翌日には届いてしまった。アマゾンの大きな箱の中から現れた小さな箱は以下のもの。 箱の開封する。同封された注文書に、この箱にも書かれていたのだが、マイク付きと書かれている。開封すると本体(左)の右側にスピーカーマイクも同封されていたのだ。 確かにマイク別売よりも本体とのセット品の方が割安だったので、酔った勢いでの注文でそっちをかったようだ。ちなみにマイク付きは4650円と安い。(現在4350円) 箱を開封して内容物を並べる。右上段から、本体(7.4V 1800mAh リチウムバッテリーパックが装着されている)・スピーカーマイク・マイク付きイヤホン・アンテナ。右下段から、ストラップ・クリップ・充電スタンド・充電アダプター。これらが入って4650円なのである。すごい。 日本のアマチュア無線機器は2万円以上するし、充電スタンドなどの多くはオプショナルとなっている。安価な中国製トランシーバーは付属品も含めても非常に安価なのである。 久しぶりにアマチュア無線やその他の無線を聞いてみた。アマチュア無線は以前は免許取得して普及した時期があったが、インターネットや携帯電話の普及によってやめた人が多いせいかあまり聞こえないし、アマチュア無線以外の通信もデジタル化されたされたことにより余り聞こえない。そういう私も同アマチュア無線の免許を持っているが、局免許を同様な理由により20年近く更新せずに失効してしまっている。 現在でも以前使っていたHF帯から1.2GHz帯までの無線機が何台も自宅に使える状態で放置、15mHのタワーやそれに設置されたアンテナも残っている。 以前は自作無線機やJARL認定機種でも改造してブロックダイヤグラムなどを書いて申請した。この中国製無線機を見て、tssに技適申請してアマチュア無線で使えるようにしたいと思った。資料もネット上にいくつか見つかり、実際に技適申請も通している人もいるので、難しくなさそうだ。 なお同時にPCで専用のアプリにより送信周波数をアマチュアバンドに限定したり、メモリー設定やその他の設定を行うPCとの接続ケーブル(410円)も購入した。付属しているCD-ROM付属アプリも正常に動作して、PCと中国製トランシーバーであるUV-5RAとのデーター通信も動作している。 それにしてもアメリカでは包括免許のため資格を取得すれば、今回の中国製トランシーバーであるUV-5RAは申請せずに買えばすぐに使うことができる。日本はなかなか難しい国である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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