慣れてしまった城山日出峰、遅いペースでゆっくりと満喫しよう
1年に城山日出峰を立ち寄る訪問者数は200万人以上ですが、今年8月初めにはすでにその記録を越えていて、300万人まで達すると予想されています。さらに、外国人観光客のみ集計しても100万人を超えます。そんな観光客達が立ち寄る場所、城山日出峰。新年、最初の日の出を見るために日出峰に登る人達を除けば、冬は寒くて夏や秋よりかは訪れる人は少ないですが、1年に1000万人の観光客を考えると、 10人のうち1人以上は必ず訪れる場所が城山日出峰だと言えます。それほど済州島第1の名所であるわけです。済州道民たちはほとんど1度は訪れたことのあるここ、頻繁に訪れる人もいますが、登る回数が多くなればなるほど戻って行くたびに、より遅いペースで、ゆっくり散策すると、前回よりももっと楽しめるところが済州の自然観光地ではないかと思います。 慣れている道であればあるほど、じっくり見て歩くと新しいものが見えます。近くにいて、あまり感じなかった場合は、あちこち立ち寄る必要はなし一日使って遅いペースで巡る観光地は確かにまた一味違う楽しみをプレゼントしてくれることでしょう。城山日出峰が素敵なところは、2002年にユネスコ( UNESCO )に生物圏保全地域に指定され、2007年に世界自然遺産に登録されており、 2010年に世界地質公園に認定されたところです。一つも無かったユネスコ自然科学分野3冠王のタイトルを大韓民国、済州、城山日出峰が手にした事実 城山日出峰に登りながら眺める済州の風景は本当にいつ見ても素晴らしいです。済州観光1位の位を持っている日出峰は、比較的傾斜が急な方で途中、休まず一気に上がることは容易ではありません。もちろん、木の階段が作られ、整備されていますが、階段があまりに多いため、歩くのに集中していると、峰の真の姿を感じるひまもなく、自分の体力だけ消耗されてしまい"二度と来たくない場所"のひとつになってしまうこともあるからです。 少し登って、息が上がってきたら、その場に立ち止まり、深呼吸をしながら休み、周辺の景色をお楽しみください。登る途中に休憩できるスペースは十分あります。歩くと息が続かないくらいしんどい場合は、必ず夕日が沈む頃や朝焼けの時間帯に登ることをおすすめします。なぜなら、途中で何度も足を止めずにはいられないほど美しい景色が目をひきつけるからです。最近、新しい散策路が開設されました。写真に写っている散策路はこの昔、峰の山頂で、牛や馬を育てるために登り下りするために使用された道ですが、下山道に使用される新しい散策路は、周囲の峰奇岩怪石の石はもちろん、ソプチコジ、新陽海水浴場と食山峰、頭山棒、地尾峰など秀麗な自然景観を新たに眺めることができるそうです。 とても素敵な写真でしょうこの写真は、第4回国際写真コンテスト入選作品です。 特に、入道雲が上下にきれいに調和している日には、多くの写真家がここに立ち寄って写真を撮ったりします。 世界7大自然景観の済州を代表する写真に城山日出峰の航空写真が使われたりもしました。頂上まで上がった後、すぐ下りてまた次のコースに移動しないでこの日は峰の周りを散策しながらあれこれ調べてみること面白いですよ。ゆっくり歩く観光の楽しみは、またそれなりに違った味でした。 〜 楽しみはまだ終わっていません。済州島第1の有名な観光地であるだけに、おいしいレストランも周辺にあります。いくつかレストランが立ち並んでいましたが、この日はタコのラーメンを食べました。 店の前の水槽にいたタコをすぐに調理してラーメンと一緒に〜済州を一日あるいは数日のうちに全部探索することはできません。ゆっくり、ゆったり一日使って、一カ所だけを楽しむのもかなり良かったです。 <済州の観光情報ホームページ>http://www.jejutour.go.kr/済州観光公社: http://www.ijto.or.kr/http://www.facebook.com/jejutrhttp://www.twitter.com/jejutrhttp://twitter.com/jejutr