今年の5月から連載を始めた「桜人」、漸く完結しました。
書き始めた頃は、どうやって物語を進めようかと迷ったことが何度かありましたが、書き進めている内にどんどん構想が浮かんできて、ラストシーンまで一気に突っ走りました。
千尋が死んでしまうシーンは、前から考えていました。
彼の生涯について、もっと深く掘り下げたいなと思っていたのですが、あくまでもこの作品は歳三と千尋が主人公なので、千尋の過去については割愛しました。
新連載についてですが、次回作は千尋を主人公にした『翠の光』を明日から開始しようかと思っております。
また性懲りもなく、更新停滞の無限ループに陥りそうな予感がいたしますが、今後も「JEWEL―小説館―」をどうぞ宜しくお願いいたします。
2014.6.13 千菊丸
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