シヌログのミサ
セブ市内にあるサントニーニョ教会、ここにキリストの幼き像(サントニーニョ)が収めてあります。この隣にあるマゼランクロスがフィリピンにキリストの十字架が建てられた発祥の地とされています。マゼランからもらった像がサントニーニョでそれを祝う祭りがシヌログ祭です。
シヌログ祭はこのサントニーニョ教会でのミサがスタートとなります。
シヌログ祭り
シヌログ祭りはセブ島最大のフェスティバルです。
3~4百万もの住民や観光客が楽しいアクティビティ満載のお祭りに参加します。
鮮やかな衣装に身をまとい、リズムに合わせて踊る人で道が溢れます。
毎年1月に全州をあげてサントニーニョ(幼きイエス)を祝うためのお祭りです。
女性が手にしているのがサントニーニョの人形です。
最大のイベント
このお祝いは9日間続き、最終日にはシヌログパレード(Sinulog Grand Parade)が開催されます。夜明けに花とキャンドルで装飾されたサントニーニョの像が、マンダウエ市からセブ市へボートで運ばれます。今年も私のボートが参加しました。
サントニーニョ教会
フィリピン最古といわれており、歴史的建造物として有名なサントニーニョ教会。
そこあるサントニーニョ像の原型は、スペインの探検家フェルディナンド・マゼランが1521年にフアナ女王へ贈ったものだったとされています。
パレード
毎年、1月の第3日曜日にシヌログ祭りのハイライト、「グランドパレード」が実施されて幕を閉じます。
それより1週間前からスタートし、セブ最古の教会であるサントニーニョ教会でのミサをはじめとする様々な催しが実施されます。
そのシヌログには毎年フィリピン全土から 400 万人もの来場者が集まると言われています。
まさにフィリピン最大の祭りと言えます。このためシヌログの1週間前はセブの全ホテルが満室となります。
朝からテレビ中継
シヌログは9日間で終わりますがこれはセブ周辺の地域であり。地方では1週間遅れのパレードが地元であります。これが終わるとセブの新年の行事が終了して仕事に入ります。
TVも朝から中継で1日中シヌログの番組となります。
セブの年明け行事はシヌログ祭りです!Saito
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