カテゴリ:お料理
始まりも経過も全く書いてなかったんだが、今年我が家では梅干しを漬けている。
当初は嫁が作りたいといって始めたんだが、最初から減塩とかにこだわってカビを発生させてしまったので、新たに自分が漬け直しで作っている。 俺もこれまで漬けたこと無いが、保存食系は防菌・防カビが第一なので、安易な減塩は失敗の元というのは容易に想像がつく。 梅干しは殺菌要素の固まりの様なものではあるが、できあがるまでは非常に危うい事は間違いない。 「ただ塩辛いだけの梅干しは嫌だ」といい「はちみつ梅」がいいとか言ってるのでそのへんも考慮して漬け込んだはずだった。 塩は減らさずやや多めに入れるが、糖分も大量に入れる。 そして梅から水分が分離し始める漬けはじめが一番危険なので、少量の「酢」を添加して殺菌。 そんなこんなで、ほぼセオリー通りに赤紫蘇を入れる本漬けの行程までは順調にいけた。 あとは梅の水分を絞るために「土用干し」の行程。 いろいろ説あるが、要は梅の中の水分量を減らして「塩分」と「クエン酸」濃度を高めて「より腐りにくくする」ということと、一旦日光に当てて「雑菌を日光消毒」するということなんだろう。(あと、色味もよくなるらしいが) というわけで、ベランダで干す。 そして梅酢が残るので、こっちでは生姜でも漬けようかなんて考えてみたり。 実は生姜も塩をまぶして現在水抜き中である。 乾燥させたのを梅酢の中で戻して自家製の紅ショウガができればと。 (いろいろ考えるに、普通に完成品買った方が手間的にも価格的にも安いという話は無しの方向で) ちなみに、自分は梅干は好きではない。むしろ嫌いである。 なので味見は嫁にさせたのだが、一口食べてなんとも言えない顔をして水を飲みに行ったので何事かとあとで問い詰めたら「塩味が濃い」とのこと。 見た目の色合いが薄く、味はマイルドに見えるのに塩味がしっかり濃いらしい。 が、後で冷やしラーメンやご飯と一緒に食べてみると、そうでもなく、むしろご飯は進む味らしい。 んーそのままダイレクトに食うもんではないですからねぇ。 ちなみに後で別記事書くけど、冷やしラーメン二日目の写真。 真中が刻んだ梅肉。こうして食べてもさっぱりでうまい。 今日は冷やしラーメンと生姜焼きでした。 生姜がちょうどあったからね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年07月28日 23時49分52秒
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