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テーマ:鉄道雑談(1511)
カテゴリ:駅-Station
昨日からの続きです。
8月31日(日) 札幌 6:41 ~ 531D ~ 6:55 新琴似 7:19 ~ 524D ~ 7:35 札幌 8:02 ~ 31D 特急スーパーとかち1号 ~ 10:41 帯広 11:35 ~ 4003D 特急スーパーおおぞら3号 ~ 13:01 釧路 13:36 ~ 2526D ~ 14:21 古瀬 15:57 ~ 2528D ~ 16:12 尺別 16:17 ~ 2429D ~ 17:38 釧路 18:19 ~ 4744D ~ 19:40 摩周 (摩周温泉) 21:25 ~ 4741D ~ 22:53 釧路 23:30 ~ 9048D 特急まりも(最終列車) ~ 翌 6:20 札幌 秘境駅「古瀬駅」を初訪問へ。 札幌を朝出発し、帯広経由で再び釧路到着後、最終「まりも」までの時間をどう過ごすか考えた際、はじめは「くしろ湿原ノロッコ号」に乗ろうかと思ったが、同列車は既に乗車済。また乗るのもよいが、それよりも「いつ廃止になってもおかしくない」秘境駅として有名な「古瀬駅」を訪問することとした。 普通列車は1日上り3本、下り4本だけしか停車せず、列車をよく選ばないと到達自体が困難な駅としても有名であり、また、自動車などでも、駅に通じるまともな道路がないため、有名観光地よりも「行きにくい」所としても「知る人ぞ知る」駅となっている。 駅へ降りたあと、古瀬駅を出発した普通列車 2526Dを後追い撮影。 古瀬駅の駅名票。 古瀬駅の時刻表。ご覧の通り、1日に上り(帯広方面)は3本、下り(釧路方面)は4本しかない。この時間帯以外にも普通列車は運転されているものの、古瀬駅は通過してしまう。 乗り放題のきっぷを持っていたのだが、もし釧路からきっぷを買ったとしたら、古瀬まで620円だ。両隣の駅までも、210円かかる。 古瀬駅の入口。駅舎も何もなく、ホームへの階段が数段あるのみ。 写真手前の林道から駅へと続く道。駅手前の建物は駅舎ではなく、無人であり用途不明だった。 上りホームから眺めた下りホーム。貨物列車や特急列車との待避を考慮し、駅構内の行き違い区間の線路自体は長いが、なぜか下りホームはかけ離れたところに設置されている。 古瀬駅構内図。 下りホーム。全下り列車がこのホームを使うわけではなく、特急待避などの場合に限り、このホームを使用している。 突然、警報機が鳴り始めた。特急列車はないはず、と思っていたら、上り貨物列車がやってきた。 下り釧路行きが古瀬駅にやってきた。 古瀬駅 14:57 発の釧路行き列車。 15:57 発の列車までの待ち時間の間、帯広で買った六花亭名物「サクサクパイ」でおやつタイム。 釧路行き特急「スーパーおおぞら」を撮影。 列車遅れの問い合わせは、7時20分~15時の間は隣の音別駅、それ以外の時間帯は釧路へ電話する必要があるが、駅にはもちろん、近辺に公衆電話など一切無い。 改めて、上りホーム全景。 通過する貨物や特急列車、下り普通列車を撮影後、乗車する上り列車が到着。 この列車に乗り、もうひとつの秘境駅「尺別駅」へと向かった。 ★★★古瀬駅訪問上の注意点★★★ 1.必ず最新の時刻表で、停車する列車を確認し、行く列車、乗る列車を決めてから訪問すること。気ままに下車したら最後、次の日まで列車がない、なんてことになるかもしれないです。 2.公衆電話、トイレはありません。携帯電話は、Docomoは繋がりましたが、auやSoftBankは?です。当然、電源が取れるコンセントもないので、バッテリー切れ等の場合、通信手段がとれなくなります。 3.待合室もありません。日陰になるところがないので、夏場は帽子が必須です。 4.周囲にはコンビニはおろか、民家もありません。 5.飲料の自動販売機等もありません。飲料水等は持参必須です。 6.車を駐車する場所もありません。(林道上の駐車は通行の妨げになります) 7.熊が出てきてもおかしくないところです。可能であれば複数人で行ったほうがよいと思います。 8.駅の時刻表に掲載されているのは停車する普通列車のみで、このほかにも通過する普通列車や、特急列車、貨物列車が高速で突っ込んできます。列車接近の際は警報機が鳴りますが、駅周辺を歩く際は線路上を歩くのは危険です。 以上、噂には聞いていたが、訪問時にも一切乗降客のいなかった「古瀬駅」であった。 (続きは後日以降にて) 楽天フォト容量アップおねがいキャンペーンに賛同しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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