2012年7月16日15時18分 朝日新聞デジタルライフトラベル鉄道ニュース配信記事より-。
JR九州は13日、国の重要文化財である門司港駅(北九州市門司区)の修理工事を9月末から始めると発表した。1914年にできた今の駅舎は壁や柱、床の傷みや汚れが激しくなっているため、初めて本格的な修理に乗り出す。
工事期間は2018年3月までの予定。総工費は15億円で、国、北九州市、JR、福岡県が負担する。今年9月末からは仮駅舎で営業する。来春からは鉄骨とパネルで覆って作業するため、5年間は外観が見えなくなる。
駅舎は柱など骨組みを残して解体され、傷んだ部分を補強したうえでふたたび組み立てる。門司港駅は1988年、駅としては初めて国の重要文化財に指定された。
9月から修理が始まるJR門司港駅。平成20年7月5日(土)撮影。
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