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ある日、Tさんのもとに厚みのある封書が郵送されてきました。差出人を見ると、日頃お世話になっている取引先の社長の名が書いてあります。
開封すると、中には竹製の耳かきと手紙が入っていました。手紙を読んでみると、「私の誕生日なので、日頃お世話になっている方々に、些少ながらもお礼の気持ちを込めて・・・」と書いてあります。 Tさんは、「私の誕生日は、私に生命を与え、伝えてくださった両親や先祖、私を支えてくださる方々に、感謝を深める日としています」という社長の手紙に、強い感動を覚えたのでした。 以来、誕生日には両親の墓に参るようになったTさん。「お墓に向かい、生んで育ててくれてありがとうと感謝を深めると、自然と謙虚な気持ちになり、周囲の人や自分自身も大切にするようになりました」と、彼は言います。 あなたも誕生日を、自分のルーツに思いを馳せ、新たな一年への活力を得る日としてみてはいかがでしょうか。 ・・・ 私も間もなく誕生日を迎えます。 誕生日を迎えるということは、それだけ歳をとる、ということで、私的には、あんまりうれしくなかったりします。 しかし、そんなことを言っても、必ず誕生日を迎えるわけですので、せっかくこうして誕生日を迎えるにあたり、自分自身をさらなる成長をさせていきたいものだな、という気概を持つほかありません。 歳をとることで、自分に深みを与えるようにしていきたいものです。 私は、歳をとることで自分の成長をし続けていきたいと思いました。 以上です。 (2001年11月10日) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.09 14:35:28
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