テーマ:カウンセラーの独語(339)
カテゴリ:四国八十八ヵ所
この日は7つのお寺を巡りました。今日は、念願の岩屋寺へ向かうことにしました。
昨日の雨はあがり、天候もよし。ただ、足の痛みを怖がりながらも着実にすすむ。 足の痛みも無し、爆弾を抱えながら、ブレーキのききの悪い自転車にのりながら、 荷物を民宿に置いて、岩屋寺へ向かう。自転車が軽くて最高でした。 今日は最終日です。松山までいって、高松駅へ向かわなくていけない。 45番 岩屋寺 ここへは、久万高原からは下りで快走。ここは遍路の中でも必ず歩かなければいけないところとしては長く、高低差もあるらしい。ここは岩の壁面に吸い付くように寺院がたっている。なんだか中国の水墨画かブータンの寺院ににている。ここは参道は苔も生え、山深い感じがして、なんか心も体も洗われる様な自然のパワーをもらう。苔は屋久島を思わせる雰囲気がした。ここは今回のたびで一番きたかったところでした。ありがたくこのお寺をさる。そしてまた民宿へ荷物をとりにいく。そして浄瑠璃寺へここへは三坂峠をとおって、ずっと下り、600mから一気におりる。 46番 浄瑠璃寺 さあ、ここからは松山までフラットな道。ただ、ここは静かに落ち着る。私にはそう思えた。樹齢1000年の精木も境内にある。 47番 八坂寺 ここは天国と地獄を彩った絵が多数ある。ここにすべては見方によるといわれているように感じた。 地獄と天国これは人がつくりし世界とみえる。鬼は天女にもみえ、天女は鬼にもみえる。 人はみるものの見方できまってしまう。 だからこそ、とらわれない生き方をせよとここで教えられた気がした。 48番 西林寺 なんとも落ち着いたお寺である。ゆったりとした極楽浄土にもみえる。 49番 浄土寺 ここも町中にあるお寺。この辺のお寺はゆったりとした雰囲気で自分の心を和ましてくれる。 50番 繁多寺 ここは敷地が広い。ゆったりとした土地に寺院がゆったりとたつ。 48番あたりから、落ち着け。落ち着け。といっているようでもある。、 51番 石手寺 そして、ここにたどり着く、ここは見どころも多く、参拝客も多い。道後温泉のエリアにあるお寺だけある。ここで私は最後とした。これで東京へ戻ることにする。 さあ、最後のお寺。洞窟に金剛界と胎生界のことが示しているものをみながら。 結局、このことであったのかあ。 すべては、秩序は乱れ、乱れは秩序をもつ。 結局、秩序も乱れもあるようでない。 こんなことなんですよね。悟りとは。 ほどほどが一番。 これが最終回です。 長い期間ありがとうございました。3月18日~3月28日までの自転車お遍路でした。 御影は以下の通りです。 曼荼羅ペンダント お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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