|
カテゴリ:カテゴリ未分類
叔母の葬儀で、従兄の一家と同じクルマに乗ったりする気合があった。従兄は私より2歳上で、したがって、その孫も、小学一年生の男の子で、私の初孫より一つ上になる。その小学校一年生が、私に、「ねぇ、おじいちゃん」と話しかけてきた。一瞬、誰の事かとうろたえて、あぁ、自分の事だと気づき、「あっ、な、なに?」と慌てて応えた。自分の孫からは「かっぺじいじ」と、いつも呼ばれており、すっかり、その呼ばれ方には慣れていたつもりだったが、不覚にも、この呼びかけには、ショックを受けてしっまった。もちろん、小学生の男の子には、何の悪気もなく、何の落ち度もないのだ。考えてみれば、日常ではほとんど人と会話する機会がなく、ましてや、子供が嫌いな私なので、小学生とは、話すことむろん、話しかけられることもなかった。あらためて、自分が「おじいちゃん」だということを思い知らされることになったのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.09.28 20:57:19
コメント(0) | コメントを書く |