釣り師の酒蔵

[美味しいお酒を探す] カテゴリの記事

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• 先週の釣り

  先週の釣り日記を今頃書いております。　汗。　行き先と同行者は前回と同じです。あまり釣れそうな雰囲気が無かったので、少し気が進まなかったのですが「迷わず行けよ、行けばわかるさ」　アントニオ猪木ということで再チャレンジです。釣り場の状況は、餌取りが多いのは相変わらず、でも減った気がする。風は無風に近い、いい状況。　明け方の一発はなし、その代わり木っ端カレイがかかる。「よくこんな小さなのがハリにかかったなあ」と思うようなサイズ。もちろんリリース。　その後、竿が少しピクピクする。餌取りなんだろうけれど、ハリ掛かりしない。何回かそんな事があった後、「何かついているなあ」と思いながら上げると、手の平カレイ。これもリリース。次はさらにサイズアップしてくれるといいなあ、なんて考えていると前回と同じように９時くらいから風が強くなり始め釣りにくい状況になる。それから先は風との戦いで釣りになりませんでした。普段バタバタしているせいでしょうか、時間がゆっくりと流れているような気がして得をした感じがしました。　近くで釣っていたメバル狙いのおじいさんも「魚寄って来るはずなんだけんども、今日は来ない」と言っていた。結局周囲を含めてこれといった釣果はありませんでした。　「行ってみたら分かった、釣れていない事が．．．．．」まあ、こんなこともあるさ～。ちょっと道具が重く感じたけれど。　　気持ちを切り替えて、帰りにラーメンを食べました。前に食べ損なった、天然ホタテラーメン。養殖と違って殻の表面は真っ白できれい。あっさりしたスープにホタテの味が出て、いい感じに仕上がってます。これはアタリだね～。ホタテも美味しかったです。

  2008.12.14

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• 最後の１本

  ブログのページデザインを変えてみました。　海や山など自然が好きなので、今回は夜空にしました。夕マズメ狙いで帰る時には満点の星空だったり、山に登った時に見た星空など、きれいで好きです。　　いつもの酒屋さんに行くと、自分の好きなお酒が１本しか出ていませんでした。普段は見過ごすのですが、何となく気になったのでご主人に訊いてみました。すると最後の１本だそうです。　　「豊の梅　純米吟醸　ビンテージ2005」そろそろ売り切れになるかな、なんて思っていたのですが、とうとうその日が来てしまいましたね～。その１本を買い求めました。このくらいの期間置くと、甘みが薄れてきて深みが出てきていい味わいになってます。　これを飲んで楽しかった時の事が、いくつか思い出されました。思い出深いお酒なのです。よく味わって飲もうと思っています。

  2008.04.26

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• マイクロＳＤを買いました

  しばらく前から楽天のサーバー重くないですか？夜１０時半くらいからですが、日記を書こうとしても、「混雑しているために．．．」という表示が出て書き込みができないです。もう少しアクセスしやすいような環境になるといいのですね～。　先週日曜日に、iPod の調子が良くないようなので、修理するとしたらどのくらいかかるのか、お店に聞いてみました。すると見積もりだけで３千円以上という答え。修理費用を加えるとマイクロＳＤが買えますね。　別の手段としては携帯にメモリーを増設して使おうという考えです。思案の末、修理よりマイクロＳＤをとりました。容量は２Ｇ、そのほかにダイソーで車からの充電器を買いました。　ところがメモリを買ってから、もしやＵＳＢが不調かもと思い別のＰＣに iPod つなげてみました。すると問題なく動作しました。　ヽ(^｡^)ノｱﾚｱﾚｰ?やっちゃったよ～、無駄なメモリを買ってしまいました。でも携帯で音楽を聴いていると、いざというときバッテリー切れになったりすることがあるかもしれないから、やっぱりiPodが使える方がいいです。とりあえず音楽は両方に入れる事にしました。

  2008.02.08

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• ノートン調子悪いです

  ノートンインターネットセキュリティ２００８、また調子悪かったです。１４日に購入、２１日にアクティブ化ができないと止まってしまい次の日に復旧したのですが．．．　その後、また同じようにアクティブ化が出来ていないという表示が出て症状が出て症状は同じ。そして自動修復できない問題が生じたのでシマンテックに連絡してください。という表示が出たので、様子を詳しく書いてWEBメールで送りました。　結局、セキュリティ無しでパソコンを使う事になりました。セキュリティソフトを買って、セキュリティがかえって悪くなるなんて．．．怒！　ところがシマンテックから返事が来る前に、何回もアクティブ化をやっていたらまた症状が治まりました。しかも１４日にアクティブ化されています、という表示が出ました。　　それなら２１日や、今回のアクティブ化してください、というエラーは何でしょうね。今まで信頼していただけに、がっかりです。　次はソースネクストにしようかと考え始めました。更新料無しで使えますし、価格も安いですから。

  2008.01.29

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• 〆張鶴

  今週のお酒は「〆張鶴」、生酒、原酒で新潟のお酒。新潟のお酒は割り水の影響で水っぽいお酒が多いのですが、これは原酒、そんなことはないはず。ラベルを見てあれっと思いました。　アルコールが添加されています。　水を加えていなければ原酒と名乗れるのですが、アルコール添加とは珍しい。しかもアルコール度数は20度です。通常酵母が暴走すると20度くらいの原酒になるので、上手にコントロールすると17度くらいの飲み頃にする事ができます。　アルコール添加でも20度、元はもう少し低かったのでしょうか、（謎）です。　買った理由は、お店のおかみさんが普段着のお酒が欲しいと言ったら勧めてくれたのです。勧め方も力が入っていました。　価格もお手ごろそのもの、特徴として、通常四合瓶は一升瓶の半分の値段の事が多いのですが、これは容量に比例した値段が付けられています。通常と違い、四合瓶が割高になっていないのです。それで試しに飲むこともあり、四合瓶を買いました。 生酒なので、冷で飲みます。「冷かロックで飲んでください」とあったので、ロックで水っぽくなることを考慮して、アルコールを添加したのかな、とも想像しました。　さすがに値段が安いので、味に多少のにごりはありますが、価格を考えるとＯＫです。原酒のよさで甘みは強くなく、普段着のお酒としては、なかなかのもの。酵母が暴走したときの、刺さるような味わいが無いところがいいです。合わせる食べ物としては、刺身、煮付けどちらでも良さそうですし、守備範囲が広いと感じました。お気に入り度　(^-^) －お酒のデーター本醸造、生酒　原酒アルコール度 20%、宮尾酒造株式会社値段　四合瓶　1050円

  2008.01.23

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• 焼酎飲んでいます

  日本酒が好きな自分ですが、最近焼酎を買っています。まだ２～３種類しか飲んでいませんが．．．その中で気に入っているのが「魔界への誘い」♪hitomiさんからご紹介頂いた銘柄です。連続して買っちゃいました。　ここのところ寒くなっているので、暖かいお酒が欲しくなりますがそうすると日本酒のお燗か、焼酎のお湯割りが好きです。この季節、暖かいお酒は気持ちまで、ほっとさせてくれます。　　焼酎はあまり飲まなかったのですが、手軽さもありますし飲みなれてきて良さが分かってきたのかもしれません。焼酎用の器も持っていたのですが、出番が多くなりました。　先日益子に行った時も、焼酎用の器や焼酎サーバーが目に付きまたし需要が多いんですね～。さすがに焼酎サーバーまでは買おうとは思っていないですけれど。　日本酒も飲みますが、焼酎も時々買うと思います。

  2007.11.28

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• 

  城下カレイ焼酎

  金曜日は親しい友人と飲み会。つい飲みすぎてしまいました。その後、ちょっと体調崩してしまいました。仕事も片付き、無理が続いていたので、気が緩んだのかもしれないですね～。　いつもは行かない酒屋に行ったのですが、珍しい焼酎を見つけました。城下カレイだそうです。値段もお高く6800円なり。焼き物に入っているところがすごいですね～。珍しいので、写真を撮らせてもらいました。　城下カレイ、種類はマコガレイだそうですね。九州出身の人の話では、釣り禁止だそうです。まあこれだけ有名になると狙う人も出てくるでしょうから。　今週末、天候良さそうなので、初カレイ狙いに行きたいです。

  2007.11.18

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• 松盛

  松盛（まつざかり）しばらくお酒の話題を書いていませんでした。ネタが溜まっています。　なじみの酒屋さんに顔を出すと、おかみさんがレジから出てきて「いいお酒が入ったのよ。来たらぜひ紹介しようと思って」といって日本酒が置いてある部屋に先に立って行ってくれました。「美味しくて安いのよ」と熱っぽく紹介されたのは「松盛」これ吟醸は飲んだ事があったのですが、ここでは本醸造から大吟醸まで一通り揃えてありました。飲んだ後、資源ゴミの日が近かったので、瓶を捨ててしまい写真が無いです。　(ｰｰ;)普段飲むなら本醸造で十分、ということで、これを買いました。値段は四合瓶で1050円、激安です。お手ごろ値段の美味しいお酒を探すのが好きな自分でもこのクラスを買うことは、めったに無いです。　しかしそれがお勧めとなれば、ありがたい話です。夏でもあり、冷で飲みたいところですが、それもOKだそうです。冬なら御燗でも楽しめそうです。飲んでみると、さすがに吟醸には負けますが、本醸造としては香りもあり立派なもの。さすがにすっきりさは少ないですが、値段を考えるとお買い得と思います。　「普段飲むなら、こういう酒で十分よ」という言葉通り、普段着の良さを感じさせてくれるお酒です。酒好きにはありがたいですね～。寒い季節であったか料理とぬる燗が合いそうです。

  2007.10.27

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• 一品　（いっぴん）

  今週のお酒は「一品（いっぴん）」、新酒生酒で茨城のお酒。ラベルを見ると本醸造ですね～。　さすが生酒だけあってフルーティな味わいがします。でも生酒としては甘すぎず、適度な感じでさわやかでした。　もちろん冷というか冷やして飲みました。そして自己主張をしないお酒なので、幅広い料理に合いそうです。そして以外に酸化に強いのです。　通常一升瓶を買うと、お酒が減っていくと瓶の中に空気が多くなるので味が変わってしまいます。そのため四合瓶を用意しておいて移し変えるのですが、これを忘れても味が変わりにくいのです。ちょっと驚きでした。値段もとても手ごろで、普段着のお酒にぴったりです。お気に入り度　(^-^) －お酒のデーター本醸造、生酒アルコール度 15～16%、吉久保酒造株式会社

  2007.03.19

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• 真澄（あらばしり）

  今週のお酒は真澄のあらばしりです。♪hitomiさんからご紹介があった今年の新酒です。あらばしりとは、熟成を終えたもろみを搾り始めたとき最初に出てくる白くにごったお酒で、「しぼりたて」ともいいます。（荒走り）という字をあてます。また、その年に収穫した米ですぐに醸造した新酒のことも「あらばしり」と言いますが、こちらは（新走り）という字をあてます。今回は後者と思われます。　今回は純米吟醸の原酒。冷やして飲むのがお勧めだったので、ぐい飲みではなく少し大きめの器に注ぐとほのかにいい香り、冷やしてあっても適度な吟醸香が立ちます。そして味わいは、甘みは強くなく、さすがに新酒、さわやかなフルーティさがあります。　アルコール度数が高い原酒は若干刺激があります。それは原酒ではなく水で薄めて出荷されることが多いのですが、水っぽくなる傾向があります。それに対して醗酵をコントロールして適度な度数に仕上げられたお酒は刺激は少なく、薄められていないので水っぽくはないのですが、濃厚な味わいになる傾向があります。　今回のお酒は17度と適度な度数に仕上げられていて、過度な濃厚さもなく、甘み香り共に絶妙なバランスで造りあげられています。すばらしい出来です。　熟成させても美味しいそうですが、この季節限定出荷のお酒は、出来立てを飲むのがいいですね。♪hitomiさん、ご紹介ありがとうございます。　　お気に入り度　＼(^o^)／純米吟醸アルコール度 17%、原料米　　　　長野県産、美山錦、ひとごこち精米歩合　　　55%宮坂酒造株式会社

  2007.03.03

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• 菊盛（きくさかり）

  今回は「菊盛（きくさかり）」、純米で茨城のお酒。今年の新酒です。しばらく更新していなかったので、お酒の紹介、たまっていました。ここは炭酸入りのお酒も造っています。そちらはかなり淡白な感じがするお酒です。　今回は純米で炭酸無しです。冷やして飲みました。新酒だけあって、さわやかな風味があります。どっしり系でもなく、軽くも無く、ちょうど中間という感じですね～。冷やしても香りは若干立ちますし、価格も手ごろで買いやすいです。　ただ新酒だけあって、栓をあけて空気にふれてしまうと味が変わるのが早いようです。栓をあけたら小さな瓶に移し変えて冷蔵庫で保存がいいかな、と思いました。　お気に入り度　(^-^) －お酒のデーター純米アルコール度 15～16%、日本酒度　　　　+3酸度　　　　　　　不明原料米　　　　　　茨城産若水精米歩合　　　　58%木内酒造合資会社　

  2007.02.24

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• 新酒を買いました

  日記を書いた後に、床屋に行ってきました。三時半の予約、近くなので十分間に合いました。ちょっと間があいていたので、「年末くらいにいらっしゃるかと思っていましたよ」なんて言われました。　さっぱりしていい気分です。良く話しかけてくるというか、話しかけるよう心がけている床屋さんなのです。遠い親戚でも床屋さんをやっている人がいますが、話をしないとお客さんが来ないらしいです。話題のテレビ番組なども意識して見ているそうです。　確かに話し好きの人は、話し続けていますものね。反面、それをわずらわしく思う人もいますけれど。　　床屋を出て、そのまま酒屋さんに行きました。今回は菊盛の新酒が置いてあったので、買いました。安かったんですよ～。　今回買ったお酒は違いますが、ここの蔵は珍しい炭酸入りのお酒も造るのですよ～。醗酵の過程で炭酸ガスが出ますけれど、通常は空気中に放出されます。でもシャンパンなどの発泡性ワインのように、それを閉じ込めた日本酒なのです。　炭酸の少しピリッとする感じが加わって、不思議な美味しさがあります。新酒の時期だけのものなので、すぐに売り切れてしまいます。　今回のお酒、同じ蔵元なのでどんな感じなんだろう。楽しみです。飲んだら感想を書きますね。

  2007.01.27

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• 日本酒とワインの融合(MASUIZUMI)

  今回は少し変わったお酒を紹介します。エェ～と思うかもしれませんが、写真のお酒、実は日本酒なのです。　満寿泉の純米吟醸原酒を、ワインを貯蔵した樽で熟成させたお酒です。ブルゴーニュのグランクリュ格付けの畑から作成したワインを貯蔵した樽を使用。ぶどうの種類はシャルドネです。「吟奏の会」の鈴木さんが、わざわざ樽を輸入して作ったそうです。ビンテージは1999年。少し値段が張るので、今まで飲んだ事はなかったのですが、試してみる事にしました。　実は自分は日本酒だけでなく、ワインも好きなのです。ワインの事を知りたくて、通信教育を受けてしまった事もあります。(^^ゞ酒好きですねえ～。でも釣った魚を食べる時には、ワインよりも合うと思うので、日本酒です。　まず瓶はワインと同じで、コルクで栓がされていました。お酒の色は日本酒としては黄色が強く（単独の満寿泉より色が濃い）、ワイン樽からの成分が影響しているのかもしれません。瓶もワインに使われるものです。　香りは日本酒とワインの混合ですが、想像よりぶどうの特徴が強くて、日本酒とは違うフルーティさを持っていました。　そして味わいは．．．決して甘いお酒ではないのですが、日本酒とぶどうの甘みが混じった味が最初に感じられました。そしてワイン独特の渋みが僅かにあり、その甘さを適度に隠してくれます。辛口のお酒が好きな自分にとっては、ほのかな甘みと渋みがバランスしていて、とてもいい感じでした。

  2006.11.20

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• 福無量

  今回は「福無量」、吟醸で長野のお酒。ビンテージは2003年です。「福無量」の銘は観音経の「福寿海無量」の一節から引用され、福が限りなきように、 という願いがこめられているそうです。　自分がよく行く、もう一軒の酒屋で扱っているのですが、ご主人が辛口のお酒を好きな事を知っているので、選んでくれたお酒です。　飲んでみると、最初から甘みは感じられなかったです。日本酒度はそれほど高くはないのですが。味わいは、すっきりしている感じです。かなり辛口が好みの人には、合っていると思います。お気に入り度　(^-^) －お酒のデーター吟醸アルコール度17～18%、日本酒度　+4酸度　　　　1.4原料米　　　美山錦精米歩合　55%沓掛（くつかけ）酒造株式会社　

  2006.09.28

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• 詠　（喜代娘）

  今回は「喜代娘の詠」、純米吟醸で三重のお酒。ビンテージは2003年です。昔飲んだ事があったのですが、そのときは甘かったと記憶していてあまり印象は良くなかったです。それから時間が経ったので、熟成の変化もあるかも。　飲んでみると、「あれ、そんなに甘くないよ」前回飲んだときは、アンズのような甘みが感じられて、甘すぎと感じたのですが、今回は違っていました。飲んだ後に、むしろ端麗な感じすら残るような味わいでした。　甘みは確かにあるのですが、だらしなく長く続くのではなく、途中で消えてくれるので、味わいが広がるのかもしれません。　　ちょっと見直したという感じです。お気に入り度　(^-^) 　　　　お酒のデーター純米吟醸アルコール度16～17%、日本酒度　不明酸度　　　　不明原料米　　不明精米歩合　不明清水酒造株式会社　

  2006.09.27

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• 王祿（おうろく）

  今回は「王祿（おうろく）」、原酒で島根のお酒。これは究極の普通酒と言える出来栄えなのです。（今は純米と名乗れるらしい）　日本酒は精米割合が高い方が一般には品質がよくなると言われており、吟醸酒では60%以下、大吟醸では50%以下と定められています。ところがこのお酒は、何と精米割合80%で造られていて、従来の常識では、およそ良質のお酒を造るには程遠い値です。　これでよいお酒を造るのは大変難しく、王祿でも昨年はほとんどうまく行かなかったそうです。今年は良い出来だったとか。お店の強い勧めで購入しました。　王祿はとても辛口のお酒を造る蔵で、今までにも飲んだことはあったのですが、さすがに辛口が好きな自分でも、辛口すぎて少しそっけないと感じた事もあります。　ところが今回のお酒は違っています。　辛口ではありますが、甘みも含んでいて程よいバランス、香りもよくキラキラした液体という感じがしました。これは割り水をしないで原酒で17.5%のアルコール度数を実現しているからでもあるのでしょう。　　お店の話だと、徐々にこのような方向に向かっているのではないか、という事でしたが、自分の好みのお酒が今後増えてきそうで嬉しいです。　　お気に入り度　(^-^) ＋　　　　お酒のデーター純米原酒アルコール度17.5%、日本酒度　+6.8酸度　　　　1.8原料米　山田錦精米歩合８０%王祿酒造有限会社　

  2006.09.26

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• 醸し人九平次

  今回は「醸し人九平次（かもしびとくへいじ）」、純米吟醸で名古屋のお酒。同じ蔵で、五百万石と山田錦を用いて造られたお酒です。　長野まで行って汲んできた水で仕込んであるそうです。お米の違いによる差も味わってみました。左が五百万石、右が山田錦を用いたお酒です。　飲んでみると、これも最初甘みを感じました。でもその甘みが、やはりすーっと消えて行くのです。後には、深みのある味わいが残ります。この味わい、気に入ってしまいました。　　山田錦を用いた方が、より澄んだ味わいが感じられます。五百万石だって良いお米なのですが、山田錦の方に軍配が上がりました。その分、値段も張るのですが．．．　お店のおかみさんと話をした時に、このお酒の話題になったのですが、昔はそれほどでもなかったそうですが、ぐんぐん腕を上げて美味しいお酒を造るようになったのだそうです。　　　　　お気に入り度　(^-^)　　　　お酒のデーター純米吟醸アルコール度17%、日本酒度　不明原料米　山田錦、五百万石精米歩合55%（山田錦の方、五百万石の方は不明）株式会社　萬乗酒造

  2006.09.24

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• 米の力（亀の尾）

  久しぶりにお酒の話題です。自分には特になじみの酒屋が二軒あるのですが、その一軒で薦められたお酒です。今回は「米の力」、純米の生酒で山形のお酒。酒造好適米、亀の尾を用いています。　お店のおばさん（女主人）が強く勧めてくれたので、購入しました。原酒でアルコール17度、これを造るのかなり難しいはず。最近は割り水をしないでアルコール度数が適切なお酒が増えてきた気がします。自分的には嬉しいです。　飲んでみると、最初甘いかなと思いました。辛口が好きなものですから。でもその甘みが、すーっと消えて行くのです。香りもよく、口当たりがいいので、どんどん飲んでしまいそうなお酒です。純米酒ですが、吟醸酒のような感じがします。　亀の尾は山形発祥のお米ですけれど、別のお酒の方が有名ですよね。このお酒も気に入った一つです。今年の入荷はもう終わりのようですけれど。　　　お店のおばさんとは長い付き合いで、良いお酒が入ると教えてくれます。お年を召しているのですが、まだまだお元気で、自分で味を見てから勧めてくれるのが嬉しいのです。好みを覚えていてくれるので、勧めてくれたお酒にはハズレがないですし。他にもいいお酒が入っていたので、また楽しみが増えました。それより、最近飲んだお酒の記録書いていないです。記憶が薄れてしまわないうちに、アップしておかないと。　　　　　お気に入り度　(^-^)　　　　お酒のデーター原酒、アルコール度17%、日本酒度　+4原料米　亀の尾精米歩合60%、米鶴酒造株式会社

  2006.09.16

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• 今週のお酒　（魔界への誘い）

  少し離れた所にある、大きな酒屋まで足を伸ばしてみました。すると、ついに見つけました！「魔界への誘い」　♪hitomiさんに教えて頂いた芋焼酎です。探していたので、見つかって嬉しくて早速買いました。　そして、飲む時になって、「どうやって飲もうか？」一瞬考えました。今までは、焼酎をあまり飲んだ事がなかったのです。ストレート、ロック、水割り、お湯割り．．．　　「やっぱり、まずはストレートで味わってから決めよう」と思い、前に紹介した青の焼酎グラスで飲んでみました。　　「う～ん、すっきりした味！」まろやかさもあって、これはいける！　温度を低めにしていた事もあって、香りはそれほど立っていない。「これはお湯割りにして、香りを立てると、より美味しくなりそう」アルコール度数は25度だし、あまりお湯を入れるとお酒を損なうので適量を入れる。渋い焼酎用の器に変えました。　　「う～ん、香りもいい」すっきりした味わいと香りの相乗効果で、より美味しさが増しました。　　日本酒は、どうしても甘めの味わいを感じる事が多いのでお気に入りは限定されてくるのだけれど、これは甘みが少ないしすっきり、まろやかですね～。気に入りました。

  2006.08.25

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• 今週のお酒

  今週のお酒はMcCLELLAND'S ISLAY。モルトの定番でしょうか。　　　先日見つけた新しい店で、また買ってしまいました。これも千円台後半です。 さすがにISLAY（アイラ）のモルト、ピート（泥炭）の香りがします。同じアイラでもボウモアよりは、ずっとおとなしく飲みやすいと感じました。ウイスキーらしい香りと言えるのかもしれないです。 ボウモアは個性強いですものね。 ウイスキーの好きな人なら、この香りがたまらないのでしょうね。慣れていなければ、焦げ臭いんじゃない、と思ってしまうでしょうけれど。個性が強いお酒ほど、好きになるとたまらないのかもしれませんね。 一緒にトマト味のオイルサーディン他数種類、好奇心で買ってみました。(^^ゞまだ試していないです。 味は．．．どうも想像できないです。食べて見たら、感想をまた書きますね。

  2006.08.03

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• McCLELLAND'S SPEYSIDE

  今週のお酒はMcCLELLAND'S SPEYSIDE。スコットランド産です。　　　しばらく飲んでいなかったウイスキー、新しい店を見つけたので、また買ってしまいました。千円台後半です。 素直な標準的な味わいで、特徴がないと言えばそれまでですけれど、一般受けしそうなお酒です。レモン味のオイルサーディンで頂きました。　　同じシリーズでISLAY（アイラ）もあるので、いつになるかわかりませんが、買ってみようと思っています。こちらはピートの香りがしそうな予感がします。ウイスキーも好きですけれど、次回は日本酒を買おうと思っています。やっぱり魚との相性が良いような気がしますから。

  2006.07.19

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• 今週のお酒（宝寿）

  今週のお酒は宝寿（ほうじゅ）2005年、広島のお酒。今回は純米吟醸酒です。　　　宝珠は時々飲むのですが、今回は純米吟醸を選んでみました。お店のご主人は、「冷もいいけれど、お燗にしてもいい」と言っていました。　　飲んで見ると、うむ確かに。冷でも美味しいが、これは冬にお燗をして飲んだ方が合っているきがしました。多分2006年のお酒だったら、冷の方が良いと思います。　　原酒なので力強さがあって、それが甘みを抑えて良い感じに仕上がっています。やや濃厚な感じがするので、あっさり系が好きな人だったら、ミネラルウオーターを僅かに加えてみると良いかも。　　わざわざ原酒を買っておいて水を加えるとは、と思われるかもしれないけれど、少量の水であれば旨さを引き出す事ができる場合もある。ウイスキーなどでも同じような効果があるし。　　このとき、加える水の種類がとても重要！ウイスキーを例にすると、たとえばボルビックをエビアンを加えた場合、際立って味と香りが違ってきます。　　自分はボルビックの方が好みで、エビアンは使いません。硬い感じになってしまいます。むしろ国産のミネラルウオーターの方が好みにあっているかな、という気がします。　　話がそれましたが、ウイスキーと水の関係、いつか書いてみようかなあとこの日記を書いていて思いました。　　　　お気に入り度　(^-^)　　　　お酒のデーター原酒、アルコール度17%、日本酒度　+2原料米　山田錦精米歩合60%、藤井酒造株式会社

  2006.07.14

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• 

  今週のお酒

  ふとした事から、職場の人に夜遅くまでやっている酒屋はないかな、と訊いたら、最近できた店を紹介してくれました。夜１０時までやっているそうなので、帰りに寄る事ができるので便利！いがいに安い、という話だったので行って見ました。自宅からはそんなに遠くはないのですが、普段走らないところなので、開店したのは知らなかったです。日本酒やワインも置いていましたが、温度管理されているのは、とても高級なお酒ばかり。でも店はとても大きくて、品揃えは豊富。しかも安い！　これ空港の免税品より安いかも、と思えるような値段でウイスキーなどが売られていました。洋酒はそれほど飲まないのですが、値段に釣られて　おぉら掛かったぁ!!(;｀O´)o／￣￣￣￣￣￣￣~ >゜))))彡　一本買ってしまいました。The Glenlivet 12　好きなお酒なので今週はこれで行きます。　　輸入物のチーズ、ビーフジャーキー、オイルサーディンなど肴も豊富でした。ビーフジャーキーとサーディンを一緒に買いました。ビーフジャーキー、かなり好きなのです。これからの季節、ビールにも合いますし。

  2006.07.05

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• たった１２粒のお米から（穀良都）

  今週のお酒は　「山廃穀良都（こくりょうみやこ）」福岡のお酒。今回は珍しいお酒を買いました。お酒造りに適しているお米を酒造好適米と言いますが、山田錦、五百万石、美山錦などなど全部で44品種あるそうです。米の品質はお酒の出来に深く関係するわけですから、品種改良され多くの酒造好適米が生まれては消えていきました。　　その中で大正時代から昭和にかけて重宝された「穀良都」というお米があるそうです。しかし栽培がとても難しいために途絶えてしまい、名前だけ酒造技術書に記録されているだけになっていたそうです。ところが九州大学が保存していた種籾があって、これを１２粒譲り受けて栽培を重ね、お酒の仕込ができる量を収穫する事ができたそうです。飲んで見ると今までの日本酒とは違う深みがある。ちょうど１～２年熟成したお酒に似ているけれど、重々しさがなく冷で美味しく飲むことができる。わずかに酸味があり、それが控えめな甘さと調和している良いお酒だった。お気に入り度　＼(^o^)／　　　　お酒のデーター原酒、アルコール度15～16%、日本酒度　不明原料米　穀良都100%精米歩合70%、株式会社　井上合名会社

  2006.06.12

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• 今週のお酒　（住の江）

  今週のお酒は住の江（すみのえ）、茨城のお酒。今回は吟醸酒。　　　辛口と書いてあったので購入したのだが、買ってから気がついたがアルコール度数がやや低め。ということは比重の関係で日本酒度はプラスに傾くので辛口とはなるが．．．．．　　　飲んで見ると案の定、水っぽい。しかも甘みが辛口という表現にしては、やや強め。うーん悪くないお酒なのだけれど、ちょっと自分の好みには合わなかったかな。 お気に入り度　(･_･)　　　　お酒のデーター原酒、アルコール度15～16%、日本酒度　不明原料米　美山錦精米歩合55%、株式会社　安井酒造店

  2006.06.05

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• 今週のお酒（満寿泉）

  今週のお酒は満寿泉（マスイズミ）、富山のお酒。純米吟醸で2005年のもの。よく行くお店に沢山置いてあるので気になっていたのだが、少し高めなので、今まで飲んだ事は無かった。　　  香りはそれほど立たない、甘さは抑えられているが、旨味成分が少し不足しているような感じ。甘いお酒は好きではないので、この点では好みに合っているのだが、物足りなさが感じられた。値段と、ちょっと釣り合わない。 お気に入り度　 (･_･)    お酒のデーター純米（生）、アルコール度16～17%精米歩合50%、酵母　不明原料米　不明株式会社　桝田酒造店

  2006.05.25

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• 今週のお酒Part2(玉の井)

  今週のお酒Part2は玉の井　、高知のお酒。純米吟醸で今年(2006)のもの。   香りはそれほど立たない、どちらかというと爽やかな感じがするお酒。生だけれど、日本酒度が高いため甘さが抑えられていて、自分的にには良い感じがした。 何か豊乃梅に似ているなあと思ったら、使用している米が同じだし、造っている県も同じ。もしかしたら酵母も同じかも、なんて想像してみた。　　生のお酒（火入れをしていない、通常火入れは二度行う）はフルーティだけれど、甘みが強い傾向にあるので、このくらい辛口にすると、また違った味わいになっていい。魚との相性もＯＫです。　　　お気に入り度　 (^-^)    お酒のデーター純米（生）、アルコール度16～17%精米歩合60%、日本酒度　+6　酸度1.6　アミノ酸度 1.6酵母　高知県酵母原料米　松山三井有限会社　南酒造場吟醸

  2006.05.20

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• 今週のお酒（豊乃梅）

  今週のお酒は豊乃梅　（とよのうめ）、高知のお酒。純米吟醸で今年(2006)のもの。   香りはそれほど立たない、どちらかというと爽やかな感じがするお酒。１～２年寝かせた方が冷であっても旨味が増す気がする。   前に2005年、2004年ものを飲んだ事があるが2004年が一番良かった。（最近飲んだ結果を追加していない倉庫を、ごそごそと探してみました）　　自分の好みでは寝かせたお酒は、御燗をした方が美味しく感じられる傾向にあるけれど、これは冷でも爽やかさが失われないです。魚との相性もＯＫです。　　　    お気に入り度　 (^-^)お酒のデーター純米吟醸、アルコール度16～17%精米歩合50%、酵母は不明原料米　松山三井（愛媛）高木酒造株式会社

  2006.05.18

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• 麒麟山　生辛（きりんざん　なまから）

  今週のお酒は麒麟山　生辛（きりんざん　なまから）、新潟のお酒。今回選んだのは、生酒で本醸造。　　　ここのお酒は総じて辛口、というか甘みをかなり抑えている。生でないお酒も飲んだ事があるけれど、ちょっと辛口すぎるかな、と思うくらいだった。　　　それでもさすがに生酒、一般的な生酒よりは少ないものの、甘みは十分に感じられて飲みやすく仕上がっている。価格もとてもお手ごろな設定。ラベルもきれい。    お気に入り度　 (･_･)　　　　お酒のデーター本醸造、アルコール度15～16%、麒麟山酒造株式会社

  2006.05.09

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• 今週のお酒　（英勲えいくん）

  今週のお酒は英勲（えいくん）、京都のお酒。今回は純米大吟醸。日本酒度は+3～+5の2006年もの。    これはもう大したもの。甘さが強くなく、深みというより広がりを感じさせる。酵母のフルーティさが味と香り共に十分に感じられて、とてもよい味わいとバランスを出している。　　 原酒でこのアルコール度数なので、やはりやや粘度がかんじられ、魚の煮付けだけでなく鍋料理などにもよさそう。カレイの刺身には．．．酒の力が強いから春以降の肉厚カレイなら負けないと思う。お気に入り度　＼(^o^)／　　　　お酒のデーター原酒、アルコール度16～17%、日本酒度+3～5精米歩合45%、酵母S-1、原料米　祝斉藤酒造株式会社

  2006.05.02

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• 今週のお酒（松盛まつざかり）

  今週のお酒は松盛、茨城県のお酒。純米吟醸で日本酒度は+3、 2006年もの。さすがに甘さは強くなく、端麗というよりさわやかな味わい。冷でも香りがあり、フルーティさが感じられる。　　 原酒でアルコール分17.2%なので、フルーティさに僅かにアルコールの強さが加わって、やや粘度が感じられるが、バランスのよい出来になっている。魚との相性もまずまずと言えると思う。お気に入り度　(^-^)お酒のデーターアルコール度17.2%、日本酒度+3、酸度1.5、精米歩合55%、美山錦岡部合名会社

  2006.04.29

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• 今週のお酒（福無量）

  今週のお酒は福無量、長野のお酒。　　 吟醸酒で日本酒度＋４だけあって甘みは少なめ。このへんは好みに合っている。２００３年ものなのだが冷で、という説明だった。お勧めのお酒だったが、さすがに時間が経っているので少し重い。冷でもいけるけど、熟成が進んでいるので御燗の方がいいように感じる。少し自分の好みとは違っているかな。     もう少し若い方が、フルーティさが残っていて美味しいのではないか、という気がする。　　　お酒のデーター、アルコール１７度以上１８度未満、美山錦、精白度５５％、酸度１．４

  2006.04.20

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• 天領天凛（てんりょうてんりん）

  今週のお酒は、純米大吟醸「天領天凛（てんりょうてんりん）2005年」。アルコール度数は17.8度の原酒。価格的にはかなり手ごろで、1500円程度。   花酵母を使用しているので香りが高そうだけれど、貯蔵が長いためか（氷温貯蔵６年後に出荷しているらしい）、冷では想像した程には香りは立たない。花酵母は暴れん坊なので、使いこなす事が難しく、強い香りと味わいを特徴としている酒も多いのだが、これはそのような強い個性をもっていないと感じた。瓶詰めされてから１年で、それほど熟成は進んでいないので、冷で十分いける。   澄んだ味わいと甘さの中に、少し熟成が進んだ渋さがある美味しいお酒。価格の安さからは考えられない品質。魚との相性もいい。自分のお気に入り度　(^-^)

  2006.04.12

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• 秀緑（しゅうろく）

  秀緑（しゅうろく）　純米吟醸原酒　大塚酒造株式会社アルコール１６度以上１７度未満　２００６年昨年も飲んだお酒だが、今年の新酒も試して見る。冷で飲む。昨年は　「少し甘いかな」　と感じたのだが、今年は甘みが少なく、自分好みに仕上がっている。色は無色透明に近く、香りもよい。甘みが少なくなった事により魚との相性も一段良くなったと思う。また購入して飲みたい。自分のお気に入り度：＼(^o^)／

  2006.02.22

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• 結（ゆい）２００５年

  結（ゆい）株式会社旭鶴を選んだ。アルコール分１７～１８度、精米歩合５０％。まず冷で飲んで見る。非常に濃く、粘度が高いとまで思わせるような濃厚な感じがする。その濃厚さが、きらきらと輝くような味わいを醸し出している。冷がよく、強い主張があるお酒だ。あっさり、あるいはすっきり系とは対極にあるようなお酒。この強い個性が好みの人にとっては、たまらないだろう。実際人気が高いらしく、よく売れているらしい。自分のお気に入り度　：　(^-^)

  2006.02.13

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• 庭の鶯

  今回は「庭の鶯」　（にわのうぐいす）合名会社山口酒造場の純米酒を選んだ。アルコール度１７～１８度。平成１３年２月に造られたお酒だから少し熟成が進んでいるはず。値段は四合瓶で1470円。小型のグラスに注いでみると、日本酒には珍しい程黄色味がかった色をしていた。まず冷で飲んで見る。う～む、熟成にありがちな重さがある。これは御燗に限るとお湯を沸かして御燗をしてみる。思ったより香りは立たない。味は冷に比べて澄んでいるが、冷との差はそれほど大きくはない。美味しいお酒ではあるが、少し好みとは違うような気はした。ラベルはちょっと風流。自分のお気に入り度　： (･_･)

  2006.02.08

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• 今日のお酒

  井澤本家合名会社の純米原酒「まごころ」を選んだ。１年ほど寝かせたもの。アルコール分１７～１８度、やや高め。まず冷で飲んで見る。うーん、少し寝かせた酒によくある重々しさが感じられた。これは御燗の方がよいと思い、お湯を沸かしぬる燗にする。すると冷とはまるで違う、透明感に溢れる味わいになった。柔らかさ厚みはなく、それがクリスタルガラスを思わせるような澄んだ雰囲気を出している。手ごろな価格（四合瓶で１６００円台）で御燗して飲むなら、とてもお買い得。自分のお気に入り度　： (^-^)

  2006.01.29

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• 水で薄めていないお酒

  日本酒は最もアルコール度数が高い醸造酒。できた時は、大体だが２０度くらいある。これが原酒。しかし売られている酒は大体１６度程度、もっと度数の低いものさえある。ほとんどの場合、水で薄めて売られているのだ。これでは味が薄まってしまい、水っぽくなるのは当たり前。製造コストも安くすることができる。では原酒がいいかというと、２０度くらいの原酒で美味いと思ったお酒はあまりない。最初から適度なアルコール度数になるように醸すのは難しいらしい。しかしそうして醸した酒は深みがあり美味いものが多い、と感じる。今日は宝寿（ほうじゅ）の２００３年ものを買った。特別純米原酒だがアルコール１７度、加水（割り水）をしていない。純米酒（吟醸ではない）であるがフルーティな香りが強めにあり寝かしてあっただけあって深みが出てきている。昨日釣ったカレイをさばいてお造りにした。これを肴に飲んだら、相性抜群！とても美味かった。自分のお気に入り度　： ＼(^o^)／

  2006.01.21

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