カテゴリ:アート誌
いつ買ったんだか、忘れていた。
<ダヤン、パリのこねこ会議にいく> ダヤンを知ったのも、いつだったか。本屋さんでみかけて、不思議な絵を描く方だなと思って手にした。作者が日本人だとは思ってもみなかった。 あいかわらず、ダヤンはダヤンのままで、優等生的なこねこであった。 <西の魔女の森へ> 梨木香歩さんの『西の魔女が死んだ』という本が映画になった。次女が買ってきた原作本を読んだ。すてきな老後を送っている、すてきな祖母のもとに、不登校気味の孫がやってくる。新鮮な野菜とハーブと、高原の空気。憧れるひとも多いだろうと思うような生活。そんな日常のなかに、ときおりノイズのように現実が挟み込まれる。ここの紹介文には、その現実は紹介されていない。映画では、原作どおりになっていないのだろうか。 昔懐かしい絵本といえば、いわさきちひろさんの挿絵の『おやゆびひめ』 チュウリップの中の親指姫がかわいくて、好きだったっけ。昨年、友人から届いたいわさきちひろさんのカレンダーのなかに、それを見つけて、うれしかった。 高橋真琴さんの絵は、なんだか、筆箱を開けたときの香りつき消しゴムの匂いがする。いっしょに学校へいってたんだよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月11日 10時32分16秒
[アート誌] カテゴリの最新記事
|
|