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カテゴリ:本
今日は市の総合図書館に行った。
以前は一番近い(自転車で10分くらいの) 区の図書館に行くことが多かったけど、 一度、天気のいい日に総合図書館まで足を伸ばしてみたら、 20分くらいで着く事がわかったので、 それからは、ひまな時は総合の方へ行くようになった。 この間2階へ初めて上がってみた。 1階は人が多くて机はいつも空いていないけれど、 2階は結構、ガラ空き!!! これは穴場だっっ!と、一人で興奮し、 さらに、その専門書の多さにも興奮し(笑)。 あまりにのぼせ上がって、ついには気分が悪くなった(←バカ)。 こんな事で興奮する変な人間はあんまりいないだろう、 と思っていたら、いましたよ、私の気持ちをわかってくれる人が(笑)。 以前日記にも書いた、池田晶子つながりで知り合った、Nさん。 彼女も一時、ある一人の哲学者にハマり、 閉架図書を何度も閲覧させてもらっているうちに、 総合図書館の司書の方とお友達になれたわ♪なんていう つわものでした。 私が「2階に行って興奮して気分悪くなった」って言ったら、 「わかるーーー!!」と即答。 ・・・っていうかわたしより完璧にうわて(笑)。 というわけで今日も10冊、借りれるだけ借りてきました。 そしてまず、読み始めたのが「菜根譚」(岩波文庫)。 これ学校の教科書にするといいんじゃないかなぁ。 わかりやすいし、短いし。口ずさむとなお、いい感じ。 そして、時々取り出して、自分を戒める。 今腐るほど、「いい言葉の寄せ集め」的な本が出てるけど、 (そして私はそういう本が大嫌いだけど) そういった物とは一線を画す本だと思う。 長い年月を経て読みつがれ、残ってきた物。 いつの時代も変わらず、価値のあるもの。 最近はそういう本に興味をひかれる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.24 23:42:52
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