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ken2137のワイン記録(たまにワインじゃないのもあるけど)

ken2137のワイン記録(たまにワインじゃないのもあるけど)

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2010/01/07
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カテゴリ:ワイングラス
現在メインで使ってるワイングラスはショット・ツヴィーゼル・サントス・ボルドー。
2007年5月に6脚4200円で購入したグラスだが、それも残り2本。
いくら頑丈だの最強硬度だのウタってもそこはそれ、ガラスには違いないのだから、ぶつけたり、倒したり、落としたりすれば破損もするし割れもする。

約2年半で4脚の消耗というのが多いのか少ないかは分からないが、飲み始めの頃から現在までサントス・ボルドーは充分務めを果たしてくれたと思う。
任期満了ということで勇退勧告。


ここらで新しいワイングラスをと検討して、次の条件の下で候補を立てた。

★価格が高価過ぎない。楽天で1脚辺り1000円台以内で購入出来るのが望ましい。
☆6脚セット販売のみではなく、容易に買い足し出来るようバラ売り販売されてるもの。
 ペア売りまでは容認。
★主にボルドーの赤を始めとするカベルネ系を飲む前提だが、
 白ワインや炭酸水にも対応可能な汎用性も必要。
☆グラス容量はなるべく600ml以上欲しい。
★日用品としての耐久力に定評がある。
 ちょっと手元が狂った位でパキポキ壊れられては困る。
☆ワイングラスとしての性能や評判も重視。安ければ安いほど良いとは思わない。


この条件に当てはまる品で以下の4メーカー6種を列挙。

1.リーデル・ワイングラス・カベルネ/メルロー(RiWCM)
2.リーデル・ヴィノム・ボルドー(RiVB)
3.ショット・ツヴィーゼル・ディーヴァ・ボルドーL(SzDBL)
4.シュピゲラウ・ヴィーナス・ボルドー(SpVB)
5.シュピゲラウ・カンティーナ・パワー(SpCP)
6.G&C・ノンレッド・クリスタル・ボルドー(GCNCB)

※ショット・ツヴィーゼル・サントス・ボルドー(一応このグラスが基準)
価格:約\800 全高:209mm 口径:68mm 最大径:91mm 容量:550ml 強度評価:◎ 実感汎用性:◎

各グラスの規格を書き出してみた

1.RiWCM 
\1700 全高236mm 口径70mm 最大径95mm 容量610ml 強度評価△ |機能は充分だが強度に難|

2.RiVB  
\2000 全高225mm 口径72mm 最大径95mm 容量610ml 強度評価△ |強度に難だが価格も難 |

3.SzDBL 
\1500 全高275mm 口径70mm 最大径99mm 容量768ml 強度評価◎ |デカ過ぎて汎用性に難 | 

4.SpVB  
\1300 全高256mm 口径?? 最大径94mm 容量620ml 強度評価○ |手頃だが他より見劣りも|

5.SpCP 
\1800 全高218mm 口径?? 最大径95mm 容量620ml 強度評価○ |やや高価で性能は未知数|

6.GCNCB 
\900 全高240mm 口径?? 最大径?? 容量620ml 強度評価? |安価だが性能は未知数 |


最終候補に残したのは、次の3品。
1.リーデル・ワイングラス・カベルネ/メルロー
4.シュピゲラウ・ヴィーナス・ボルドー
5.シュピゲラウ・カンティーナ・パワー

ここでやはり耐久性が心許ないリーデルには退場を願い、事実上のシュピゲラウ勢の一騎打ち。
さぁヴィーナス か カンティーナ か?

価格ならヴィーナスだが、カンティーナの方が全高が40mm以上低く、家庭内使用での収納性に勝る。
カンティーナは楽天ではほぼ「ワイナリー和泉屋」での独占販売状態で、流通ルートと情報がかなり少ない。
しかし2脚で3570円で1脚当たり約1800円ではあるが、送料込みなので1脚実質315円引きと考査可能。
価格の面では差が縮まった。

最終的にはボウル部分がリーデル・ヴィノムと同じ95mm径であるのと、今回の候補内で最小サイズという管理と収納性の優秀さが決め手となり、カンティーナ・パワーに決定。
ポイント10倍キャンペーン中だったし、情報が少ないのが逆に人柱気分を煽ったのも後押しとなったwww。


Spiegelau Cantina Power glass1.jpg
右のグラスが比較用のショット・ツヴィーゼル・サントス・ボルドー。

 ドイツ 
 シュピゲラウ・カンティーナ・パワー Spiegelau Cantina Power
 シュピゲラウ社(2004年にリーデル社が親会社ナハトマンを買収。リーデル社の傘下となる)
 無鉛クリスタリン製
 容量  620ml
 全高  218mm
 口径  72mm
 最大径 95mm 
 購入価格:送料込ペアで3570円(1脚当たり1785円)


Spiegelau Cantina Power glass2.jpg
口径68mmのサントスがスッポリ入るので、多分カンティーナ・パワーの口径は72mm程度であろうと思われる。

Spiegelau Cantina Power glass3.jpg
画像だと分かりにくいけど、左のカンティーナの方がガラスの厚みが一回り薄い感じ。

Spiegelau Cantina Power glass4.jpg
厚みもボウル部分の広さも変わるから光の透過率も違ってくるね。
写真撮影のノウハウも一端リセットに。
今回試しに使用したワインは先日飲んだシャトー・ラ・ギャランス1999


Spiegelau Cantina Power glass5.jpg
同一のワインを双方100ml入れた状態で真横撮影。ボウル部分に角度がある。
脚の太さには大差無し。
カンティーナの方がデカイのと角度の分だけワイン量が多めに見える。


使用感だけど、グラスの厚みが薄くなったからか、口当たりの感触は向上。
果実感をより鮮明に映し出す方向に動く。

だが、香りの出方が少々散りやすくなったかな!?
全高が大きく変わらずに口径も最大径も大きくなったんだからある程度想定内ではあるんだけど、“パワー”の名の通り若いパワフルなワインじゃないと香りや味の抜け方が早まりそう。
熟成の進んだ大人しいワインをじっくり飲むにはやや不向きかもしれない。

業務用関係に強いメーカーと言われるが、このカンティーナ・シリーズは特にホテルやレストラン向けを想定して生まれた商品らしい。
コスパや耐久性は確かに高いが、「飲むワインと状況が限定されている」という条件で活かしきれるタイプの商品ではあるか。

元々若めのパワー系ワインが好きな自分には大したデメリットではないので問題無いが、熟成が進んで体力の衰えたワインには、ボディや香りの消耗や変化にそれなりの注意が必要になるかも。


Spiegelau Cantina Power glass6.jpgCh.La Garance1999 glass.jpg
双方約50ml入れた状態で横倒し撮影。
これに関しては今まで通りでも大丈夫そうだな。


サントス・ボルドーには今後は第一線を退き、臨時のセカンドグラス・ビアグラス・ウォーターゴブレット等として活躍していって欲しい。

次に買う時は品種ごとに、とまでは行かずとも赤白別にグラスを使い分ける位の甲斐性は持ってみようと思う。
完全に赤ワイン用にショット・ツヴィーゼル・ディーヴァがいいかも。
そのために収納スペースを増やさないと買うに買えないので大分先になりそうだけど。


ワイナリー和泉屋 シュピゲラウ・カンティーナ・パワー・2脚 3570円送料込






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最終更新日  2010/01/08 03:06:53 AM
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