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カテゴリ:日本酒
滋賀県 湖南市 唯々・豊潤純米・無濾過・生原酒 Tadatada HoujunJunmai Muroka NamaGenshu 竹内酒造株式会社 Takeuchi Shuzou KabushikiGaisha 滋賀県産日本晴100%(精米歩合60%) 2015年3月製造 日本酒度 -2 酸度 2.1 アミノ酸度 1.6 アルコール分 18.1 購入価格:1242円(720ml) 香りは洋梨、未熟なメロン、チャービル、水飴? 出力は程々だが、綺麗な吟醸香。 甘味よりも酸味が伸びる。 原酒の厚みと相まって飲み応えはバッチリ。 日本酒の軽快な甘味を出しつつ、酸味の伸びが厚みを支え、飲み易さと飲み応えの両立。 香りが うるさくなく、味に集中出来る飲み口。 豊潤の名は確か。 意外と旨味感が出てないかも。 まぁこの酒には、それ程必要な要素でもないので大した問題は無い。 無濾過原酒の勢いでどうにでもカバー可能。 バランスは悪くなかったけど、万人向けとは言わない。 甘口傾向の日本酒の特徴の範囲内だが、味のキレが少々悪い。 それはそれでガッチリ冷やしてサッと飲めれば、辛口の雰囲気もつくれるとこだが。 温度が上がると余韻に苦味が残り易くなり、味の厚みが強調される。 高めのアルコール感が感じ易くなるのかな? シンプルな、塩の味と相性良し。 今回塩茹でアスパラガスにオリーブオイルと粉チーズをかけたものをツマミにしたが、野菜のちょっと青臭い風味が酸味の過度の伸びを抑え、バランスが取れる感じに。 あんまり繊細だったり複雑な味だったりすると、酸味の感覚が料理を邪魔する。 値段相応。 「純米」「生」「原酒」と属性が乗って4合瓶で1200円台、まずまず良心的な設定と思う。 比較的重厚な酒が好みの人なら気に入るはず。 300ml強残しで冷蔵庫のチルド室(4℃設定)保管し、次の日(開栓20時間前後経過)。 香りはほぼ変化無し。 甘味の出方が軽快になり、酸味の伸びもやや後退。 でも味の出方のバランスが取られてて、初日よりも好感触。 酸味が余韻の苦味に被ってる感じで、苦味の出しゃばりを上手く抑えてる。 初日程重厚な雰囲気は弱まったものの、それによって飲み易さ自体は向上。 重厚さの中にも澄んだ雰囲気を演出する感じで、個人的には2日目の方が好きだな。 2日目も値段相応。 初日も2日目も大筋では味は変わらないが、多少は好みの範囲内で違いが出てきた。 ま、いいんじゃない!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015/06/08 03:35:54 AM
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