サッカーと野鳥と音楽　Ｋｉｃｋ！Ｆｌｙ！Ｓｉｎｇ！

全673件 (673件中 351-400件目)

< 1 ... 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 >

• 

  フランスパンのラスク。

  　先日「第２回　メリークリスマス・ショー」のことを書いたら第１回目を所有されているＲ２号さんがビデオ→ハードディスク→編集→ＤＶＤとステップ踏んで、さらに山形→横浜のゆうパック。御好意に甘えて送って頂いた。　火曜日夜、不在配達票が入っていてガックリしたが、午後１０時前に再び来てくれた。　箱を開けると、ＤＶＤの上にラスクが。シベール・麦工房のラスク・フランス　プレーン味。　「フランス好き」と題するＲ２号さんらしい同封品。ＤＶＤ見る前に、こっちをパクッ。　うまーい。今まで食べたラスクと比べてバターの風味が違う。ほど良い甘さ、絶品である。１４袋２８枚入り。誰にもあげないぜ。　さて、肝心のＤＶＤ。なんと、ＤＶＤレコーダー購入間も無いというのにバッチリＣＭカットされている！　私はお返しに第２回を送る予定だがそんな技が使えるだろうか？当時のＣＭも懐かしい気持ちで見て頂こうなんて甘い考えをしていたのだが・・・・。　画質、音質共に良好。３倍録画している私の立場がますます悪くなる。どうしよう・・・・。　ゆっくり鑑賞いたします。ホント、ありがとうございました。お返し、お楽しみに。

  2005年12月22日

  コメント(4)

• 

  明日はキャンドル・ナイト。

  　明日は冬至。先日も書いた通り「１００万人のキャンドル・ナイト」というイベントがあるそうな。簡単に説明すれば、１年のうち夏至と冬至の２日間だけ夜の８時から１０時までは電気を一斉に消してろうそくなどの明かりを灯すというもの。ただ消すだけじゃなく、せっかくだから家族で話し合ったり、願いを込めたり普段出来そうで出来ないことに時間を使うというのも趣旨に込められている。あの東京タワーも消灯する。　そんなイベントに頼らず１年中やりたいときにやれば良いと思うしむしろ、瞑想でも黙想でも何でも良いから心を落ち着かせる時間が必要だと思う。　イベントとなると張り切って参加して一体感を味わい、酔いしれたいだけの人もいるかもしれない。　本当に省エネしたいのなら、夏至と冬至の年２回なんていわず、毎日心がけたら良い。　でも、せっかくだから明日は電気を消して気持ちを落ち着かせてみようと思う。電気が使えないって、どんなに不便なのか痛感するだろうけど。　昔は建物の照明が少なくて夜はもっと暗かったそうだ。今では目立たないかもしれないけど、月明りだけでも充分明るく感じたとか。例えば　夜がいつも明るいなら恥ずかしくて夢など　語れないさ夜は　情けなくて　恥ずかしいもの夜は　君を想うためにあるもの君が　悲しみ　流す夜には僕はきっと　君の明かりになるさキンモクセイ「君とチンパンジー」より　これは以前、手作りしたキャンドル・グラス。砂を吹き付けてデザインした場所を削って完成。２００２年Ｗ杯仕様。

  2005年12月21日

  コメント(11)

• 思い出す、あの人。

  　鳥見を始めるようになってから馬券を買いに行く回数は、めっきり減った。　といっても、熱狂的な競馬ファンではなくＧ１レースがある日、出かける前に場外馬券場で３０００円～５０００円突っ込む程度である。丸１日レース場にいたことは１度くらいしかない。　そんな私でも、年に２回必ず買うレースがある。初夏に行われる日本ダービーと年末の有馬記念である。　特に、有馬記念を買わないと年が越せない気がする。当たっても当たらなくても、その年の総決算。師走の慌しい雰囲気の中、新聞やテレビで情報を集め頭を痛める。　２年前まで、職場にＮさんというおじいさんが来ていた。とび職人であり、その細い身体からは想像もつかないほど働き者で、根っからの競馬好きだった。　月曜日になると、週末の結果を伝えてくれた。「まぁ、トントンだったなぁ」「１発デカイの獲ったぜ」　しかし、私が勝った馬名を口に出しても「馬の名前なんて覚えてねぇよ。番号で買うんだから」と、素っ気ない。　要するにＮさんは新聞なんて、そんなに見ない。レース前のパドックを見て、調子の良さそうな馬を選ぶのだ。馬体の張り、毛ヅヤ、発汗などで見極める。　だからこそ、Ｎさんは馬名を覚えない。馬に着いている番号が全てなのだ。しかし、これで勝つ馬を予想することは相当の熟練でないと難しい。　毎日のように来ていたＮさんが診察に来なくなったのは、２年前の秋頃だった。仕事が忙しいのかと思って、そんなに気にしなかった。　そして、その年の有馬記念が２週間後に迫った、ある日。Ｎさんの訃報が届いた。肺ガンだったという。　ゴホゴホと咳をしていたことを思い出した。おそらく痛みが酷くなるまで、病院には行かなかったのだろう。病気に気付いたときには、既に手遅れだったのかもしれない。２週間後の有馬記念の話がしたかった。もう少し、競馬ってやつを教えて欲しかった。　その年の有馬記念、私はＮさんのことを思い浮かべながら何時間も予想し、馬券を買った。当日の入場券など手に入らず、いつも通り新聞の成績表を見て決めた馬券だった。　結果は惨敗。　天国で笑ってるだろうな。「そんな買い方じゃ、当たんねぇよぉ」　そんなに甘くないよね、競馬は。時折、空を見上げて、あの笑顔を思い出す。今年も有馬記念が迫ってきた。

  2005年12月20日

  コメント(6)

• 

  我慢できず、ついに・・・・。

  　まだまだ早いのか・・・・　そろそろなのか・・・・　ＤＶＤレコーダー・・・・　もう半年くらい悩んでたが、年末年始の特番そして来年のドイツＷ杯を見据えてようやく重い腰を上げた。ネットで充分相場を確認し、量販店へ。　極悪友ベンチーニョ君にも電話してアドバイスを乞う。彼は１年前に購入しているので色々と詳しい。先日の図鑑の件といい世話になりっぱなしだ。可愛いぬいぐるみでも送ってやらねば。　店内に入ると、なぜかＦ－１の曲T-SQUAREの「ＴＲＵＴＨ」が流れている。パチンコ屋じゃないんだから・・・・。でも、なぜか購買意欲を急かすようだ。　Ｒ２号さんオススメの東芝ＲＤ－Ｘ６がターゲット。一応ソニーやパナソニックと見比べる。東芝　ＲＤ－Ｘ６　あんまり深く考えても混乱するだけなのでＲＤ－Ｘ６のスペックだけ確認して、店員を呼んだ。アンタッチャブルの山崎に似てる。　表示価格を見て「これ、あとどれくらい下がりますか？」と尋ねる。電卓でピピッと叩かれた金額は楽天の最安値には届かない。「その２０００円、なんとかなりませんか？」　端数切捨てをダメもとで粘る。すると山崎は奥の方でパソコンを見始めた。５分後、帰ってきた山崎は「他の店も調べたんですけどね、ポイント還元を考えてもこの価格が一番安いんですよ」　もちろん、量販店だけの話。ネット通販の話を出しても相手にされないだろう。　ポイント還元というのも、実は現金でポイントを買っている場合があるのだ。　５年間の長期保証とＤＶＤレンズクリーナー、ＤＶＤ収納ケースをオマケするというのでそこで手を打った。年末商戦で慌しい中ずいぶん時間を割いてくれたし、その情熱も買おう。「あざぁ～す！」　と山崎がいったかどうかは知らないがとにかくお買い上げだ。　帰宅して接続の前に掃除。年末だしテレビの裏もせっかくだからキレイにしよう。結構ホコリが溜まってる。　う～ん、接続が色々難しいぞ・・・・。スカパー！は現在解約中だし、ＢＳデジタルとか地上波デシタルとか、ウチのマンションはどうなってるのか全然知らなかった。アンテナの分配も出来ず今日は地上波オンリー。　マニュアルも盛り沢山の内容だけどセッティングで疲れて読む気になれない。色々出来るんだろうけどね～。私がデジタル放送を満喫する日は、まだまだ遠い・・・・。　試しにリヴァプール対サンパウロを録画してみた。驚くほど高画質だった。リヴァプール負けたけど・・・・。さっさと削除だ。

  2005年12月19日

  コメント(13)

• 

  鳥見日記～Ｉ’Ｍ　Ａ　ＬＯＳＥＲ～

  　今日は朝寝坊。今年最後の宮ヶ瀬で鳥見と考えていたが、１０時過ぎに目覚め断念。　昼過ぎにはコジマへ行ってＤＶＤレコーダーを物色。その結果は後日に。　天気は良いのに風が強い。カメラを持って、コンビニでパンを買って先週と同じ近所の河原へ。　先日の日記で「また来週～」なんて書いてしまったけどホントに来るとは思ってなかった。お先に失礼！　水辺と河原にいるメンバーは先週とほとんど変わらず。ツグミがいない、でもイソシギを見た。　カワウは頭部の白い生殖羽が一際目立つ。　オナガガモも数羽目撃。　のんびり佇む野良猫を発見。しゃがんで後ろから眺めていると、振り返った。　うはは！オマエ、チョビヒゲ生えてるみたいだな！今日からオマエの名前は「アドルフ」で決まりだ。　やはり目立つユリカモメ。合計で３００羽近いだろう。お腹が空いたので腰を下ろしてパンを食べる。するとドバトが１羽、物欲しそうな顔で近付いてきた。ダメだ、餌付けしない主義だから、絶対あげないぞ。　しかし、そんな光景をユリカモメも見逃さなかった。１羽、１羽と集まり、気付けば５０羽以上に囲まれてしまった。いつも誰かが餌付けをしているのだろうか？コンビニの袋をガサガサしただけでも反応する。しかし、これだけ至近距離だと細かい部分も肉眼で観察できる。全体的には成鳥が多いけど良く見ると、口ばし、足が黄色い第１回冬羽個体さらに、赤い成鳥とは中間の橙色の口ばしと足の第２回冬羽個体も、なんとなく分かる。　全然諦めないので、仕方なく逃げるように歩き出す。１００メートル以上離れ、再度腰を下ろす。ここなら平気だと思い、パンを頬張る。すると１羽のユリカモメが「ギー」と鳴いて近付いてきた。すると遠く離れた、さっきの群れが一斉に飛んでくるではないか。　ずいぶん離れたつもりだったのにその注意力、さすが野生だ。しかも、１羽の合図と共に一斉に移動してくる。なんで彼らが群れで行動するのか、良く分かる。餌のためだけでなく、危険な場合も力を発揮する。１羽なら目は２つ。でも５０羽なら目は１００だ。それだけ注意力が高まる。　森林で見かけるシジュウカラやエナガ、コゲラといった種類の垣根を越えた「カラの混群」も同じ理由なんだろう。もちろん、１羽でポツンとしているのは寂しいだろうし。　日が傾くのが早い。冬至十日前は過ぎたけど日照時間の短さを感じる。日陰の場所が増えて気が付けば身体が芯から冷えた感じだ。先週から風邪気味。夕食は温かい鍋に長ネギを入れようかな。近所の畑。こんな場所も、すっかり減ってしまった。（写真は全てパナソニック・ルミックスＦＺ－５＋テレコン使用）

  2005年12月18日

  コメント(14)

• 

  地球一まで、あと一歩。

  「地球一のサッカーを見よう」なんて毎日しつこいくらい宣伝しているＦＩＦＡクラブ・ワールド・チャンピオンシップも今日で最終日。　決勝のカードは南米代表、ブラジルのサンパウロＦＣと欧州代表、イングランドのリヴァプールＦＣ。どちらも超名門。　ブラジルのサッカーも大好きだがやはり今回はビートルズの故郷であるリヴァプールを応援したい。　２０００年３月、イングランドを訪れた際、当然のようにリヴァプールに出向いた。宿泊していたマンチェスターから電車に乗って１時間。　当時、港町リヴァプールは失業者が増え治安も悪化していると聞いていた。しかし実際に訪れ、人々と接したら全然違う印象だった。　私は大雑把な地図を片手にひとりでストロベリーフィールズを目指していた。ジョン・レノンが幼少の頃、思い出を沢山作った場所だ。寒い中歩いていると一人の男性に声をかけられた。「どこへ行きたい？」「ストロベリーフィールズです」「ああ、案内するよ。帰り道だ。どこから来た？」「日本です」「おお、俺んちのテレビはソニー、クルマはホンダだぞ」　１０分くらいの短い時間だったが、簡単なコミュニケーション。現地に着くと別れ際に「おい、写真撮るのに夢中になって後ずさりするだろ？それでクルマに轢かれた日本人がいたんだよ。オマエも気をつけろよ」　笑顔を残して去っていった。　翌日はアンフィールドというスタジアムに向かった。その旅行中はスケジュールの都合でリヴァプールの試合を観ることが出来なかった。仕方ないのでスタジアムだけでも拝んで帰ろうと地下鉄に乗り込んだ。　しかし、最寄の駅を前に地下鉄はトラブルでストップ。いきなり全員降りろといわれ、ワケも分からず下車。ここ何処だよ？　他の乗客は手配されたバスに乗り込んでいる。しかし、私はそんなのに乗って果たして平気なのか不安になり、これまた簡単な地図を見ながら歩き始めた。　しばらくすると、急に不安になってきた。空き地が多い寂しい場所で、空は曇天。　乳母車を押す御夫人に遭遇したので道を尋ねた。すると御婦人は驚いて「あそこまで歩くの？無理無理！」「いや、時間もあるので歩きたいんです」　ウソである。ただ単に経費削減したかっただけ。御夫人は私に念を押すように「あの道に出ればタクシーが捕まるから乗りなさいよ」　地元の人の忠告だから、素直に聞こう。運良くクラシック・スタイルのタクシーが捕まったので乗り込んだ。チップを含めて日本円で１０００円くらい払った。なるほど、かなり距離があったな。　私はリヴァプールを歩いた２日間、ずっとひとりだったが孤独感とは無縁だった。　そんなこともあり、リヴァプールを贔屓にするのは私にとって必然である。　悲しい過去も経験したチームだ。『ヘイゼルの悲劇』　１９８５年５月、ベルギー・ブリュッセルにあるヘイゼル・スタジアムで起こった事件。UEFAチャンピオンズカップ決勝戦、リヴァプール対ユヴェントス。サポーター同士が小競り合いをきっかけに暴徒化。リヴァプールのサポーターがユヴェントス側の観客席になだれ込み、サポーター同士が衝突する事態に発展。死者３９名、負傷者４００名以上という大惨事に。この事件後、イングランドのクラブは５年間国際大会への出場を禁じられた。『ヒルズボロの悲劇』　１９８９年４月、イングランド・シェフィールドのヒルズボロ・スタジアムで起きた事故。FAカップ準決勝、リヴァプール対ノッティンガム・フォレスト。試合が始まって僅か6分後に主審が試合の中断を命じた。その時スタンドでは観客が立見席に押し寄せ混乱状態に。人波やフェンスに圧迫され９７人が圧死、負傷者２００人以上を出してしまう大惨事となってしまった。現在、アンフィールドの一角には祈念碑が建てられている。　悲劇を乗り越え、リヴァプールは世界の頂点まであと一歩まで迫った。　熱狂的なサポーター達は「コップ」と呼ばれるゴール裏の一層式スタンドで、ハーフタイムに「Ｙｏｕ’ｌｌ　ｎｅｖｅｒ　ｗａｌｋ　ａｌｏｎｅ」を熱唱する。（歌詞和訳）嵐のときも顔を上げて歩こう暗闇を恐れずに嵐が過ぎ去ったとき　空は輝きひばりがさえずる風の中でも雨の中でも進もう夢を失いそうでも　希望を持って　歩こう君はひとりじゃない 絶対にひとりじゃない　１９４５年に制作されたブロードウェイミュージカル「回転木馬」で使用され、１９６３年にビートルズと同じリヴァプールの出身であるジェリー＆ザ・ペースメイカーズによって歌われヒットした曲。　今夜、嵐の中をくぐり抜けた赤いユニフォームが世界で初めての栄冠を勝ち取れるだろうか。

  2005年12月18日

  コメント(12)

• 

  復活！新撰組！！

  　１年間通してNHKの大河ドラマを見たことがなかった。しかし、昨年放送された「新選組！！」は途中少し抜かしたが、池田屋騒動以降は目が離せなかった。　そんなドラマの続編が来年正月にスペシャル枠で放送されることになったので、待ち遠しい気持ちだ。沢山のファンからの要望で実現した、なんて勝手に信じ込んでいる。※放送日　１月１日（日）１９：２０～２０：５０　ＢＳハイビジョン１月３日（火）２１：００～２２：３０　総合テレビ１月７日（土）１９：３０～２１：００　ＢＳ２　近藤勇の死後、新撰組を背負い北へ向かった土方歳三の最期の瞬間までを見届けることになる。　主演はもちろん山本耕史。このドラマにおいて、山南敬助を演じた堺雅人と並んでその存在感は際立っていた。その他にも中村勘太郎、山本太郎、山口智充、小林隆、オダギリジョー・・・・彼らが演じる迫真の演技こそ、ビデオまで録って毎週見た要因といえる。　スペシャル向けて、本編の総集編も再放送される。※放送日１月３日(火)　総合テレビ第１部・第２部　１５：２０～１８：００第３部　　　　　 １９：３０～２０：４４最新情報はコチラまだ買ってないけど、是非読みたい・・・・。TVnavi特別編集 「新選組!! 土方歳三最期の一日」 メイキング&ビジュアル完全ガイドブック 扶桑社ムックはーやーく　こーい　こーい　おしょうーがーつー。

  2005年12月16日

  コメント(10)

• 

  ビートたけしのお笑いウルトラクイズＤＶＤ

  　１９８９年から日本テレビ系列で放送された伝説の問題作がＤＶＤ化。史上最大！前代未聞！空前絶後！　林家ペー、ジミー大西、松村邦洋はもちろんこの番組でお笑い界不動の位置を築いたダチョウ倶楽部が命を懸けて究極の笑いに挑む。若き日のナインティナイン、ホンジャマカ、キャイ～ンも登場。　今では恥ずかしくて使えないが、当時は流行語になった「聞いてないよ～」は、この番組が原点だったのだ。松村の「タケちゃんバウ！」もそうだ。面白いダジャレをいわないとサウナから出られない・・・・クイズに不正解すると目の前にワニが迫ってくる・・・・ドッキリのつもりが逆ドッキリ・・・・　進行をするはずのたけし本人が「くだらねぇ！バカバカしい！」と呆れて大笑いをしている。　人を笑わせるって、こんなに大変なことなの？　私としては、当時何度も腹を抱えた「粘着」つまり人間ゴキブリホイホイが最高だった。久々に笑い死ぬという感覚を覚えた。いわゆる「お約束」で、顔面から突っ込むのが達人。　「お約束」といえば、後ろで爆発が起きると当然のように率先して吹き飛ぶ芸人達の姿。そこにはカッコ良さの欠片もない。あるのは、いかに笑いを取るか、だけの世界。　整髪料のＣＭでカッコつけてる現在の若手芸人にこんなことがマネ出来るだろうか？　予算や規模、そしてクレームを考えたら今後、こんな番組は出てこないかもしれない。　もう見られないと思っていた数々の名場面で再び笑うことが出来た。至福である。　ＤＶＤ特別特典として、歴代優勝者である林家ペー、桜金造、ガダルカナル・タカ、ダンカン、ダチョウ倶楽部、松村邦洋、出川哲郎による「今だから話せる座談会」が収録されている。　初回限定版には溺死寸前！バス吊り下げアップダウンクイズ型プルバックバスのオマケが付いている。「上げてくれよ～！死んじゃうよ～！」

  2005年12月16日

  コメント(2)

• 

  東南アジアのお土産。

  　極悪友ベンチーニョ君が東南アジアに行ってきた。帰国すると、さっそく電話をくれた。「野鳥の図鑑買って来たぞ。しかも２冊！」リクエストしたわけではないが、お土産としてわざわざ私のために・・・・。　彼の東南アジア土産は、これが初めてではない。過去にリゾート気分で小さな島へ行ったとき「あの島で、今一番流行ってる物を買ってきたぞ」というので、楽しみにしていたらどう考えても原価２０円くらいのアメリカンクラッカーを手渡された。　そのとき私は山梨県忍野八海にある名泉そばで彼にお土産を買っておいたので、えらく後悔した。　しかし、今回ばかりは一味違う。どうやら現地で鮮やかなカワセミの仲間を目撃したらしい。仕事帰りのベンチーニョ君から受け取った本は・・・・A Photographic Guide to the Birds of Southeast Asia: Including the Philippines & BorneoMorten Strange (著)東南アジアの野鳥図鑑とA Photographic Guide to Birds of Borneo (PHOTOGRAPHIC GUIDE TO)G.W.H. Davison (著), Chew Yen Fook (著)ボルネオ野鳥図鑑の２冊。全部英語表記。　表紙を見ただけでも「うぉっ！おおおおおーーーーっ」と声が出た。　とにかくカラフルな種類が多くカワセミ類も種類が豊富。日本では夏鳥で東南アジアで越冬するオオルリやブッポウソウも出ている。　いやはや、恐れ入った。感謝感激である。　ささやかなお礼として昨日書いたユズのレアチーズケーキを差し入れた。「何でこんなの作ってるの？」と訝しげだったが、美味そうに頬張っていた。なぜか箸で。　今年は革命ＤＥポン君からもイタリアの野鳥図鑑を貰えたし、図鑑だけなら世界制覇も夢ではない。ヨーロッパ、アメリカ、ニュージーランド、イタリア、東南アジア、台湾・・・・などなど。　南米かアフリカに行く予定のある友人を探さねば。

  2005年12月15日

  コメント(14)

• 

  ユズのレアチーズケーキ。

  　先日書いたキング・ユズの日記で小学館のアウトドア雑誌「ビーパル」１月号に出ていたケーキを作ると書いた。　こういうのはヤル気が沸いているときにさっさと作らないと一生作らない。　仕事帰り、スーパーに立ち寄って材料を買い込んだ。主役のユズはキングを使っても良かったのだが大きいのは味が心配なのでどこでも売っているようなユズを改めて用意した。　他にはクリームチーズ、生クリーム、クラッカーを購入。砂糖、蜂蜜は家にある。　グラハムクラッカーが欲しかったのだがそんな物は近所のスーパーに無い。仕方なく、ナビスコ・プレミアムで我慢だ。　ユズはキレイに洗い、絞る。皮は薄切りにしておく。　クリームチーズは半分でＯＫ。細かく刻んで常温に戻す。　生クリームのパックの中に砂糖を入れてシェイク。これで固める・・・・と書いてあったが、確実に固めるためにちゃんとホイップした。シャカシャカシャカ・・・・・。　絞ったユズ果汁と蜂蜜、薄切りにした皮を煮る。皮が、ほんのり甘く、柔らかになったら火を止め煮汁だけを取り出す。煮汁にクリームチーズを混ぜて滑らかになるまで混ぜる。そしてホイップしたクリームと、ざっくり混ぜ合わす。混ぜ過ぎると分離するそうなので注意。　クラッカーを用意し、サンドするようにクリームを塗る。何層か重ね、ほど良い所で周りもコーティング。上に皮を乗せて完成。　といっても、すぐに食べるのではなくクラッカーが水分を吸って、しんなりするまで冷蔵庫で冷やす。　全工程１時間足らず。勢いで作ってしまったが途中で飽きたり疲れたりすることもなく一気に完成できるレシピだった。　実食すると、予想以上にクラッカーが柔らかくなり、さっぱりとしたユズの風味が活きていて非常に満足！甘さも控えめ。　美味しく作るためにはビーパルを参照した方が確実。　こちら、職場の近所にある伊勢屋冬の新商品、ユズまんじゅう。上品な甘さ。

  2005年12月14日

  コメント(26)

• 

  宮ヶ瀬もライトアップ。

  　１２月に入り、繁華街や民家までクリスマスのライトアップで眩い夜だ。　私が鳥見で通う神奈川県の宮ヶ瀬。毎年この時期になると、クリスマス・イルミネーションで湖畔は美しく輝く。第２０回宮ヶ瀬クリスマス～みんなのつどい～　ずいぶん昔に訪れたときに携帯電話のカメラで撮った画像。　午後５時になると、みんなでカウントダウンして点灯。３０メートルのモミの木に１万個の電球。大噴水もライトアップされて、とても幻想的だ。　しかし、半端じゃなく寒い。まだ鳥見なんて興味が無かった頃だが防寒対策を怠って痛い目にあった。豚汁くらいじゃ、どうにもならない。豚汁をすする男。　イルミネーションを見るのだから、と夕方間近にクルマで向かっても痛い目にあう。周辺の道路、駐車場は大混雑してしまう。最低でも午後２時頃までに着きたいところだ。　ちなみに、いつも鳥見で歩くコースは一切ライトアップされないので、午前中に行けばいつも通りに野鳥の姿を見ることが出来る。（はず）　年末に開催されてきた「東京ミレナリオ」も今年で最後になるらしい。理由は美観が損なわれてしまうことや警備・安全上の問題だとか。　ライトアップというのは確かにキレイだけど電気を消して省エネや平和を願う「１００万人のキャンドルナイト」なんてイベントもある。　相反する二つの方向性、あなたはどちらを選びますか？

  2005年12月13日

  コメント(23)

• 

  鳥見日記～ＳＯＭＥＴＨＩＮＧ～

  　日曜はフットサルの大会が中止になり朝から部屋でゴロゴロ。今年最後のタイトルを狙えるチャンスと意気込んでいたが、人数が集まらなかった。これはチーム創設以来、初めての出来事である。　　時計が正午を回る頃、我慢出来なくなり寒い中カメラを持って飛び出した。　いつもの河原。風は穏やかだが、空気自体が冷たい。曇天と呼ぶに相応しい空。ほんの小一時間、散歩をするつもりで来たので手袋をしなかった。指先の感覚が鈍ってしまう。　むしろ、こんな日にフットサルをしなくて良かったと強引に自分を慰める。　最初に見つけたのはユリカモメ。５０羽以上で群れている。カモ類はキンクロハジロだけ。　電線の上にも沢山。　草地にはハシボソガラス。人前で堂々とゴミを漁るハシブトガラスよりシャープなイメージでなんとなく憎めない。　　しばらく歩くとアオサギに出会った。しなやかな姿を川面に映している。　この川で初めてオオバンを見かけた。相変わらずハクセキレイが多い。　人道橋にもユリカモメ。ズラリと並んでいる。おばちゃんが携帯電話を取り出し、至近距離で撮影している。その距離じゃ、さすがに飛んじゃうよ。　外灯の上で休む１羽を撮影していると後ろから走ってきたおじさんが急に立ち止まった。「撮れました？」豆大福。　人がジョギングするだけで僅かだが揺れる橋。私がカメラを構えていたので、わざわざ止まってくれたのだ。地元で、こんな優しい人に出会えるのは嬉しい。御礼を述べると、颯爽と走り去って行った。　手持ちのカメラだけ持って、それほど期待もせずにブラブラ歩いたのだが、寒い中飛び出して良かった。「犬も歩けば棒に当たる」なるほどね、こういうことか。また来週～。

  2005年12月12日

  コメント(20)

• 

  キング・ユズ。

  　近所の農家から、ユズを頂いた。しかしそれはユズなんて呼べる可愛い代物では無かった。手前はｏｎちゃん（ＨＴＢ所属）　なんじゃぁ、こりゃ！これってグレープフルーツより大きいぞ。一体何に使えば良いのやら・・・・？　手に取るとズッシリ重い。そして指先にはツンとした良い香りが、しばらく残った。サッカーの三浦知良がキング・カズならこいつはキング・ユズ。カズ・ダンスならぬユズ・ダンスは踊れないが。　先日書いた「にっこり」という栃木産の梨も大きかったけどこれは笑ってしまうくらい大きい。普通のユズと比べ物にならない。表面はゴツゴツしていて、ちょっと不気味・・・・。　今月発売の「ＢＥ－ＰＡＬ」を読んでいたら「四万十川の宝物　いのすチーズケーキ」というレシピが出ていた。　「いのす」というのはユズの原種であり酸味や香り、そして水分も豊富だという。　簡単に作れそうだし、美味しそうなので久々にケーキなんて物を作ってみようか。でも、このユズを使うのは、ためらうなぁ・・・・。しばらくは飾っておこう。　もうひとつ、果物ネタを。　１ヶ月ほど前に頂いたお土産が冷蔵庫で出番を待っている。「早く飲んで感想を日記に書いてみろ」と。　しかし、そのレアなアイテムゆえ決断できなかったのだが、ついにそのベールを脱ぐ。※全てラベルに書いてある文章飲むんだったらこの１本果汁２０％悪酔い、二日酔いの気分転換にお飲みください。スキッとした飲み心地が最高です。ＰＥＲＳＩＭＭＯＮ柿サワー・・・・あのぅ、柿ってドリンクにして良いの？　あんまりコンビニとかで見かけないよなぁ。「ファンタ・パーシモン」とか「ＣＣパーシモン」とか「キリン・パーシモン」なんて聞いたことがない。　しかし無類の柿好きである私はこんな商品を考案し発売した鈴木鉱泉株式会社にそっとエールを送る。　秋になると出てくる歯応えのある柿が特に好きだ。柿を干す風景も日本の民家に良く似合う。　柿は日本原産という説と中国大陸から伝わったという説が存在するが、どちらにしろ柿を世界一愛するのは日本人だと決めつけている。海外でも「ＫＡＫＩ」で通用するらしい。もちろん「ＫＡＺＵ」も通用している。（サッカーの話ね）　で、気になる味だが・・・・なんせ１本しかないので１度きりの勝負である。意を決して開封し、ゴクリ。　おっ！これは・・・・結構イケる。大塚のファイブミニ、これに少し似てると思った。最初は甘みを感じ、後から酸味が来る。予想より３割増しくらいの味であった。しかし、柿らしさは風味に留まる。　果物も色々あるけど、やはり旬の物が美味しい。これからはイチゴだな～。皮剥かなくて良いし。イチゴ大福も楽しみだ。

  2005年12月11日

  コメント(16)

• 

  対戦国決まる。飲んでやる。

  　ふぅ。来年ドイツで開かれるサッカーＷ杯の組み合わせ抽選。生中継、さすがに心拍数が高くなった。Ａ組ドイツ、エクアドル、ポーランド、コスタリカＢ組イングランド、パラグアイ、スウェーデン、トリニダード・トバゴＣ組アルゼンチン、コートジボワール、オランダ、セルビア・モンテネグロＤ組メキシコ、アンゴラ、ポルトガル、イランＥ組イタリア、ガーナ、チェコ、米国Ｆ組ブラジル、オーストラリア、クロアチア、日本Ｇ組フランス、トーゴ、スイス、韓国Ｈ組スペイン、チュニジア、ウクライナ、サウジアラビア　日本にとって最悪とまではいかないけど決まった瞬間は「うっ・・・・」と声が出た。　ジーコ監督の表情が印象的だった。自分の母国と同じ組に入るなんて。イングランド代表監督を務めるスウェーデン人のエリクソンも同様。　まぁ、Ｂ、Ｃ、Ｅに入らなかっただけセーフと考えるべきか。「韓国ツイてるなぁ～」と思ったのは私だけじゃないだろう。　気を取り直して対戦国のことを考えよう。私は対戦国の名を楽天で検索してみた。　まずはオーストラリアか。意外なんだけど、ワインが沢山ヒット。６月１２日、飲んでやるぞ。　次にクロアチア。あんまりヒットしなかったけど辛うじて見つけたのはハーブティー。６月１８日、飲んでやるぞ。　やはりブラジル、バカみたいにコーヒーがヒット。まぁ、予想できたけど。６月２２日、飲んでやるぞ。　というわけで半年後、ワインもハーブティーもコーヒーもガブ飲みしながら（トイレを我慢しながら）熱狂のときを迎えるのだろう。

  2005年12月10日

  コメント(14)

• 

  レンジでゆたぽん。

  　寒い季節がやって来た。肩こり、腰痛などで悩む人にとってはなおさら辛い時期でもある。　以前にも書いた通り、マッサージというのは筋肉を温めてから行うと効果がアップ。私が副業で伺う家のおばあちゃんは極度の冷え性で浜省もビックリである。　どうにかして温めてからマッサージしてあげたい。予めお風呂に入っておいてもらえば良いのかもしれないが半身浴ならまだしも、長時間肩まで浸かるというのはお年寄りにとって心臓への負担が心配だ。　近所のドラッグストアをウロウロしていたらこんなのを見つけた。　おぉ、ゆたぽんか！ゆたぽんとは、アイスノンと逆の発想。電子レンジで温め、それを腰などに当てて血行を促進するという物だ。繰り返し何度も使える。　以前から知っていたが、今回見つけたのは首・肩専用である。これは初めて見た。　楽天でも売ってた。首・肩専用足・腰にＬサイズ数量限定　抱いてあったか癒し系・プーさん　３０分は持続するというので、これを首・肩に当ててその間は足・腰をマッサージ。そしてポカポカになった肩を万全の状態でマッサージ。文句ナシである。　うん、誰かに使う前に自分でも試さないとな。中身をレンジで３分。洗えるカバーに入れてさっそく実践。　おぉ、このポカポカ感は、お風呂に何分入っても味わえないだろう。カバーは滑りにくい生地なのでそんなに前のめりにならなくても平気だ。　あったかい・・・・。首・肩が温まったところで急に冷たいものが食べたくなった。DEAN & DELUCA ベルギー クーベルチュール チョコレート　ディーン＆デルーカっていうのはニューヨークを拠点とした高級グルメストアらしい・・・。知らないよ、そんなの。基本的にＢ級グルメなんだから。でも、アイスくらいなら試せるぞ。コンビニで売ってたし。カリフォルニア・ストロベリー、マダガスカル・バニラもラインナップ。　でも、こっちの方が美味しかった。ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ　ビターチョコレート　ショコラティエ土屋公二氏が監修。先日Ｒ２号さんがご紹介していたんでさっそく食べてみた。量は少ないけど濃厚でこれぞチョコレート！といった感じだ。　日本の勝ち！　あっ、そうそう明日は来年のドイツＷ杯予選リーグの組み合わせ抽選会。国営放送でも早朝５時から生放送があるのでゆたぽんで温まったところで早めに寝てしまおう。

  2005年12月09日

  コメント(8)

• 

  １９８７年日テレ　メリークリスマス・ショー

  　今年の２月、Ｒ２号さんが書いた日記。これが発端である。　メリークリスマス・ショーというのは１９８６年、桑田佳祐と松任谷由実を中心に日本のトップ・アーティストが結集して作られ日本テレビ系列で放送された２時間のプログラムである。　ＫＵＷＡＴＡ　ＢＡＮＤ、松任谷由実、明石家さんま、アルフィー、米米クラブ、高中正義、吉川晃司、鈴木雅之、鈴木聖美、渡辺美里、アン・ルイス、忌野清志郎、バービーボーイズ、小泉今日子、古館伊知郎、前田亘輝、山下洋輔、泉谷しげる、鮎川誠、三宅裕二、小倉久寛、Ｃｈａｒ、爆風スランプ、石橋凌、中村雅俊、小林克也など・・・・　私は当時中学生で、その第１回目を見た記憶がある。そして翌年の第２回目はビデオ録画して現存する。　クリスマスが近いということで、久々にクローゼット奥深くから発掘してみた。一番奥の一番下にありやがった。　その頃ビデオテープは現在のように１００円くらいで売られていなかったし、２時間の本番プラス夕方からのメイキングも録画してあるので当然３倍録画である。今思えば、もったいない話だ。画質、音質共に劣化している。まぁ、２０年近く前のテープだから仕方あるまい。　今回は、この幻の番組を（キャプチャーするのが面倒だったのでデジカメでブラウン管を撮影）少々見苦しい画質には我慢して頂くとして２時間の内容を御紹介。　～オープニング～ＣＯＭＥ　ＴＯＧＥＴＨＥＲ全員が１フレーズずつ歌っていく。ＭＥＲＲＹ　Ｘ’ｍａｓ　ＩＮ　ＳＵＭＭＥＲ～ＨＡＰＰＹ　Ｘ’ｍａｓ－ＷＡＲ　ＩＳ　ＯＶＥＲ／ＫＵＷＡＴＡ　ＢＡＮＤ　桑田佳祐、赤いスーツで登場。生ライブ。この頃、原由子が産休でサザンは活動停止。　当日スタジオに駆けつけたミュージシャンを続々と紹介していく。Ｍ．Ｃ．司会の明石家さんまが「今年もやるんですか。懲りないですね」とグチをこぼす。早くもまとまらない。ロッケストラ　ＴＷＩＳＴ　ＡＮＤ　ＳＨＯＵＴ～ＢＩＲＴＨＤＡＹ～ＬＡ　ＢＡＭＢＡ山下達郎氏のアイディア。３つのバンドにボーカリスト、ギタリストが融合してロックの王道を披露。個性と個性がぶつかり合う。ＫＵＷＡＴＡ　ＢＡＮＤ、爆風スランプ、バービーボーイズ、アン・ルイス、Ｃｈａｒ、鮎川誠などＭ．Ｃ．さんま「この生放送をひとり家で見てる奴って寂しいなぁ」青い影／前田亘輝竹田の子守唄／坂崎幸之助ＬＥＴ　ＩＴ　ＢＥ／鈴木聖美ＦＡＬＬ　ＩＮ　ＬＯＶＥ　ＷＩＴＨ　ＹＯＵ／鈴木雅之アレンジは小林武史４つの曲をメドレー、時には同時に歌い上げる。Ｍ．Ｃ．さんま「これは良かったですね～。音楽分からん僕が良いというんですから」　次のＶＴＲに向け泉谷登場。セッションだ！デスマッチ（オリジナル曲）フリーになったばかりの古館伊知郎が実況。桑田対忌野、リングの上で歌いながら激突。ピアノに山下洋輔。忌野のセコンドで泉谷。竹刀を振り回す。「ホーリーホーリー、こーりごりーな～セッションだ！」最後は泉谷の消火器が炸裂。大破壊。静まる中、ひとり喋る古館に靴を投げつける泉谷。飛んできた靴の中にケーキをぶち込む古館。「このボケーッ」で終了。Ｍ．Ｃ．ここでスタジオに小泉今日子登場。可愛い～。愛のさざ波松任谷由実、アン・ルイス、小泉今日子ド派手な和服で３人が熱唱。Ｍ．Ｃ．さんま「また泉谷さんが出るんですか？ヒマだったんですね」マイクで叩かれるさんま。２人のＦＯＵＲ　ＳＥＡＳＯＮ泉谷しげる、渡辺美里のデュエット。この年、首相になった竹下登に捧げたオリジナル曲。皮肉の利いた歌詞。リンゴ追分三宅祐司率いるスーパーエキセントリックシアターと中村雅俊が盆踊りの雰囲気でダンサンブルに。Ｉ　ＦＥＥＬ　ＧＯＯＤ×函館の女ソウルフルにジェイムス・ブラウンを歌う鈴木雅之と嬉しそうに演歌を歌う桜井賢（アルフィー）。ＪＵＭＰＩＮ’　ＪＡＣＫ　ＦＬＡＳＨ×星降る街角　米米クラブのカールスモーキー石井とＣｈａｒが火花を散らす。今回のプログラムでベスト・バウト。Ｃｈａｒがカッコ良すぎる！Ｍ．Ｃ．さんま「これから非常に気持ち悪いシーンを・・・・」きよしこの夜／明石家さんま、吉川晃司愛し合っていた吉川とさんまという設定でさんまに死が訪れる。教会で葬儀。歌う吉川。最後は口付けで静かに終わる。ＴＡＫＥ　ＦＩＶＥジャズの名曲に下ネタの歌詞をアカペラ調で。スタジオ・ライブ恋人がサンタクロース／松任谷由実ギターに高中正義Ｍ．Ｃ．さんま「高中さん、サングラス取るとラッシャー板前君ですね」ＷＯＮＤＥＲＦＵＬ　ＴＯＮＩＧＨＴ石橋凌、小林克也、桑田佳祐ストリップ劇場の円形ステージを前に３人がしっとりと歌い上げる。交響曲第九番日本刀を振り回しながら時折絶叫しながら忌野清志郎が熱唱。そしてラスト・・・・スタジオ・ライブこの番組だけのために作られた名曲「ＫＩＳＳＩＮ’　ＣＨＲＩＳＴＭＡＳ～クリスマスだからじゃない」作詞松任谷由実　作詞桑田佳祐「今年の想い出に　全て君がいる」「今年の出来事が全て好きになる」　こんな素晴らしい歌詞を、どうして封印しちゃうのさ？今でも根強いファンからＣＤ化待望の声が聞こえる。　結局、翌年に第３弾が放送されることは無かった。これだけの大物ミュージシャンを年末に呼び出すのも無理があっただろうし、いくら好景気の時代だったとはいえ莫大な予算が掛かっていたことは想像出来る。そして、それに見合った視聴率が取れていたのか。今では確かめようも無い。　もう随分と時が流れた。そろそろこの素晴らしい番組をＤＶＤ化してくれないだろうか。最近、日テレは第二日本テレビとかいうネット配信専門チャンネルを開局した。まさか、これで放送するとか？やはりパッケージ化して商売して欲しい。

  2005年12月08日

  コメント(16)

• 

  地上から消えた動物。

  　ドードーを御存知だろうか？名作「不思議の国のアリス」を読んだことがあればなんとなく、どんな鳥なのかイメージ出来るだろう。ずんぐりした体型、大きな口ばし。翼は退化して飛べない。　ドードーは１５９８年、初めてインド洋マスカリン諸島で発見された。なのに、わずか２００年足らずで１羽残らず姿を消した。食用とされたのはもちろん、それ以上に脅威だったのは人間が持ち込んだ犬であり、簡単に捕食された。ポルトガル語で「うすのろ」を意味するドードーが人間と出会ってしまったことは悲劇だった。※ドードーに関してはコチラが詳しい。http://www2u.biglobe.ne.jp/~KA-ZU/　随分前から、この地球から姿を消した動物達のことを知りたいと思っていた。絶滅危惧種が増え続ける今既に絶滅種が追いやられた原因は何だったのかを知る。そこには胸を痛めるだけではなく、人間が肝に銘じておかねばならないことが、きっとあるはずだ。　そんなときに出会ったのが、この本。「地上から消えた動物」ハヤカワ文庫 NF 88ロバート・シルヴァーバーグ (著)、佐藤 高子 (訳)　表紙はドードー。書店で見かけた瞬間ろくに中味も見ずにレジへ持っていった。既に絶滅してしまった動物達の悲劇、そして辛くも生き延びることが出来た動物達の姿を克明に記している。　読み進めていくうち、人間の過ちに対する怒りや悲しみ、そして嫌悪感を覚えてしまうのだがこれは知っておく必要があると思う。　こんな本も見つけた。「絶滅危機生物の世界地図」丸善リチャード・マッケイ(著)、武田 正倫、川田 伸一郎（訳）　生命の進化から生態系、そして世界地図と共に絶滅危機に瀕している動植物、鳥類の「今」がビジュアルと、わかりやすい文章で解説されている。（この本、ホントにオススメ！）　今年、鳥を見に行くと「今年は冬鳥が少ない」という嘆きの声が聞こえる。　私は何年も見ているわけではないので簡単に比較できないが、ベテランの方の意見を聞くと減少は間違いない事実だろう。　３０年後、じいさんになった私が鳥を見ていたとしよう。そこで２０代や３０代の若いバードウォッチャーを相手に「昔はな、この辺にもツグミが来たもんだ。今じゃ、すっかり見なくなったがな」　こんな会話をしてはいけないのだ！絶対に！ツグミ（今年２月近所の河原で撮影）

  2005年12月06日

  コメント(24)

• 

  文字は人となりをあらわす。

  　文章作成はキーボード。メールも携帯電話で難なく打つ。最近は手書きで文字を書く人が減少していると思う。　私も減ったひとりだが、職場では新規カルテや診察券を手書きしている。　とはいえ、決して字がキレイなわけでなくあまり自信もない。しかし、カルテは私の他に見る人がいるのだし、診察券は患者さんが持ち帰り所有して頂く物である。あんまり汚い字では不快感を与える恐れがある。　典型的なクセ字の私だが、少し時間をかけてゆっくり書けば少しはマシだろう。　ペンも自分の気に入った物である必要がある。一番好きなのは水性ボールペン。グリップにはラバーが付いていると良い。１００円のでいいや。　この辺で真剣に練習したいと思った。通信教育も考えたが、もう少し気楽に練習したい。書店で入門書を探そう。　ということで、見つけたのがコレ。「たった5日間で字がうまくなる本」　長井 師子 (著)、山下 静雨 (編集)　最近出版されたばかり。書き込み式の練習帳であり、切り離して使える罫線の入った下敷きも付いている。点、線、はらう、はねる、とめるといったポイント解説に加え、文字のバランスも丁寧に解説されている。　とりあえず、５日間やってみよう。劇的な変化が起きるかどうか、定かではないが。　ということで、１日目をクリア。しかし、愕然としたのは自分の書き順である。完全に間違って身に付いてしまったようだ。キレイな字を書くためには、書き順も大切だと知る。　かといって、漢字ドリルからやり直すのもなぁ・・・・。・・・・じゃなかった、コレだ。　本日、１日目に練習した箇所を気をつけながら来院患者のリストを書いてみた。うん、これほどまでに変わるものか。どう考えてもマシになってるぞ。　来年の年賀状、宛て先くらい手書きしようか。どうせ枚数少ないんだし。　経験上、届いた年賀状の宛て名がキレイだったら貰って嬉しいのも確かだ。上達したら、こんなのが欲しくなるかなぁ・・・。

  2005年12月05日

  コメント(28)

• 

  鳥見日記～Ｉ　ＳＡＷ　ＨＥＲ　ＳＴＡＮＤＩＮＧ　ＴＨＥＲＥ～

  　午前５時、なんとか目覚めた。久々の土曜休みを利用して早朝から多摩川で鳥見だ。といっても、夕方から副業だし夜はフットサルの大会もあるので昼下がりまでが勝負である。　　家を出るとき、みぞれが降っていて少々尻込みしたが、現地で降った様子は無かった。早い時間は青空が広がり、風も微風だった。画像１：ルミックスＦＺ－５　さっそくポイントでセッティングをしていると朝焼けを浴びたアオサギが佇んでいる。画像２：デジスコ　茂みでオナガを発見。画像３：デジスコ　双眼鏡で猛禽類が出そうな場所を探していると上空の異変に気が付いた。画像４：ルミックスＦＺ－５　何百羽ものカワウの大群が一斉に旋回している。これだけの数が真上を通り過ぎていくのは壮観であった。画像５：ルミックスＦＺ－５　コサギやダイサギも多く、まるで空中を散歩しているようだった。スズメも多く、仲良く１本の木に止まる。久しぶりにコジュケイの声も聞いた。画像６：デジスコ　数時間が経過し、ポイントを変えるとさっそくハイタカ（らしき）が出現した。画像７：ルミックスＦＺ－５かなりボケてるけど・・・・　岸辺を奥まで歩くと、タヒバリ、イソシギ、オオバン、カイツブリ、イカルチドリを見ることが出来た。カモ類は少ない気がした。　そしていよいよオオタカが出現。１本の木に幼鳥（上）と成鳥メス（下）が長い時間羽を休めていた。画像８：デジスコ　多くの人が見たいと願うのも分かる気がするオオタカの凛々しい姿だった。ハヤブサは確認できなかったけど（実際には出たらしい）充分満足して多摩川を後にした。画像９～１２：デジスコ　　色々とご案内して下さったラフェット多摩さん、摩周さんありがとうございました。※今回は画像に使用機材を明記しました。デジスコとはデジタルカメラ＋フィールドスコープを意味します。超望遠撮影はデジスコで飛翔写真は手持ちの１２倍機＋テレコン

  2005年12月03日

  コメント(24)

• 

  冬の磁石／キンモクセイ

  　神奈川県相模原市出身ポピュラーミュージックグループキンモクセイのシングル第１３弾この冬　最高に切ない　恋の唄シングル「冬の磁石」公式サイト「もやし祭り」で試聴可。　磁石といえば、Ｎ極とＳ極がくっつき合うはずなんだけどなぜか離れてしまう二人・・・・　そんな切なさを冬の訪れと共に歌い上げた曲。　２００２年に発売されたセカンド・シングル「二人のアカボシ」（紅白にも出場）以来なかなかヒットに恵まれないが地道に活動を続け、その実力特にライブでのパフォーマンスは評価が高い。　松たか子とデュエット曲を出したり無料ライブを男子と女子の部に分けて行ったり遊び心も充分併せ持つ。　このまま忘れられてしまうには惜しい。１２月２１日には４枚目のアルバム「１３月のバラード」が発売されるので来年に向け、是非頑張ってほしい。アルバム「１３月のバラード」他にもタイトルに「冬の～」と付く曲を探すと・・・・これは元祖フォークデュオ。冬の散歩道　サイモン＆ガーファンクル紅白初出場おめでとう！冬の口笛　スキマスイッチYou're Rollin' Thunder　アー冬の稲妻　アリス　歌じゃないけど、コンビニで見つけた期間限定。冬のくちどけ冬のパイの実　キャラメルミルク　うん、パイの実、美味しかった。このままでは冬の体脂肪が増えてしまいそうだ。

  2005年12月02日

  コメント(8)

• 

  元旦のチケット。

  　今年も師走に突入。あと１ヶ月で２００５年も終わってしまう。　毎年元旦は国立競技場で過ごす。天皇杯全日本サッカー選手権大会の決勝戦を観る。どんなチームが勝ち上がろうと１年の初めをサッカーの聖地で迎えるのは気分が良い。今年も早々にチケットを入手した。ケチって自由席だけど。　初めて観戦したのが１９８５年の元旦。小学５年生。それ以来２回サボったが、年末年始に旅行には出かけないのは、これがあるからだ。１９８５年　第６４回　読売クラブ２－１古河電工１９８６年　第６５回　日産自動車２－０フジタ工業（観戦せず）１９８７年　第６６回　読売クラブ２－１日本鋼管１９８８年　第６７回　読売クラブ２－０マツダ１９８９年　第６８回　日産自動車３－１フジタ工業１９９０年　第６９回　日産自動車３－２ヤマハ発動機（観戦せず）１９９１年　第７０回　松下電器０－０日産自動車　　　　　　　　　　　　　　　ＰＫ ４－３１９９２年　第７１回　日産自動車４－１読売クラブ１９９３年　第７２回　横浜マリノス２－１ヴェルディ川崎１９９４年　第７３回　横浜フリューゲルス６－２鹿島アントラーズ１９９５年　第７４回　ベルマーレ平塚２－０セレッソ大阪１９９６年　第７５回　名古屋グランパスエイト３－０サンフレッチェ広島１９９７年　第７６回　ヴェルディ川崎３－０サンフレッチェ広島１９９８年　第７７回　鹿島アントラーズ３－０横浜フリューゲルス１９９９年　第７８回　横浜フリューゲルス２－１清水エスパルス２０００年　第７９回　名古屋グランパスエイト２－０サンフレッチェ広島２００１年　第８０回　鹿島アントラーズ３－２清水エスパルス２００２年　第８１回　清水エスパルス３－２セレッソ大阪２００３年　第８２回　京都パープルサンガ２－１鹿島アントラーズ２００４年　第８３回　ジュビロ磐田１－０セレッソ大阪２００５年　第８４回　東京ヴェルディ２－１ジュビロ磐田　私の記憶によると、東京地方に雨が降った元旦はこの２０年で１回限り。１９９１年の松下電器（現在のガンバ大阪）がＰＫ戦の末、初優勝を飾った大会だ。止まない雨、長引く試合、あの寒さは忘れられない・・・・。　やはり一番多いのは日本晴れで、新年に相応しい青空の下大歓声に包まれる。１９９２年以降は、ほとんど満員で６万人を超える。　まだ実業団だったチームの名前もあるので解説しておくと古河電工→ジェフユナイテッド千葉フジタ工業→ベルマーレ平塚→湘南ベルマーレ日本鋼管→廃部マツダ→サンフレッチェ広島ヤマハ発動機→ジュビロ磐田日産自動車→横浜マリノス→横浜Ｆマリノス　思い出深いのは１９９９年。横浜フリューゲルスはスポンサーの全日空と佐藤工業の撤退によりチーム消滅が決まっていた。しかし、選手一丸となって快進撃。決勝も接戦を制し見事優勝。逆境に立ち向かう選手の姿に、涙が出るほど感動した。そして横浜マリノスと合併し現在の横浜Ｆマリノスとなるのだった。　こうして振り返ると、一番好きなチームの優勝を一番多く観ているのだ。優勝５回。準優勝も２回ある。（読売クラブ→ヴェルディ川崎→東京ヴェルディ）　私を虜にした１９８５年の決勝。戸塚哲也のスーパー・ボレーシュートはその後のサッカー人生に大きな影響を与えた。　そして先日書いたばかりだが、今年の元旦。この年から全日本女子サッカー選手権大会の決勝戦も前座として同時開催された。　その決勝のカードは東京ヴェルディの妹分日テレ・ベレーザと浦和レッドダイヤモンズの妹分さいたまレイナスFCだった。珍しく大晦日に雪が降り、元旦のスタンドには残雪が。晴天とはいえ、午前中は凍っている箇所が多数あって非常に危険だった。　男女共に優勝したら夢のようだなぁ～と思っていたらホントにアベックで勝っちゃった。日テレ・ベレーザ　３－１　さいたまレイナス東京ヴェルディ　２－１　ジュビロ磐田　男女揃って優勝の記念撮影を見ながら「一年の計は元旦にあり」今年はビッグイヤーになるぞ～と思ったが実際は、脱力するような結果だった・・・・特に男な！　さて、今年はどこが勝ち上がるのだろう？Ｊ１勢だけが残った５回戦は広島 － 清水千葉 － Ｃ大阪磐田 － 新潟鹿島 － 大分名古屋 － 大宮浦和 － 東京横浜 － 川崎ＦＧ大阪 － 柏全部良いカードだ！（東京ヴェルディは既に敗退・・・）　個人的には職場のある場所から川崎フロンターレに期待したい。でも、いきなりマリノスかぁ。　浦和レッズやＦＣ東京が勝ち上がるとプラチナチケットになるだろうなぁ。早く行かないと立見の可能性も。　どこが出てこようと決勝戦らしい好ゲームになることを期待！

  2005年12月01日

  コメント(15)

• 

  にっこり。

  　そろそろ、お歳暮の季節。一応お断りしているのだが、職場には患者さんから色々届く。　近所に住んでらっしゃるのに宅配便で来たり、お店から直接届いたりする。　先日も昼過ぎ、果物屋さんから大きな箱が届いた。　かなり重いので何だろう？と箱を見ると「にっこり」と書いてある。「にっこり」なんて果物は知らないぞ・・・・。　ガバッと開封すると、思わず声が出た。「うわっ、デカイ！」　赤ちゃんの頭くらい大きい梨だった。　それにしても１１月下旬に梨は遅い気がする。既に店頭にはリンゴやミカンが並ぶ季節である。　同封されていた紙に色々と紹介されてあった。・栃木県のオリジナル。・「新高」と「豊水」を交配して平成８年に品種登録。・名前の由来は、「日光」と梨「リ」を語呂合わせしたもの。・平均重量が約８００グラム。（「幸水」の２～３倍）・１０月下旬頃から収穫が始まり、日持ちが良い。　なるほどね～。でも大きい物って、大味なんじゃないの？と勘ぐってしまった。家に帰ってさっそく食べると・・・・　美味しい！噛むと水分がジュワッと溢れる。梨だから当然だけど、予想以上。甘味も丁度良い。食後だけど丸々１個たいらげてしまった・・・・。にっこり。楽天でも入手可能。　こちらはお土産で頂いた鳥取特産二十世紀　梨キャラメル。　口に含んだ瞬間、梨の香りが漂い噛めばキャラメル特有のミルキーな甘味がほど良く広がる。～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～　本日、総アクセス数が５００００を超えました。いつも読んでくださる皆様のおかげです。ありがとうございます。これに関してもにっこり、な私です。　日記の件数も気が付けば３００超えてました。もう少し頑張れば１周年なので、なにか特別企画でもと考えております。どうせ手前味噌だけど・・・・。　今後もよろしくお願いします。

  2005年11月30日

  コメント(18)

• ♪服地はミユキ～

  　先日、隅田川沿いを歩いていたとき晴れ渡る空、色付く木々、ゆっくりと流れる川を見ていたらなんだか鼻歌でも出てきそうなほど心地良かった。　そのときに頭の中で思い浮かんだメロディーは遠い記憶をさかのぼらせた。♪紳士だったら知っている　　服地はミユキと知っているミユキ　ミユキテックス！　ミユキ　ファンシィテックス！　御存知だろうか？この歌は「ミユキ野球教室」のスポンサーであるミユキのＣＭソングである。私は子供の頃、日曜日の午前中に毎週見ていた気がする。　現在は番組ごと終了しており、残念ながらその時間に見ることは出来ない。　なぜ、その歌が突然浮かんだのか定かではないが、出来るなら大声で歌いたかった。　とても気になったので検索したところなんと、同社のサイトで動画を見ることが出来るではないか！http://www.miyuki-hd.co.jp/miyukibrand/miyukitvcm.html　懐かしい・・・・２回続けて見ちゃった。　以前とんねるずの石橋貴明氏が番組内で歌っていたのはウケたなぁ～。　放送終了から１５年か。ティーンエイジャーは知らないだろうな～。

  2005年11月29日

  コメント(13)

• 

  東京散策・清澄～佃島～月島

  　休日といえば鳥見やサッカーに明け暮れる日が続いたが、この日は久々に東京を散策。　むかしむかし、そのむかし。ＴＢＳ系列の番組で「そこが知りたい」という番組があった。森本毅郎氏と前田武彦氏が出ていて東京の下町特集を何回か放送していた。　以前、横浜にある放送ライブラリーでなんとなく番組を見ていたら、ゆっくり下町を巡るのも楽しそうだなぁ、と感じた。　心が躍るような快晴の昼下がりまずは江東区にある清澄庭園へ。　紅葉が最盛期を迎え、冬鳥も予想以上に多い。断トツでユリカモメが多く、キンクロハジロやホシハジロオナガガモにヒドリガモも見ることができた。カメとカモ。　庭園周辺には、お土産屋も。「まずい」が逆さになってるのね。いや、椎茸は入れなくて良いからさ・・・・。　少し歩くと、ブラウン管で見慣れた場所に出た。　ドラマ「男女７人夏物語」で重要な場面で何度も出てきた清洲橋である。あれから１８年。鉄橋も重ねて塗られ、あの頃とは少し色が違う。　続いて水天宮へ。　ここは安産の神様として知られている。まだ七五三の家族も何組かいて、非常に賑やかだった。今のところ安産も七五三も縁が無いけど最近はフットサルでケガが多いのでとにかく神社でお参りしておきたかった。　私が生まれる前に、父と母が一緒にお参りに行ったと聞かされたことがある。生まれて初めて行ったことになるが既に母のお腹の中に入って訪れていたのだ。　隅田川の川沿いに出ると、早くも日が傾いてきた。高層マンションが背後にそびえ立つウォーターフロント。屋形船にはユリカモメが群がる。こちらは近未来な感じのデザイン。セグロカモメも発見。サービス精神旺盛なイソシギ。じっくり観察できた。これも時代の流れ。　途中、おばあちゃんに教わりながら２人の子供が落ち葉を集めて、お互いに頭からかけ合って遊んでいた。自然の遊び道具を活かしてとても楽しそうに見えた。夕焼けに照らされた子供の顔は眩しいくらいだった。　さらに歩き続け、佃島へ。佃島といったら元祖佃煮を買わねば。何軒かあるようだが、営業していたのは１軒。１８３７年創業の天安本店。　千円の詰め合わせを購入。感想は後日。量り売りの「いかあられ」や「明太子」が実に美味しそうだったなぁ。　フィニッシュは月島。月島といったら、そりゃぁ説明不要。もんじゃ焼き。もんじゃストリートを中心に６０軒あるらしい。　どこに入るか迷ったけど、３店舗も構える「おしお」の本店で手堅く美味しい物を食べることに。　オーソドックスな「肉そばもんじゃ」と変化球だけど人気メニュー「明太もちチーズもんじゃ」をオーダー。肉そば。土手を作って流し込む。シメは「あんず巻」だ！出来上がり。うんめぇ。　珍しくビールを２杯も飲み、名人芸に近い焼き方のおかげで、もんじゃ焼きの真髄を味わえた。笑顔と満腹で東京メトロに乗り込んで帰宅した。　高層ビルやマンションが乱立していく時代に失われつつある江戸の香りを感じさせる風景。自分の足で歩き、路地裏で見つけた木造の建物には野良猫が良く似合う。　頑張る老舗、守り続ける伝統のある味温度を感じられないコンクリートの中にひと息つける小さな自然。「江戸アルキ帖」　新潮文庫　杉浦日向子（著）　良い参考書を多数残してくれた人がいる。欲をいえば、もっと残して欲しかった。　まだまだ東京は面白いはずだ。是非、続編を書けるように何度も散策に出かけたい。

  2005年11月28日

  コメント(18)

• 

  ちょっと贅沢。

  　最寄の駅にある東急百貨店。ここの食品売場は、良質の素材や商品が並ぶ。だからこそ値段は少し高め。　頻繁に行くことはないが、たまに吸い寄せられる。なぜなら、無性に飲みたくなるアイスコーヒーがここで販売されているからだ。守山乳業　喫茶店の味　オーガニック珈琲　実はコレ、１リットルのパックで税込み４２０円！高い！高い！高い！　でも、缶コーヒーは１９０ミリリットルで１２０円。１リットルに計算すると６００円超えてしまうのだ・・・・。こっちの方が実は高い。喫茶店でも１杯３００円～５００円が相場である。　それは充分わかっていてもアイスコーヒーに４２０円出すとなると尻込みを覚える。だから、ホントに時々しか手を出せない。　今日は財布の中にデパート共通商品券があったので堂々と１本購入。　もちろん無糖ブラックである。　サイトの商品紹介によると・・・・・ メキシコ、グアテマラ、エル・サルバドル産の有機栽培農法で生産された生豆のみを厳選しJAS規格に適合した生産ライン製造。 ・ 他では味わうことのできない、軟らかい酸味と芳醇な香りコクは、飲む人におだやかな気持ちを与えてくれます。 　うん、全部その通り。酸味がキツイと美味しくないし苦味もほどほどが良い。口に含むと深い味わいが広がる。　もちろん、牛乳で割ってカフェオレにしても美味しい。コーヒー好きには、一度試して頂きたい商品である。

  2005年11月27日

  コメント(10)

• 

  しゃアない節

  　やはり、このことを書いておかねば。少しだけ、強がってみようか。　土曜日に柏レイソルに１－５で大敗。東京ヴェルディはＪ１残留の望みを絶たれた。　どうにか最終節まで可能性を残したかったがこの日も順位を争う相手に大量失点。もう惜しいなんて言葉は相応しくない。　だからこそ、落ち込んでしまうというより諦めがついた、というのが率直な感想である。　優勝を争うチームがあり辛うじて残留を決めるチームがある。そして、降格するチームがあるのだ。それが厳しいプロの世界。　今季優勝を争っているセレッソ大阪や浦和そして若手が急成長を見せている広島も一度は降格したけど、這い上がってきたのだ。　来年はＪ２で戦うが、１年で復帰なんて軽々しく口に出すものではない。何年も、もがき苦しんでいるチームがあるのだから。そんなにＪ２は甘くない。　選手達も主力を中心にチームを出て行くかもしれない。一体来季はどうなるのか、あまりにも見えないことが多く不安はつきまとう。しかし、戦うチームがある限り見守るしかないのだ。　チームに残り、来季も緑色に包まれる選手達にはこの悔しさを忘れないで欲しい。その思いが、いつかきっと力になる。　まだ１年が経過していない。今年の元旦、東京ヴェルディは天皇杯決勝でジュビロ磐田を２－１で下し、見事栄冠を勝ち取った。　このときの写真を見ると様々な思いが交錯して、思わずこみ上げてしまう。　もう一度、こんなシーンを見て「やった――――っ！勝った――――っ！」と出せる限りの声を出し、男のクセに人目もはばからずボロボロと泣きたいもんだ。　悔しいよ、ホントは。ちくしょう、ちくしょう。冗談じゃねぇよ。　桑田佳祐の「しゃアない節」でも聴こう。　そしてサザンの最新アルバムに収録されている「ロックンロール・スーパーマン～Rock'nRollSuperman～」　少し気分が楽になった。　戦った選手達、スタッフ、サポーターの皆様１年間お疲れ様でした。　そしてjohn&debbyさん今年から誘って、さっそく悔しい思いをさせてしまい申し訳ない気持ちです。でも、一度振り出しに戻ったチームが再び頂点を目指す長い道のりを共に見守るのも悪くないでしょう？　夜明けを信じて前へ前へ！　以前購入した緑のダルマさんだが・・・・　ま、こういうことで。　両目開眼まで、しっかり飾っておこう。

  2005年11月27日

  コメント(12)

• 

  Ｊ１　東京Ｖ対名古屋　観戦記

  　いつもならスタジアムへ行く道中は少なからず期待に溢れていたのだがこの日ばかりは中学生時代、職員室に呼び出されたときの感覚に似ていた。　　相変わらず長いトンネルが続いている。名古屋グランパスエイトとの試合は０－０の引き分けに終わった。　入れ替え戦出場の権利を賭け１６位争いをしている柏レイソルも引き分けた。この結果、勝点差５は変わらず今週土曜日行われる直接対決に勝つことだけが絶対条件となってしまった。　少しでも差を縮めたかったが前半２度の好機をエース・ワシントンが決めれず後半にもシュートがポスト直撃。カツン！という虚しい音が響き、溜息が漏れた。　選手は必死だった。しかし、足りなかった。「サクラ」はＧＫ高木の愛犬。サクラの写真はコチラ。魂を感じるゲートフラッグ。１７位で苦しむチームにも熱い声援。再三、突破を試みる相馬。気持ちを前面に出してプレーする柳沢。後半が始まる頃見えた空。　試合終了直後、清水エスパルス・ファンのベンチーニョ君から電話。エスパルスは、この日の勝利でＪ１残留を確実にしていた。「残念だったね・・・・」　なんだ、珍しく優しいな。さすが我が友。私の心情を理解して、慰めてくれるなんて・・・・。しかし、次の言葉を聞いて私の期待はあっさり裏切られた。「残念だよ、来年Ｊ１で対戦出来ないんだからな！あーはっはっはっ！」「プチ」　会話に必要性を感じなかったので強制終了。　帰りは渋谷をブラブラ。街はクリスマスのイルミネーションで鮮やかに彩られている。　すっかり荒んでしまった私にはその輝きが眩し過ぎる。安らぎが欲しいぞ・・・・。

  2005年11月25日

  コメント(16)

• 

  鳥見日記～ＰＬＥＡＳＥ　ＰＬＥＡＳＥ　ＭＥ～

  　6時に家を出て地元の森へ向かう。地元の森とは、以前にも書いたが慶応義塾の敷地内にある。ここは特定の施設を除いて立ち入りは許可されている。２０歳まで、この近所で過ごし小さい頃は遊び場だった。今でも夢の中に出てくる場所が沢山ある。　まずは丘の上まで歩く。そこには東急東横線の日吉駅があり秋になれば１００本の銀杏並木が色付くキャンパスへの道が一望出来る。しかし、今年は色付きが悪いようだ。黄色に染まっている木と、まだ青々としている木が混在している。いつもなら一斉に黄色くなるのだが。　並木を通り広場へ進む。そこで一休みしていると、散歩中のお爺さんが話しかけてきた。「なんだ、紅葉を撮っているのか？」「いえ、目的は野鳥なんですけど、せっかくなんで」「ああ、でもな、今年は色が悪い」「そうみたいですね」　恰幅の良い感じで笑顔が親しみやすい。話好きのようだ。「銀杏には雄木と雌木があるんだけど、わかるかな？」「ギンナンが付くのが雌木ですか？」「その通り。雌木の方が黄色くなるのが早いんだよ」「そうなんですか。じゃぁ今黄色いのは雌木ですね」「そう。ギンナンが出来るようになるまで４０年かかる」「じゃぁ、この並木は・・・・」「慶応が出来た頃からだからな。大正時代の話だよ」　地元に住んでいながら、まだまだ知らないことがあるもんだ。御礼をいうと、お爺さんは笑顔で去っていった。　森の中ではヒヨドリが多く、メジロの声も響く。他にはムクドリ、スズメ、シジュウカラ、コゲラ、モズ、ハクセイキレイ、アオジ、ウグイス、ハシブトガラスを確認出来た。　三脚や双眼鏡を持って大学構内を歩くとさすがに目を惹く。休日の早朝だというのにスポーツ系のクラブ活動が盛んで、学生が多い。撮影は慎み、鳴き声を聞くことがメインとなった。　まだ帰宅するには早いので近所の河原まで歩いた。　私が通った小学校の脇を抜けるとさっそくコサギが出迎えてくれた。　少し歩くとカモの集団と遭遇。カルガモの横に見慣れない鳥が。　バリケンである。南米産の外来種で、この川が注ぐ鶴見川で繁殖していることは知っていたがこの川で見たのは初めてだった。ちなみにこれはビリケン。幸運の神様。　さらにマガモが３羽。オスが２羽いたのだがなんだか大きさと色が微妙に違う。詳しくは知らないが、交雑種だろうか？　しばらく、そのマガモを見比べて「う～ん」と唸っていると、どこからか「ケーケーケーッ」と声が聞こえてきた。　なんだなんだ！どこからだ？河原ではないようだ。キョロキョロ見回すと電線の鉄塔付近が騒がしい。　あっ！あれは・・・・チョウゲンボウじゃないのか！ハシブトガラスに挑発されている。　慌てて双眼鏡で確認。急いで手持ちのカメラで撮影。しかし、ハシブトガラスの執拗な挑発に嫌気がさしたのか遠くへ飛び去ってしまった。　飛んだときの長い尾羽、翼の形状を見れば一目瞭然。地元の河原で一番好きな野鳥に出会えた。一瞬とはいえ嬉しさが込み上げる。　ユリカモメも帰って来た。３０羽以上の集団で慌しく飛び回る。　その他、キンクロハジロ、ホシハジロ、オナガガモ、オオセグロカモメ、カワウを確認。ツグミの到着は、まだ先のようだ。　地元の森と河原で充実の３時間を過ごし帰宅。午後は・・・・スタジアムだ！

  2005年11月24日

  コメント(14)

• 

  水曜の朝、午前３時。

  　火曜日の夜、私は午後１０時に布団に入った。全ては休日のために。　午前２時に起き、準備して出発。栃木県渡良瀬遊水地で鳥を見よう。ずっと楽しみにしていたプランだ。　午前２時、目が覚めた。デジカメ用のバッテリーは合計４本全て充電完了してある。スコープ、レンズ、そして現地で熱いコーヒーを飲むためのガスバーナーも準備してある。何もためらうことは無い。まずはシャワーを浴びる。　しかし、熱いお湯に打たれながら自問自答が始まってしまった。「逃げるのか？」　今日はＪリーグ第３２節東京ヴェルディ対名古屋グランパスエイトが味の素スタジアムで行われる。「チームを愛していないのか？」　久々に悩んだ。野鳥を見ることも大事な楽しみだ。それに、チームは危機的状況であり観に行ったからといって、そこに喜びが訪れるか保証はできない。「今まで２１年間、たくさん喜ばせてもらったじゃないか。喜びだけが全てなのか？」　こんな言葉を思い出した。『私は、人生の岐路に立った時、いつも困難なほうの道を選んできた』芸術家　岡本太郎　人生の岐路ってのは大袈裟だけど今、私の前には２つの道がある。・渡良瀬遊水地で冬鳥や猛禽類を堪能する。・スタジアムで、彼らと一緒にいる。　彼らとは、緑のユニフォームを着た選手と同じ気持ちで戦うファンやサポーター全員だ。　晴れた渡良瀬で、のんびり鳥を見ることをずっと楽しみにしてきた。　しかし、試合の結果が気になっておそらく心底楽しめることは出来ないだろう。　シャワーの蛇口を閉めたとき私は決めた。　キックオフは午後３時。午前中は地元の森で野鳥を見よう。午後は電車に乗ってスタジアムを目指す。最後まで戦う、彼らを観るために。　午前３時、結論に達した。　久々にサイモン＆ガーファンクルを聴いた。「水曜の朝、午前３時」は彼らのデビュー・アルバムのタイトルでもある。

  2005年11月23日

  コメント(12)

• 

  Ｊ１　浦和対東京Ｖ　観戦記

  ※話は前後しています。これは日曜昼間の話です。　今季３度目となるアウェイ・バスツアー。今回は浦和レッズの本拠地である埼玉スタジアム２００２へ。Ｗ杯でも使用された日本最大のサッカー専用スタジアムである。　行きの車内でビンゴ・ゲーム。商品はヴェルディのＴシャツや来年のカレンダーなど。　早々にリーチをかけるが、なかなかビンゴにならない。結局４つのリーチの末、何人にも追い越され獲得したのはナイキのＴシャツ。ま、いっか。「スタジアム周辺にはコンビニすら無いっすよ」　そんなメールを前日にjohn&debbyさんから貰っていたので私は集合場所の横浜駅構内で崎陽軒「シューマイ弁当」を買っておいた。　寒いけど、やはりビールだ。自動降格圏内である１７位のヴェルディと優勝争いに絡むレッズ。アルコール入れないと、やってらんないよ。　ここは日本屈指のアウェイ気分を味わえる。ヴェルディの選手がウォーミング・アップに登場すると「ブウウウウウウウウウウ」と物凄いブーイングだ。　スタンドは真っ赤に染まり、声援は手拍子と声が揃っていてヨーロッパと比較しても違和感の無いサポーターだと感じた。　試合開始早々から元・日本代表である岡野に右サイドを切り裂かれる。一度はオフサイドに助けられるも１４分に同じような展開で、あっさり先制を許す。「ゴォォォォォ」地響きのような歓声が反対側のゴール裏からこだまする。　前半はヴェルディのパス・ミスが目立ち最後のシュートまで持ち込めない。０－１のまま終了。しかし、決して悲観するような内容では無い。気迫の守備、相馬。必死にボールに食らいつく戸田。ボールを奪い合う小林大悟と田中マルクス闘莉王。　後半、小林大悟に代えてジウを投入すると流れはヴェルディに傾く。次々と惜しい場面が続きようやく同点弾が生まれたのは後半２５分。柳沢のシュートを小林慶行が巧みにコースを変えてボールはネットに吸い込まれた。コーナーキックを蹴る相馬。この直後、同点に。同点ゴールを決めた小林慶行（３２番）。三都主アレサンドロ。赤いユニフォームは似合うけど青いのはそろそろ・・・・。　一気に逆転してしまえ！とイケイケの状態だったが、得点は奪えず。ここが踏ん張りどころだが、踏ん張れない。イージーなミスから勝ち越しを許しその後も２点を追加され１－４と取り返しがつかない。その上、２人の退場者を出した。　試合後、茫然自失のイレブンが挨拶に来る。レッズが強いのは覚悟していたが、当然のように負けてしまうと言葉も出ない。　しかし、全力でボールを追った玉乃何が何でも相手を止めてやろうという気持ちが出ていた戸田最後までイレブンを鼓舞し続けたキャプテン山田戦う姿勢を見せてくれた選手には生観戦の価値を強く感じた。　もう負けられないといって一体何試合負け続けているだろう？次の試合に勝てないとＪ２降格が決定的に。　まだ決まっていないとはいえあまりにも可能性は低くなった。３１試合して５勝しか出来ないチームが残り３試合全勝するのは厳しい道のり。信じたい気持ちは当然あるがある程度の覚悟は出来ている。　色々なことを考えながら帰りのバスに揺られる。変わらないことは、例えどんな状況になろうとこのチームしか愛せないということだ。　帰りは渋滞に巻き込まれながら新宿西口へ着いたのだった・・・・。

  2005年11月22日

  コメント(13)

• 

  悶絶！激辛ロシアンルーレットコロッケ。

  　日曜夕方、john&debbyさんと私は新宿西口を歩いていた。「腹減りましたね」「何か食べますか」「そうしましょう」「ラーメンでも良いけど、串なんてどうっすか？」「良いですね～」　私としては串焼きも食べたかったがとにかく一杯飲みたい気分だった。理由は後日書くとして・・・・。（鋭い方は御存知かと）　店を探して歩くと「串特急」なる店を発見。迷っている時間も惜しいので、さっそく入る。店内の席は半分以上埋まっていた。結構人気があるのかな？　まずはビールを飲み、食べ物を注文しようとメニューを見る。そこで目に飛び込んできたのは「激辛ロシアンルーレットコロッケ」　こ、これは・・・・６個のコロッケのうち、ひとつだけ激辛。何だか気になる。john&debbyさんが店員に聞く。「これ激辛って、そんなにスゴイの？」「はい。自分、泣きましたから」　若い店員だったが、面白いこというじゃないの。「じゃぁ、それひとつ」　ビールを１杯飲み干す頃、運ばれてきた。コイントスで先攻後攻を決める。私が勝った。「後攻にします」「じゃ、さっそくひとつ・・・・」　john&debbyさんはド真ん中を選んだ。「こういうのは、まず真ん中ってのは無いですよ」「そうですよね」　余裕の表情で口に運ぶjohn&debbyさん。「うん！平気！」「おぉ～セーフかぁ」「・・・・・あれ？」「なに？」「これ・・・・辛いかも」「はぁ？」「うわっ！辛い辛い辛い辛い！」「おいおい・・・・」「うあーーーーー」　john&debbyさんの額から汗が滲む。涙は出ていない。しかし、はー、はー、はー、と苦しそうだ。「あのさ、残った５個どうするのよ？」「辛いよー」「あんたさ、本物のロシアンルーレットだったら即死だぜ」「辛いよー」　というわけで、ロシアンルーレットならぬ一撃必殺の早技で勝敗は決まってしまった。まぁ、これはこれで面白かったのだが。　その後は普通に串焼きを食べた。　なかなか美味しい。写真は無いけど、焼酎をオロナミンＣで割った「巨人の星サワー」は飲み口が良く付き合い程度しか飲めない私はすっかり酔っ払いに。　最後は、ご飯物。焼とり丼　温泉玉子添と温かい蕎麦茶でシメた。　サッカー、自然、仕事など熱いトークで２時間なんて、あっという間。昼間の出来事なんて、すっかり忘れたぜ。

  2005年11月21日

  コメント(18)

• 

  鳥のオリンピック。

  　先日、ラジオから聞こえてきた言葉に耳を疑った。「来年行われる鳥のオリンピックですが・・・・」　はぁ？　妄想・・・・ダチョウが１００ｍ走・・・・ペンギンが走り幅跳び・・・・モズのはやにえ競争・・・・　果たしてそんなことが可能なのか？　違う！トリノ・オリンピックだ～。第20回オリンピック冬季競技大会期間 2006年2月10日～26日　17日間 開催地 イタリア・トリノ 主催 第20回オリンピック冬季競技大会組織委員会 実施競技・種目 ７競技82種目スキー（アルペン／クロスカントリー／ジャンプ／ノルディック複合／フリースタイル／スノーボード）スケート（スピードスケート／フィギュアスケート／ショートラック）、バイアスロン、ボブスレー（ボブスレー、スケルトン）、リュージュ、アイスホッケー、カ－リング 　これぞバードウオッチャーの哀しい性。でも、アクセントが見事に似ている。「鳥のオリンピック」「トリノ・オリンピック」　同じでしょ？　哀しい性といえば他にも、こんなことが考えられる。「野島公園」　横浜市金沢区に実在する公園である。　しかし、少し前まで私は「野鳥公園」と思い込み、観察機材持って乗り込もうとしていた。まぁ、野島公園にもカラスやスズメくらいいるだろうけど・・・。（海に近いからカモメも？）　次に「高原」　サッカー・ファンなら「たかはら」と読むがバード・ウォッチャーなら「こうげん」と読むだろう。あ、一般的に考えても「こうげん」かなぁ。※高原直泰（たかはら　なおひろ）静岡県出身　清水東高～ジュビロ磐田～ボカ・ジュニアーズ（アルゼンチン）現在はドイツ・ブンデスリーガハンブルガーＳＶ所属。日本代表。　　最後に　「キャベジン」や「ウナ・コーワ」で知られるコーワ（興和株式会社）だが　やはりバード・ウォッチャーにとってコーワといえば「プロミナー」　歴史の長い国内産フィールド・スコープである。私も毎週のように使用している。　「キャベジン」と「プロミナー」が同じ会社から販売されているなんて、ちょっと面白い。　あ、トリノ・オリンピック？もちろん見たい。　とくにフィギュアね・・・・。

  2005年11月19日

  コメント(12)

• 

  ナルシストのマニフェスト。

  　Ｒ２号さんからピンポイント爆撃。しかもナルシスト・バトンと来たもんだ。もしかして、私がナルシストだということが完全にバレているのか・・・・。　う～ん、でも週末へ向けて脳ミソが働かなくなってネタに困る金曜日。こいつぁ避けて通れない道だ。　質問に答えよう。1.好きなパーツはどこ？　　　足。太いけど筋肉質。でもキック力は弱め。　　　現在スネ毛は換羽中。2.好きな性格は？　　　今度の週末はクッキーを焼こうとしているところ。3.ちょっと変わってるとこは？　　　島耕作の出世ぶりを気にしているところ。　　　もう常務だってさ。4.自分を何かに例えるなら？　　　無人島の原子力発電所。無駄な上に危険。　　　　　　もしくはファミコンのコントローラー２に付いてた　　　マイクの部分。使わないのに壊れる。5.自分が異性だったら、好きになりますか？　　　シカトするね。徹底的に。6.変えたいところは？　　　オマケとか期間限定に弱いところ。　　　基本的に人生観、甘過ぎ。7.最近の褒めてあげたい自分は？　　　夜に書いたラブレターを翌朝破るところ。　　　8.自分の事好きですか？　　　まぁ・・・好きだからこういう企画に　　　喰らいついたんだろうな。　　　既に何回か殺してるので　　　そろそろ許してやろうかと。　さて、バトンを回そう。前回は、うまい棒をバトンにしたけど今日はねー、このテーマにぴったりのバトンを用意したからねー、イイの入ったよ、奥さん！　Ｒ２号さん、真面目に書かなくてゴメンなさい。

  2005年11月18日

  コメント(16)

• 

  お湯を沸かそう。

  　最近、鳥見などでフィールドに出てもお湯を沸かしていない。なぜなら愛用していたバーナーの調子が悪かったからだ。これから寒い季節、野外でコーヒーを飲んだり、インスタント食品を食べるのも醍醐味のひとつ。この辺で思い切って新調を考えた。　最初に狙ったのがプリムスのシングルバーナー。値段も良いが、性能は折り紙つき。　しかし、どこに行ってもガス缶が売っているとは限らない。コンビニやスーパーで売っているガスボンベが使える汎用性の高いモデルは無いのか。　色々と探し回って発見したのがユニフレームのミニバーナーＵＳ－６００だった。　レギュラーガス使用で３，０００ｋｃａｌ／ｈの最大出力。約５５分の燃焼時間。予めウィンドスクリーンも装備されているので風にも強そうだ。ガスボンベの取り付けもワンタッチ。　よし、これで寒い中温かいコーヒーを飲みながら気長に鳥の出現を待てる。　ココアも捨てがたい。　　ホットレモンも良し。　とにかく温まりたいなら生姜湯。　　紅茶ならアールグレイ。　もちろんマテ茶も。　お腹が空いたらカップ麺。これ、美味しかった！マルタイの長崎ちゃんぽん。　結構辛い。辛(シン)ラーメン。　やはりコレかな。赤いきつね。　くれぐれも飲み過ぎ食べ過ぎには注意。私が通う宮ヶ瀬の林道には、トイレが無い・・・・。

  2005年11月17日

  コメント(18)

• 

  駄菓子屋は重要文化財（？）

  　最近、駄菓子屋のおばあちゃんが職場に来る。寒くなって腰が辛いそうだ。　私が治療する機会が来た。昔、駄菓子屋が大好きだったので色々と聞いてみた。「店は何年くらいやってるんですか？」「もう５０年よ」「えーっ？そんなに？」　５０年ということは、親子３代に渡っている可能性もある。「お父さんと子供で来てね、懐かしそうに店の中を見ていることもあるわよ」　駄菓子屋として本格的に店を始めたのは少し後になってからだそうだ。「昔は、よろず屋だったのよ。父がなんでも置いて売っちゃうの」「それって、今でいうコンビニじゃないですか」「そうね。うん、でも今のコンビニにはかなわないわー」　昔は自分でパンを作って売っていたとか。近所にある中学校の生徒が朝から店に来てパンを買う光景が当然だったのだ。　しかし、今の時代はコンビニで気軽にパンを買えるので、やがて止めてしまったそうだ。「スーツ着たサラリーマンが店に来て『久しぶりにおばちゃんのパンが食べたいなぁ』なんていってくれるの。嬉しかったわ」　お店の前を何度か通ったことがある。今でも近所の子供達から愛される店である。しかし、子供が減っている。　子供からは消費税も取らない店である。この先、いつまでも店を続けてくれるのだろうか。ちょっと心配だけど、その質問は止めておいた。　私も子供の頃、近所の駄菓子屋に１００円持って遊びに行った。話好きのおばあちゃんがいて優しくしてくれた。１００円あれば、相当楽しめたと思う。その店は、もう無い。　クラスの違う子でも、駄菓子屋で顔を合わせるうちに仲良くなれた。お小遣いが無いときうまい棒を１本くれた友達がいた。　子供達にとって、駄菓子屋は立派なコミュニティだった。最近はコンビニの前で買い食いしている子供もいるけどやはり子供には駄菓子屋が似合う。　３０円のロウ石で道路に落書き。１００円のゴムボールをみんなで買って野球。２本の棒が付いたアイスは真ん中で割って２人で食べた。駄菓子屋、道路、子供達。コンビニ、ＴＶゲーム、子供達。　おばあちゃんの溜息が聞こえてきそうだ。

  2005年11月16日

  コメント(17)

• 

  重大発表（？）

  　日曜日の夜、フットサルを終えクラブハウスのカウンターで大会案内を見ていた。　すると・・・・見つけてしまった。「ふぁいなるフットサル２００５」　４月以降、この日記を読んでくださっている方なら少しだけ思い当たることがあるだろう。　昨年の１２月３０日、我がチームはファイナル・フットサルと題したイベントでサルのコスチュームを着てバカの壁を越えた。日吉の中心でウキッと叫ぶ。　このイベントに審判は必要ない。勝敗を決めるのではなく、年の最後にのんびりフットサルを楽しもうという趣旨だ。　勝利の美学を追及しないのなら一体何を追及するのか。それは笑いである。　さて、今年はどうするのか。もちろん参加を即決したいところだが大晦日に果たしてメンバーが集まるのか。私は大会のチラシを持ってメンバーの元へ。「先生方、今年はいかがでしょうか？」　まず革命ＤＥポン氏が反応。「あぁ、いいんじゃないの」　さすが大御所、冷静である。出るのが当たり前といった表情である。　次にさるぼぼ大希君に見せる。「今年はさー、新しいのが欲しいよー」　これまた、さすが。彼は今年、友人が結婚する度にサルになり唯一、元を取った男だ。めでたく殿堂入りを果たした。　１７番は逃げ腰である。「オレはいいよぉ・・・・」　そんなこといったって、出ると決めたら来るだろう。　他のメンバーについては、今後の交渉次第いや、コスチューム次第といった感じだ。　今年のコスチュームはどうするのか。まさか２年連続サルは芸が無い。少々出費がかさむが、新調したいところだ。「みなさん、何が良いですか？」　珍しく７番が反応した。「落ち武者はどう？」　いやいや、基本的にアレは裸だからかなりリスクが高いぞ。「来年は戌年かぁ。犬・・・・」　可愛いかも。あとは・・・・いやいや、方向性が違うぞ。こんなのはドン○ホーテで見たぞ・・・・。「まぁ、全員で調べるってことで宿題ね！」　そんな感じで解散となった。まだ参加が完全に決まったワケではない。無理してコケるようなら、参加しない方がマシである。これならイケる！という確信が無ければ。　なのに、先走ってチラシを作ってしまった。もちろん、これを配布することはない。念のため。　何も決まってないとはいえ昨年のウケっぷりを思い出すと気持ちは高まる。　２年目のジンクスという言葉は我がチームの辞書に無いと信じるが・・・・。　さぁ、どうする、どうなる？

  2005年11月15日

  コメント(15)

• 

  鳥見日記～ＢＡＣＫ ＩＮ ＴＨＥ Ｕ．Ｓ．Ｓ．Ｒ.～

  　　グオォォォ・・・・ガガガガゴゴゴゴゴ・・・・　秋晴れの空を切り裂くのは野鳥ではなく米軍の戦闘機だ。耳をつんざくとは、まさにこのことだ。　ここは神奈川県の中心、県央と呼ばれる地域。座間市、大和市、綾瀬市が交わる。厚木海軍飛行場（厚木航空基地）いわゆる厚木基地が近い都市公園である。　厚木基地という名称だが、実際には綾瀬市と大和市にまたがる。面積は約５キロ平方メートルに及ぶ。　戦闘機が昼夜問わず着陸訓練などを繰り返すため近隣の住民は騒音に悩む。まぁ、この問題を書き出すと野鳥のことなんか書けなくなってしまうので、この辺で。　今日は渡良瀬遊水地（栃木県他）に行こうと思っていたが夜にフットサルがあるので、近場で楽しもうと決めた。　到着するとカワセミお目当てのカメラマンが１０人以上既にスタンバイしている。私も一応セッティングをしたが池に来ているカモ類を夢中で追った。カルガモに似てるけど、マガモのメス。こちら、マガモのオス。ホシハジロ　ここで珍しい種類はオオバンとヨシガモ。オオバンは、なぜか身体の小さいバンにちょっかいを出され、必死で逃げ回っていた。「オラオラオラ！」「ひぇ～」　ヨシガモは鮮やかなグリーンが特徴。少し遠かったけど、１羽だけ確認出来た。ヨシガモ　カワセミは１回だけ遠くに来ただけでいつもの止まり木に止まらない。　お決まりのポイントでカワセミだけをずっと待つのも悪くないが、歩きたい気分に駆られ川沿いを手持ちのルミックス＋テレコンを持って散策。プラス　すると、土手の上にオレンジとブルーの物体をさっそく発見。なんだカワセミ、ここにいたか。止まっているというより、座っている感じ。　上空で戦闘機の轟音がすると、やはり気になるのか首を傾けた。そいつはタカみたいに襲ってこないから怖がる必要は無い。でも人間にとってはタカより怖い存在だ。　丁度良い陽気で気分爽快。柔らかい日差し、カルガモは葉の下で小休止。　ここに住み着いている外来種、ワカケホンセイインコがキーキーと騒々しい。人間が勝手に放したおかげで増えてしまった。これも難しい問題だが、外来生物法のリストには入っていない。　帰る間際、隣接する民家園で干されている柿を眺めた。今日も充実の鳥見。さ、フットサルに行かねば・・・・。

  2005年11月13日

  コメント(23)

• 再会。

  　先日、近所のコンビニに入ると雑誌のコーナーで小学生時代の親友を見かけた。　前回会ったのは電車の中。お互い１０代が終わろうとしている頃だから１０年以上前になる。　そのときはＪリーグが開幕した直後だったので「昔からサッカー、サッカーって夢中だったよなぁ。こんな時代が来て良かったね」と私に語ってくれた。　それ以来だから随分顔を見ていなかったのだが時が過ぎても面影は失われない。見た瞬間気が付いた。　さっそく声をかけてみようと接近する。向こうはまだ気が付いていない。　「おい」という言葉が出るか出ないかの刹那私の足が止まった。　今まさしく、彼が手に取った本は・・・・　エッチな本　通称エロ本である。　男性なら若かりし頃、誰でもお世話になる。しかし、３０代を迎えた今、どうして・・・・。　ちなみに週刊誌の袋とじは別だ。　私は彼に背を向け、その場を立ち去った。そんな状況で旧友から声をかけられたら間違いなく背筋が凍るであろう。久しぶりの再会とは、ドラマチックである必要がある。「おおおおお、おう！ひひひ、久しぶり・・・・あはは」引きつった笑顔で、さりげなくエッチな本を棚に戻す彼の姿など見たくない。　これで良かったんだ、これで・・・・。　まぁ、近所に住んでいるのでまた再会のチャンスは訪れるであろう。　お願いだから、立ち読みするならパチンコの本とかマンガにしてほしいぞ。

  2005年11月12日

  コメント(14)

• 

  てぶくろをかいに

  　そろそろ手袋でもしないと厳しい季節。基本的に自転車出勤なので必需品である。　用途に合わせて、何種類か使い分ける。まずは通勤時と普通の山歩きはベルグ　ベルグテックEX・グラブ　男女兼用　外側は蒸れない素材で撥水。内側は薄いラバーになっているので、しっかりグリップ。そんなにモコモコしないしフィット感もある。　鳥見に行く際、三脚を持つので冬期は冷たくなったパイプを冷たい手で支えるのは非常に厳しい。でもシャッターを押すときは指先の繊細なタッチが要求される。コロンビア アークティックポイントグロメット　移動のときはミトン・カバーで防寒。シャッター・チャンス時はカバーを外してフィンガーレスに。あ、手を温めるために、こんなのを持ち運ぶことも。ZIPPO ハンディウォーマー　昔あったハッキンカイロと同じ要領。ライター用のオイルを充填して点火しておく。真冬のスポーツ観戦にもオススメ。　アウトドアでバーベキューなんかをするときにこんなのを、さりげなく装着していると格好良い。耐熱で耐久性が高く、使い込むほど味わいが出る。私が所有するのは、こんなに高価なモデルではないが焼肉のタレをこぼして妙な味がついている。グリップスワニー　プライド参戦でミルコ・クロコップと対戦するときはこんな感じのがオススメ。オープンフィンガーグローブ　手袋、グローブ色々あるけど、やはりイボイボ軍手が安くて用途も広い。　内容とは関係ないけど、タイトルの「てぶくろをかいに」は新美南吉の名作絵本である。

  2005年11月11日

  コメント(16)

• 

  「生まれ来る子供たちのために」／オフコース

  　日本テレビ系列で１１月１日に放送された終戦６０年スペシャルドラマ「火垂るの墓」有名なのはスタジオ・ジブリが１９８８年に公開したアニメ版だと思う。夏になると地上波で放送されなんとも切ないエンディングに涙した人も多いだろう。　今年は終戦６０年ということで各局こぞって戦争をテーマにしたドラマを制作した。私はフジテレビの「実録・小野田少尉　遅すぎた帰還」これだけは唯一最後まで観ることが出来た。　「火垂るの墓」はアニメの印象が強過ぎるという先入観から、どうしても観る気が起きなかった。原作者の好き嫌いは別として・・・・。結局、裏番組の「１リットルの涙」を選んだ。　何気なく放送終了直後にチャンネルを合わせてしまった。既にスタッフ・ロールにエンディング・テーマの時間だった。聞き覚えのある曲が、聞き覚えのある声で歌われていた。　曲は「生まれ来る子供たちのために」声は櫻井和寿だった。　１９７９年にオフコースが発表した曲。この国の行く末を小田和正が憂い、未来を考えさせるものだ。「さよなら」や「言葉にできない」ほど知られてはいないが、隠れた名曲といえるだろう。「生まれ来る子供たちのために、何を語ろう？」曲中に小田和正が語りかけるのが印象的だ。　櫻井和寿といえば、いわずと知れた　Ｍｒ．Ｃｈｉｌｄｒｅｎのフロント・マンだがこの曲のクレジットはＢａｎｋ　Ｂａｎｄである。　昨年発売されたＤＶＤ「Ｂａｎｋ　Ｂａｎｄ　ＢＧＭ Ｖｏｌ．２～沿志奏逢」にライブ映像が収録されている。　しかし、今回使用のレコーディングしたものはしばらくＣＤ化されないらしい。iTunes Music Storeで独占販売１１月３０日まで期間限定ダウンロードが可能。「生まれ来る子供たちのために、何を語ろう？」　　失うものばかりが目立って見える今語るべく何かを残すことが出来るだろうか？

  2005年11月10日

  コメント(12)

• 

  尿意ドン！

  　日曜日の夕暮れ、雨がフロントガラスを叩く中常磐自動車道を走る。首都高への合流で渋滞気味だ。　充実の鳥見、ジャパン・バード・フェスティバルのお祭り気分を堪能し、機嫌良くハンドルを握る。しかし、悲劇はここから始まる。　下腹部に鈍痛を感じる。あれ？おかしいな。会場を出るときトイレに行ったはずなのに。　原因はアイスコーヒーの飲み過ぎ。マイ・ボトルに濃いめのストロング・カフェを入れ眠気を覚ましながら１日過ごした。利尿作用の高いコーヒーは、私の膀胱タンクを満タンにさせる。渋滞で消費されるガソリンとは裏腹に。なんだ、この反比例は！　パーキングは通り過ぎてしまった。もう、なす術が無い。首都高を下りるまで我慢だ。後部座席には空のペットボトルすら無い。万が一の状況など考えられない。　音楽でも聴こう。こういうときはロックだ。　奥田民生がプロデュースした木村カエラの「ＢＥＡＴ」結構好きだけど、お腹にズンズンと響く。ダメだ、バラードにしよう。　サザンオールスターズの名曲「いとしのエリー」「♪映ってもっとＢａｂｙ　素敵に　Ｉｎ　ｙｏｕｒ　ｓｉｇｈｔ」え？イン尿サイト？ダメだ！尿に聴こえる！　こうなったらクラシックにしよう。落ち着かせてくれそうだ。ショパンの名曲集をチョイス。聴こえてきたのは前奏曲 第15番 変ニ長調 作品28の15「雨だれ」　雨がたれるのか・・・・。たれる・・・・。なんだか中間部が絶望的に聴こえるぞ・・・・。　うーん、もうジャズしかない！“キング・オブ・スウィング”ベニィ・グッドマンの「シング・シング・シング」　おぉ、スウィングしたら尿意を誤魔化せそうだ！ソワソワと腰をスウィングすることにより、少しだけ気分が楽になった。　一目散に首都高を走り抜け、なんとか一般道へ出た。さぁ、コンビニを探せ。　最近のロー○ンやファ○マにはトイレが完備されており「ご自由にお使いください」と非常に親切丁寧である。　しかし、私が見つけたコンビニはスリー○フ。び、微妙・・・・。　店内に駆け込む。トイレを探す。あ！あった～～～！ドアに何か書いてある。「使用前、スタッフに一声おかけください」　う、うるせーっ！そんなことしていたら、間に合わない！失神で失禁で欠勤である。　脇目も振らず個室に滑り込む。そして放水。これは快楽だ。美学だ。我慢して我慢して描いた放物線は栄光への架け橋だ！１０点満点！　助走が長ければ長いほど、遠くへ飛べる。辛い時期が長いほど、報われたときの喜びは大きい。まさかトイレで哲学を学ぶとは思わなんだ。　気分良くトイレを出る。私がイタリア人だったらカンツォーネを高らかに歌い上げていただろう。　もちろん、トイレだけ使って帰るような無礼はしない。マンガの棚に並んでいた「あたしンち」を購入。マンガを読む機会は減っているが、これだけは出る度に買ってしまう。　ぐうたらなお父さんも好きだけど一番まともなキャラ、弟ユズヒコの成長も見逃せない。　と、いうワケで・・・・皆さん、汗をかきにくくなる季節水分の摂り過ぎにはご注意を。トイレはお早めにどうぞ。

  2005年11月09日

  コメント(26)

• 

  全日本バード・カービング・コンクール２００５

  　野鳥への関わり方は人様々。観察する人、撮影する人、研究に没頭する人。そして絵を描く人も。　今回ご紹介するバード・カービングはひとつの木片から鳥を彫りだして彩色したもの。どの作品も精魂込めて作られ、生命が宿っているかのようだ。　ＪＢＦ２００５の会場で全日本バード・カービング・コンクールの作品が展示されていた。まだ受賞作は決まっていない。クラスはジュニア、ビギナー、初級、中級、上級、マスターズに分かれ部門もライフサイズ（実物大）、ミニチュア、フリー、クリエイティブ、ナチュラルフィニッシュ（木目）に分かれている。　ギャラリーが投票して決まる賞もあるので私も投票用紙を片手に作品を見た。　まだ開場したばかりだというのに、既に熱気溢れるフロア。一体、何日間費やしたのだろうか？という力作ぞろい。思わず笑ってしまうようなユーモラスな作品も。　生きている野鳥に、これだけ近付ける機会は無いので様々な角度から眺める。本当にスゴイ。　ちょっと気軽に挑戦しようなんて思えないくらい実物のような作品に圧倒されるばかりだった。　その他の作品もご紹介。コチラをどうぞ！

  2005年11月08日

  コメント(14)

• 

  鳥見日記～ＤＩＧ　ＩＴ～

  「この池深いよ」　いや、わかるけどさ・・・・。　６時を過ぎ、ようやく空が明るくなった。機材を担いで、１年ぶりの手賀沼を散策。まずは親水広場から下沼の奥にあるフィッシング・センターまで歩く。何の花？　手賀沼は、かつて生活排水の流入により日本で最も汚染された湖沼という不名誉な座に居た。しかし、２００２年以降、住民や行政の努力が実を結び水質が改善され、野鳥達の貴重な生息地になっている。　まず見つけたのはコサギ。羽根を休めたり、飛び回ったり、エサを探したりでかなり目立つ存在だった。コサギ　すっかり近所の河原で見かけなくなったモズ。久しぶりにオス・メス両方見ることが出来た。木のてっぺんで「キィキィキィ」と高鳴き。長めの尾羽をクルクル回している。モズ（オス）　沼にはカモ類が増えてきたようだ。とはいえ、種類は少なく感じる。マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモが中心。コガモのオスは、まだ色がボヤけている。これから目の周りがクッキリとした緑になっていくだろう。コガモのペア　折り返し地点で、ちょっと休憩。すると仔猫が近寄ってきた。完全な野良ではないようで人懐こい。　親水広場に戻り、各ブースを見るためにフットワークを考えてデジスコ機材だけ撤収。あとは手持ちの１２倍機にテレコン。　人工池でアヒルを発見。これは野生でなく、ここで大事に飼育されているのだ。アヒル　思わず「♪よ～く考えよ～お金は・・・・」と頭の中でメロディーが浮かぶ。そんなことをしていたら水色の背中をした鳥が目の前を通り過ぎた。カワセミかも！　息を殺しながら、しゃがんで様子を伺う。すると枝先に止まっているのは、まさしくカワセミだった。あぁ、デジスコ無いのが痛い！岩場がブラインドになり自分の気配は消せる。この条件なら、相当キレイに撮れたかもしれない。それでも、こんなときこそ双眼鏡でゆっくり観察するチャンスだ。やはり魅力のある鳥だと改めて思う。カワセミ　１．５キロ歩いて、別会場の手賀沼公園へ。今シーズン初めて見たのはユリカモメ。アヒルやオオバンと一緒。必死でエサを奪い合う。ユリカモメ、黒いのはオオバン　昨年のように畑付近でキジやジョウビタキを見ることは出来なかった。その後のステージでは永井真人氏が「今シーズン初のツグミを発見」といっていた。　まぁ、欲をいえばキリがない。５キロ以上歩いたし、時間もかけた。お祭りを前に、充分過ぎる内容であった。＜１１月５日　確認＞カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、ミサゴ、バン、オオバン、ユリカモメ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、シジュウカラ、ホオジロ、アオジ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス

  2005年11月07日

  コメント(22)

• 

  ジャパン・バード・フェスティバル２００５（千葉県・手賀沼）

  　千葉ロッテ・マリーンズがプロ野球日本一。ジェフ・ユナイテッド千葉がＪリーグ・ナビスコ・カップ優勝。今年の千葉県は強かった。今、一番アツイ県。そんな千葉県我孫子市手賀沼で５年目を迎える「ジャパン・バード・フェスティバル」（ＪＢＦ）が開催された。　土日の開催だったが、私は日曜日のみ参加。気合いを入れて朝５時に到着したら真っ暗。仮眠して６時から鳥見開始。各ブースが９時半から開くのでそれまで手賀沼周辺で楽しんでいた。（鳥見日記は明日）　その後、水の館でバードカービングを堪能。昨年初めて見たのだが、精巧に作られた木彫りの野鳥に溜息が出るばかりだった。（この件も後日）　続いて１．５キロほど離れた別会場光学機器メーカーのブースでウロウロ。高価で手が出せないような舶来品のスコープを覗くと遠くでミサゴが魚をちぎりながら食べているのが見えた。隣で同じ光景を見ていた人が「刺身食べたくなった」おいおい、なんだよそれ。　さらに野鳥の絵画を楽しみ、多くのＮＰＯ団体のブースで情報を仕入れる。先日書いた「湘南タゲリ米」の販売も行われていた。思わず買ってしまったのはＪＢＦ開催記念「焼酎ＺＩＰＡＮＧ」　飲めないクセに・・・・。ビンが欲しいだけで・・・・。　他にも熱帯の森林を守りながら、その木陰で栽培されるバード・フレンドリー・コーヒーを思わず飲んでしまう。イカンイカン、つい財布の紐が緩んでしまう。他にも欲しい物が沢山だったが、なんとか我慢した。　１３時からはステージでライブ。会場でhibarichicさんとベニマシコさんに、お会いすることが出来た。「永井真人＆ピヨチュンガーホーズ」鳥に、ちなんだ曲を演奏するということで１曲目はいきなりイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」２曲目はビートルズの「ブラックバード」う～ん、たまらん！　で、ザ・スパイダースの「バン・バン・バン」♪とぼけた顔してバン・バン・バーン最初は「鳥と関係ないじゃん！」と思っていたが出されたイラストを見て納得。バン　なるほど。気付かなかったのは鈍いかな？　月刊誌「バーダー」で執筆しているバード・フォト・アーカイブス代表・塚本洋三氏と永井真人氏のトークが最高だった。　お二人の掛け合いが見事だし、底抜けに笑える話や兵庫県豊岡市のコウノトリに関する良い話など野鳥に興味のある人なら絶対に聞いておくべき内容だった。　塚本氏所有の約５０年前から使われている元祖フィールド・スコープ初代プロミナーが紹介された。今でも現役（！）で使っているのだという。ライブ終了後、塚本氏の快諾で自由に覗けることになった。　５０年の歳月を感じさせないクリアな視界。日本全国（世界も？）津々浦々、持ち運ばれ味わいを感じさせるボディ。　当時の鳥見人にとって画期的な道具だったという。そもそもオリンピックの射撃の選手が正確に的を見定めるために開発されたそうだ。　道具を大事にしようと改めて感じた。スコープだけでなく、身の回りの物、全部だ。　鳥見も含めれば約９時間の長丁場も、あっという間に過ぎてしまった。来年５月には東京バード・フェスティバル、そして来年も、この場所で野鳥を見て、野鳥のことを考え、多くのの刺激や喜び、驚きを感じたい。野鳥をはじめ、自然と触れ合う人々が沢山いることも実感できた。家に帰って焼酎で乾杯！・・・・してないけど。

  2005年11月06日

  コメント(14)

• 

  現代用語の基礎知識。

  　毎年この時期になると、書店の目立つ場所に用語本が山積みされる。「ｉｍｉｄａｓ」（集英社）「知恵蔵」（朝日新聞社）「現代用語の基礎知識」（自由国民社）など、が有名。　毎年、店頭でパラパラめくっても購入は断念する。インターネットで調べれば、手軽に、しかも詳しく欲しい情報だけを入手出来る時代だからだ。　しかし、今年は無性に欲しくなった。例えば、誰かのブログを読んでいても知らない用語があるし、何より自分自身の知識と教養なんて偏っていて、人と話す仕事柄、なんでも浅く幅広く知っている必要を感じたからだ。ネットでの検索は、興味の範囲内しか調べない。　１０分ほど悩む。どれを買おうか。「知恵蔵」はイメージからして合わない。これこそ偏ってしまいそうな気がするので却下。「ｉｍｉｄａｓ」は過去に何度か買ったので今回は気分を変えて「現代用語の基礎知識」に決めた。　この分厚い本を寝る前に１０～２０ページくらい読んでみよう。昔読んだ「コロコロコミック」のようなサイズなので眠くなったら枕にすれば良い。　さっそく少し読んでみたが、これはスゴイ。知らないことばかりだし、知っていることでも改めて説明を読むと、なるほど～と唸る。　最新の若者語、本当にこんなの使ってるんだろうか？「ロベロベ」（ＬＯＶＥ　ＬＯＶＥのローマ字読み）「カンチする」（勘違いする）「バリゼロ」（携帯電話が通話不可能。圏外）　知らないのはマジでやばくない？まぁ、こういうのは使い捨てだからなぁ・・・・。　若手芸人のように、使い回され飽きられてしまうのだろうか。　そして今年も沢山の流行が。「クールビズ」「ギャバ」「マイアヒ」　「ギャバ」は沢山食べたなぁ。ちょっと高いけど。　データは別としても、用語の解説なのだから純粋に解説さえしてくれれば良い。しかし、執筆を担当する専門家にも考え方や立場がある。やはりそれを鵜呑みにせず３／４は信じて、残りの１／４は疑うくらいの気持ちで読んでいかないと。最後に判断して吸収するのは自分の脳だ。　冒頭コラム永六輔氏の「日本のここが心配だ」を読んで、さっそく頭の中で「？」が沢山浮かんだ。選んだ本、間違っちゃったかな？いきなり枕にして寝そうになった。でも、様々な分野の用語集は飽きさせない。枕にするどころか、逆に寝不足になりそうだ。　ちなみに、趣味とホビーの写真に関する解説で「デジスコ」が出ていてビックリした。たった３行だけど・・・・。　以前、書店の店長さんが「インターネットの普及で本が無くなる日が来るかもしれないが活字は無くならない」と語っていた。　果たしてそうかな？本には本の良さがあり本でしか出来ないこともある。　この際だから、苦手な経済や産業の分野も勉強してみよう。読んだ箇所からチェックを入れて１年かけて全ページ読破（１７００ページ！）・・・・そしたらまた新しいのが出るのか。終わる頃には流行遅れ？まぁ、いいや。

  2005年11月04日

  コメント(18)

• 

  鳥見日記～ＲＥＶＯＬＵＴＩＯＮ～

  　今日も宮ヶ瀬へ向かった。最近は天気が不安定で、週末になると雨。だから行けるときに行っておこうと考えた。　８時散策開始。林道に入り５分経過したところでヤブの中からガサガサと音が聞こえる。　野鳥とは思えぬ音の大きさ。ほ乳類だ。シカはヤブに隠れないだろうし、クマは考えられないしキツネかな？もしくは野犬。立ち止まり音の行方を追った。次の瞬間、戦慄が走る。　イノシシ！大きさは中型犬くらいだ。でもこれが突進してきたら間違いなく大怪我をするだろう。運良くイノシシが私の方向を見なかったので、何も起きなかった。　そして１分後、またもやヤブから音。今度は、さっきより音が大きい。マズイ。あれより大型だと危険過ぎる。カメラなど構える余裕など無い。私は頭の中で１枚のカードを選ぼうとしていた。「ガードレールに登る」「三脚で戦う」「しし鍋にするぞ！と脅す」「泣く」「無理」※写真は合成です。昨日のネタだった・・・・。　どうすんの？どうすんの？どうしちゃうのよ！（ライフ・カード、ＣＭの続きは面白い）　結局、緊張のあまり完全に固まった。「無理」すると次の瞬間、私が見た物は・・・・　ウリ坊！小型犬くらいの大きさで４頭。さっきの親を探しているのか、一列になってトコトコと歩いていく。４頭が連なったおかげで、音が大きく聞こえたのだ。「かわいい・・・・」　思わず見惚れ、写真を撮れなかった。くそー。ここに通って１年。イノシシは初めて見た。　そんな珍しい出来事のせいか、雨粒が落ちてきた。木陰に隠れて雨宿り。今なら引き返せるがそれも悔しいので、しばらく様子を見ることに。　１０分ほどで雨足が弱まり、散策再開。すると湖畔の木にトビが佇んでいる。　いつもなら上空を滑空する姿しか見せないトビもやはり立派なタカの仲間だけあってこうして見ると凛々しい。どうやらハシブトガラスと止まり木の奪い合いをしていたようだ。カー、カー、ピーヒョロ、ピーヒョロと騒がしい。　今日もジョウビタキが目立つ。不思議なことに目撃するのはオスばかり。昨年は同時期にメスも撮影しているのだが・・・・。　しばらく歩くと、散らかった地面を見つけた。　これは食痕だろうか。何かの動物が食べ散らかしたと思われる。わざわざ人間が、こんな場所で木の実を食べる筈がない。　これ何の実？探すと、手の届かない枝に実が残っていた。オニグルミだと思う。　いつもの折り返し地点で休憩。今日はアカゲラ、アオゲラの姿が見えない。しかし、オシドリのオスが１羽飛来。カシラダカも見かけた。上空には一瞬だがチョウゲンボウの姿も。ヤマセミは釣り人が禁止されているボートで湖面をウロウロしていて、来る気配は感じられない。　ここで気になる情報を耳にした。冬のアイドル、ベニマシコが今週目撃されたそうだ。まだ少ないだろうけど、昨年も１１月３日頃から目撃されているので今後が楽しみだ。　少しずつだが葉が色付き、チョウやハチは飛んでいるもののトンボは一切見かけなくなった。湖面にはマガモが目立つ。秋が深まり、冬の足音が近付いている。　昼過ぎに引き返し、ビジター・センターでイノシシのことを報告。すると職員の方は「見られたのはラッキーですね。でも花壇を掘り返したりイタズラも多いんですよ。誰かが怪我をしても困るし・・・・。駆除なんて話が出なきゃ良いですけど」　そうかぁ。ウリ坊、可愛かったからなぁ。どうか無事に山奥で過ごして欲しいところだ。　今日の昼食は悩んだ末に春巻きドッグに決定。パリパリした皮に包まれているのは食べ応え充分のフランクフルト。これだけでお腹いっぱい。＜１１月３日　確認＞カイツブリ、カワウ、オシドリ、マガモ、カルガモ、トビ、チョウゲンボウ、アオバト、カワセミ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ガビチョウ

  2005年11月03日

  コメント(14)

• 

  ウソ月。～産経新聞のコウノトリ写真～

  　産経新聞大阪本社は３１日、１０月２５日夕刊の写真グラフで掲載した月とコウノトリのカラー写真が合成写真で虚偽報道だったと発表した。　「月とランデブー」と題した１枚。「月をバックに大空を舞うコウノトリ。早朝の一瞬の出来事だった」との説明が添えられ、合成写真であることには触れていなかった。撮影した男性記者（３１）は５日間に渡り、兵庫県豊岡市で月とコウノトリが絡む写真を狙ったが、機会に恵まれなかった。そこで別の日に撮影した月とコウノトリのそれぞれの写真を合成してイメージ写真を作成。　鳥にも月にもピントが合い不自然と感じた別の局員の指摘を受け社内調査をして判明。発行部数は約６５万部。記者は「イメージ写真をほめられ『合成』と言い出すきっかけを失った。掲載後も良心の呵責（かしゃく）にさいなまれた」と話しているという。（こんな感じ。無断転載できないのでイメージを作成。元の画像はニュースのサイトでコウノトリと入れればおそらく見られる）　野鳥に関わる人間にとっては許せないね。こういう人は野鳥が好きなんじゃない。カメラが好きなんじゃない。人から褒められるのが好きなのだ。　そりゃ私だって写真を人から褒められたら素直に嬉しい。しかし、そこに堂々と胸を張れるかどうかの問題。餌付けしてカワセミ撮っても、恥ずかしくてウェブ上に載せたりできないけどね、私なら。「呵責にさいなまれた」だと？偉そうに難しい言葉を使うなって。いつバレるかビクビクしてただけじゃないの？　素人が、こんなことをやって遊ぶのは自由。しかし、この記者はお金を貰ってるプロであるしこの写真を目撃するのは万単位の人々である。　こういった事態が発生すると、今後、実際に正当な方法で撮った素晴らしい写真ですら疑われる恐れがある。　デジタルの技術は進化し、画素数は増え続け不可能を可能にする。便利な物は必ず悪用される。そこに心が存在するのかが問題。　以前、サンゴに自分でイニシャルを彫って「みなさーん！こんな心無い人がいますよー」と自作自演したバカな写真を出した新聞社があったっけ。　悪質な手口や虚構は、こうやって何度でも蒸し返される。世間は怖い。

  2005年11月02日

  コメント(22)

• 

  おかずの限界。

  　以前、宇都宮で食べた餃子定食を紹介した際、こんなコメントを頂いた。「え～！！！餃子はおかずにならんでしょ。餃子でご飯食べるの？？？……といいはって、イトコとケンカになったことがあります。イトコは餃子でご飯を食べる派。ラーメンライス（半チャンは許す）も信じられないけど餃子ライスにもびっくりだわ」　このぽてやっこさんのコメントからインスピレーション。今日はご飯（白米）と食べるおかずの限界に迫ろうと思う。　ご飯に合うもの・・・・カレー、豚肉生姜焼き、さばの味噌煮・・・・。まぁ色々あるのだが、微妙なおかずも存在する。なんとか１０種類ピック・アップしてみた。どこまで、ご飯が食べられるおかずだろうか。１．ラーメン２．ツナ缶３．餃子４．おでん５．クリームシチュー６．焼鳥７．フライドチキン８．お好み焼き９．タコ焼き１０．ピーナッツ味噌　ラーメンの場合、私は具で勝負出来る。チャーシューとかメンマを利用するのだ。ツナ缶は子供の頃、しょう油をかけて平気で食べていた。今は、あんまりしないけど。餃子は基本的にオッケー。我が家の餃子はご飯に合う味なのかもしれない。　ここからだ。おでん・・・・う～ん。クリームチュー・・・・パンにしようよ。焼鳥・・・・合わないことはないけど。ビールが良いなぁ。フライドチキン・・・・ここが限界？　関西方面の方に聞くとお好み焼きはおかずと断言するが横浜育ちの私には、ちょっと無理。よってタコ焼きも無理だ～。　そしてピーナッツ味噌。これだ。中学生時代、弁当に堂々と入っていて思わずフタを閉じそうになった。でも単品としては嫌いじゃない。　さて、みなさんはいかがだろうか？キング・おカズシドニーでも頑張れ！おかずに限界はあるけどキング・カズに限界はない！

  2005年11月01日

  コメント(18)

• 

  不発の連休。

  　せっかくの連休だったが、不発の連続だった。　土曜夜のフットサル、我がチームはギリギリの人数。しかも相手は結構強くて、私は何も出来ずにチームメイトの足を引っ張り続けた。オマケに左足ふくらはぎを後ろから蹴られ打撲。歩行は問題ないが、ダッシュは出来ない。　東京ヴェルディも、いよいよ崖っぷち。Ｊ２降格圏内から抜け出せないどころか他のチームが勝利したため、差は開くばかり。さすがに弱気になってしまう。　日曜はヤル気が出ずにダラダラと過ごした。唯一、外に出たのは近所の河原を散歩した時間。デジカメだけ持って１時間ほどブラブラ。ユリカモメやカモ類の到着は、まだ先のようだ。チョウゲンボウが上空を通過して行くのも長袖シャツで過ごせるうちは見られないだろう。　そんなことを考えながら薄曇りの空を見上げているとカワウやカラスに比べて大型の鳥が舞っている。　アオサギだった。日本で見られるサギ科では最大。コサギは多く見かけるが、この場所でアオサギは珍しい。二つの川が合流する地点を中心に旋回している。こういう出会いは嬉しいものだ。　夕方から寝転んでＤＶＤ鑑賞。落ち込んだときには「ショーシャンクの空に」「希望ってのは、危険だ」「希望ってのは、良いもんだぜ」　希望は持っていなければならないけど過剰な期待は禁物かも。思い通りにいかなかったとき期待すればするほど、その落差に苦しむ。　応援するチームが勝てない。思ったようなプレーが出来ない。　思惑通りに物事が進まない。　ここで気付く。鳥見が楽しいのは、なぜか。それは期待しないからだ。出た鳥を見ればいい。何も出なかったとしても植物、虫、空、見るべきものは存在する。そんな無欲が、良い意味での裏切りを生み出す。ようやく自分のスタイルが確立してきた。　　苦しいことは当然、嬉しいことは偶然。だからこそ、偶然に１０倍も２０倍も喜びを感じていけたら、落ち込む時間など必要ない。　ま、余計なことは考えないことだ。月曜日は始まってしまったのだから。あ、今週は木曜日休みなんだなぁ。

  2005年10月31日

  コメント(12)

• 

  チョコＱ・ペット編。

  　チョコＱの新シリーズが発売された。日本の動物シリーズだと、野鳥が何種類か含まれているのでついつい買ってしまうのだが、今回はペット・シリーズなので完全スルー・・・・と思いきや、ラインナップを見てひとつだけ気になる種類を発見した。フレンチブルドッグ。　フレンチブル、フランス原産の人気種。Ｒ２号さんが、こよなく愛するロッタ君もそうだ。渋いボディカラーにニヒルな表情。自称（？）猛犬とのこと。　これが出たら嬉しいかも。とりあえず、ひとつだけ買ってみよう。行きつけのセ○ン・イレブンでレジに持っていくとパートのおばちゃんが「これは何が出るかわからないんでしょう？」と聞いてきた。「ええ、まぁ・・・・」おばちゃん、勘弁してよ。後ろに人が並んでるんだからさ。ちょっとした生き恥だぜ。　さっそく開封。今まで通りチョコレートは美味しくない。そしてムラサキのカプセルをパカッと開けた瞬間神が舞い降りた。出た！フレンチブル！　いきなりかよぉ。一撃必殺だな。　バージョンは２種類。ブリンドル＆ホワイトとブラック＆ホワイト。出たのはブリンドルの方。ロッタ君と比べると色がちょっと薄い気もするなぁ・・・・。写真で見る毛並みはもっと黒々してるんだよなぁ。　実物写真を参考に自分で色を塗ってしまおうか。

  2005年10月29日

  コメント(12)

全673件 (673件中 351-400件目)

< 1 ... 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 >