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今日はエノテカの6本セットに入っていたラングドックの赤で、「カラバス・ルージュ　2007」をアップします。
一度見たら忘れないエチケットですね。
民話「長靴を履いた猫」に出てくる「カラバス侯爵」だそうです。

このワインはシャトームートンのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドが、ラングドックで造っているワインだそうです。ブドウは「シラー50％、グルナッシュ20％、マルベック15％、 カベルネ・ソーヴィニヨン10％、メルロ5％」のブレンドです。フランス黒ブドウのオンパレードですね。

飲んだ印象は熟成した黒系果実の香味が芳醇なfull bodyでしたが、アルコール度数が高いせいか、喉ごしは割にサラリとしていました。
今回はエノテカのセットで購入したので、1本当たりの単価は1,420円と非常に安く買えましたが、飲んだ感想としては2,500円くらいの価格でもリピートしたいワインと思いました。美味しいワインでお勧めです！
それでエノテカで購入価格を調べると、ちょうど2,500円でした。。。ちょっと微妙。
。。また今回の様なセットで安く購入できるならば、ぜひ購入して、できれば1年・2年と寝かせてみたいですね。
「カラバス侯爵」、憶えておきましょ。

しかし、エノテカのセットはお得感ありますね。


France 2007
　カラバス・ルージュ　バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド
【生産地】：ラングドック　【品種】：　【アルコール】：14.5%　
　シャトー・ムートン・ロスチャイルドを所有するバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社が南フランス・ラングドックで手掛けるワイン。カラバスはフランス民話「長靴をはいた猫」に登場するカラバス侯爵に由来しています。カラバスに使われる葡萄がとれる畑の場所は、地中海性気候で暖かく、乾燥しており、葡萄がよく熟す為、エレガントでパワフルなワインを造ることができます。?　カラバス・ルージュは、シラー50％、グルナッシュ20％、マルベック15％、 カベルネ・ソーヴィニヨン10％、メルロ5％と5種類の品種がブレンドされており、繊細で複雑味があり、魅惑的な雰囲気さえ感じさせます。黒果実の香りが豊かに広がり、やさしい口当たり、それでいてしっかりと重量感もあり、フルーティーで、深く、熟した味わいが心地よく続きます。牛肉やラム肉などとよく合います。　
【価格】：8,500円/6本セット　1,420円～　　【購入】：エノテカ’11/5月

URL
http://item.rakuten.co.jp/enoteca/3576568613a7/
http://www.enoteca.co.jp/online-shop2/list.php?special=BC

My impression
★★★★☆☆(4.3)
試飲‘11/9/5 　色はまだ若い紫で、少し赤みがかっている。色調は濃く、照りがある。香りはプルーンジャム等の濃厚な黒系ベリーの混ざった甘酸っぱい香りで、その他パンケーキ香やカシス、カルピス等。口当たりはサラリをしているが、果実味は芳醇で、アルコールの強さとタップリなタンニン。Bodyはタップリなfull bodyだが、サラリとしている。アルコールが高いゆえか？スバらしい凝縮した果実味のwine。￥2,500ならコストパフォーマンスは十分。熟成させればさらに良さそう。リピートしてセラーに置きたい。温度が上がると樽香を感じる。（2日目）オークの樽香がかなり出ている。タンニンは濃いが、キメ細やかな印象。