カテゴリ:検査結果 治療方針
昨日でTS-1、4クール目が無事終了した。
1週間後の火曜が血液検査となっている。マーカー値、CEAがどうなっているのか、気になるところだ。 以前にも書いたとおり、著しい上昇の場合は、画像検査で確認後、新たな治療を検討しなければならない。微増もしくは下降なら現状維持でTS-1を続行するつもりでいる。 いずれにせよ、一生抗がん剤から抜けられない可能性が高く、先が思いやられる。 「一生抜けられない」と書いたが、一方で無治療の選択も視野に入れている。この選択はかなり勇気がいるが、自己免疫力だけで癌細胞の増殖を抑えこもうという考えだ。 このことも初めて述べるが、私のがん治療に対する基本方針は、標準化学療法のEBM(evidence-based medicine)である生存期間中央値を打破することである。がん患者の方々が、どれだけこのことを理解されているか、標準化学療法を開始すると、その治療を受けた半分の方が、この中央値(大腸がんなら36ヶ月程度)で亡くなるということを。 エビデンス(科学的根拠)のもとに、画一的な治療が日本中のどこの病院でも実施されることが、治療の標準化であり、国策となっている。 果たしてこのやり方が、正しいのか?癌に罹患後、情報収集を続ける中で常に疑問を抱いている。 「再発しても3年を目指せ! 大腸がんの最新化学療法」 このリンク先の記事では中央値がやっと20ヶ月を超えたところ(2010年)。この治療をすることにより、癌の罹患から5年生きることの難しさが明白になると思う。5年生存率が20%台であることに納得する。 標準療法に対する私の考え方を述べるつもりはないが、私が持っているイメージは「標準化学療法=死へのカウントダウン」、だから出来るだけその開始を遅らせるような、治療を実践していることを述べておきたい。 さて、今日の本題と行きたかったが、零時を回ってしまった。今日のタイトル「二つのお試し」としたが、一つ目が下の地図だ。 これは、スマホに入れたアプリ「山旅ロガー」というGPSアプリを起動して、探鳥のために三重県にある、「三重県民の森」を歩いた時のルートを示している。 詳しいことはリンク先の通りであるが、そのデータを更に「ルートラボ」というサイトに送信したものが下の地図だ。標高とルート、距離、歩行スピードまで記録されていることがわかる。 使い方が悪かったのか、森の中でGPSの電波を受信できなかったせいか、標高でマイナスになっているところがたくさんある。またスタート地点も違う。(GOALと同じところが正しい) 下の地図をクリックすれば、ルートラボのサイトが開き、各種情報が見られるのだが、ルートの線だけで地図が表示されていないようだったら、縮尺をマイナス方向にすれば表示されるはずだ。また写真にも切り替えられる。 お試しにこんな使い方をしたが、これは楽しめる。どこをどれだけ歩いて、標高差、速度まで記録できるのだから、これからの探鳥とウォーキングに新たな楽しみが増えた。どんどん活用しようと思う。 これだけは伝えておきたい。このアプリの素晴らしいところ。歩くルートの地図は電波が届かない山間部などでは当然表示できなくなる。ところが事前に地図データをスマホに保存しておけばいつでも地図を呼び出せる。データ通信ができない場所で道に迷ってもこれで安心だ。 本当にいいものを開発くださった作者に感謝したい。 もう一つ、このアプリはアンドロイド用となっている。アップルユーザーには「DIYGPS」という素晴らしいアプリがしっかりある。 また公開されているデータを見るのも面白い。同じようなサイトで「ヤマレコ」がある。こちらが元祖ともいうべきサイトだが山行記録中心でこのサイトも楽しい。 参考に私が5月4日に訪れた長野県の「白駒池」山行記録を紹介されていたので、リンクしておきたい。こんなこともやってみたいな。 白駒池、快晴のち小雪!? 今回はここまでにしたい。2つ目のお試しは次に紹介したいと思う。 にほんブログ村 いつもありがとうございます。なかなか楽しいアプリを発見し、早速使ってみました。探鳥や山歩きには最適ですが、街中を歩くときに使うのもいいかもしれません。興味の出た方は是非ご利用を! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.05.23 00:59:28
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