お気に召すまま 小栗旬 シアターコクーン
今日はお芝居を見に行って来た。いやあほんとに面白かった。立ち見の席しか取れなかったんだけど、3時間以上つっ立ってて全然疲れなかった。ず~っとアドレナリンなんだかドーパミンなんだか女性ホルモンなんだかか、体中を駆け巡っていたのでしょう。あ~表現が美的じゃなくて恥ずかしいな。小栗旬君に対して恥ずかしい。私はあんまり外聞は気にせぬ方なんだけど、あんまりおばさんが変な格好で変なことを考えているのは、恥ずかしいと感じさせるようなお芝居でした。いや別に、つんとすました芸術作品に仕上がっているわけではなくて、シーリアの月川悠貴と田山涼成タッチストーンに象徴されるようにキュートだし、小栗旬はすーっと立っててちょっと言い表わせないような存在感だった。まあいいや、もう一回見にいけるから頭冷やしてよく考えてみよっと。今回は席取るのに別の方法で3回トライしたけどだめで、ある日娘に携帯をいじってもらってやっととれた。ちゃんとした席だったら、2回見る予算はなかったから、かえって幸運だったのかも。今日は2階の左側で、追放された公爵の一団に押し入ったあとの表情が見れなかったのが残念。でももっと見にくいと覚悟してたので、そんなに気にならなかった。シェークスピア、悲劇を見る根性はもうないので、このお話知ったのも拾い物だった。