源氏物語
30日暮れも押し迫ってテレビで源氏物語を見る。たいがい優等生の東山紀之なのにあほっぽい。橋田寿賀子が脚本のもの、だから出演者は橋田ファミリー、渡る世間オールスター。31日後編 今日の光源氏は断りもなくヒガシから片岡孝夫になっていた。ちょっと興が覚めたのだが、すかさず光源氏の子の役で(夕霧?)の役で東山君出ていたのでちゃんと全部見ました。安っすいセットのドラマだったが源氏物語を一度はとおして読まなければならぬと思っていたので得をした。感情移入できたのは末摘花だった。泉ピン子がやっていた。光源氏は藤壺が好きで、葵上が正妻で、夕顔も好きで、その間に末摘む花のところへも行き、紫の上を育てて愛していて、行きがかり上別の正妻をもらったけれどその人は浮気をして、私が思っていたより朝廷では出世していました。とても上手に要約できたと思います。その後ドラマの影響からか元旦に着る着物を出して予行演習をして、結ばないお太鼓の結び方を完璧に忘れていた往生しました。でもなんとか明日はこれで初詣に行けそうです。ベージュの色無地もどきと古いコートです。夕飯はてんぷらとそばでした。よいお年を。