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昨日はGoltermannのチェロ協奏曲4番の1楽章後半からスタートした。
昼間の自宅での予習では先日手に入れたカラオケCDにあわせて前半はさらっていたのであるが、なぜか私のお師匠さんはその辺がわかるらしく、手薄なところから始めさせるところがニクタラシイ。 音符が細かく運弓のちょっと複雑なところが連続するあたり、大汗をかきながらのフォローとなる。しかし何度もCDをきいて曲の流れをつかんできたので、まっさらからの譜読みとはやはり違うのだ。何とか終わりまで到達。 今度は1楽章を最初から通して弾く。2度ほど止まってしまったが、それ以外は伴奏にくっついて行くことが出来た。この1週間の間にかなりの進歩だ。「1楽章もなんとかなりそうですね・・」の評価を得ることができた。しかし舞台の上ではいつもながら力が入ってしまい、指がもつれること必定。運指、運弓を頭に叩き込むしかあるまい。 ついで第2楽章も伴奏で弾いてみた。完全に暗譜していたつもりだったが、1箇所早いところを入り損なってしまった。また最後のピアニッシモでフェルマータのついた重音が難しい。重音でのビブラートは左腕の力がすっかり抜けないと困難なようだ。 その他、2楽章では、A線で低いDを押さえた1の指をスライドさせながらA線の高いCを3で押さえるところがなかなか難しい。私の短い薬指は親指をネックポジションに置いた場合、Cのところまで届かないのだ。届かそうとすると、左手がベチャーとつぶれてしまうのだ。 レッスンの終わりに、例のGoltermannのCDをお師匠さんに披露しようと手渡したら、なんと中身が入っていなかった。職場のパソコンに入れたままだったのを忘れていてケースだけ持って帰っていたらしい。でも、お師匠さんもこんなオケをバックに演奏しているGoltermannNo4の存在はご存知なかったようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月03日 19時25分23秒
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