株式投資必勝のテクニカル分析

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• 不安定な相場展開

  しばらくは予断を許さない相場展開が続きそうです。一度亀裂の入った相場ですので、また再度安値を叩きにくる相場と考えておいた方が賢明でしょう。来月中旬までは危ない場面がきそうな感じがします。昨年より注目しておりましたコニカミノルタは材料が出てとりあえず当面の高値をつけた感じですね。しばらくは調整でしょうか。今は買いは控えてしばらく静観しておいた方が無難な感じがします。しばらくは昨年の相場展開のようにはいかない感じがします。日経平均が新値更新するのはちょっと時間がかかりそうですね。上がる相場に慣れっこになってしまった時は買いしか考えない投資家は今まで積み重ねた利益を調整相場で全て飛ばしてしまい、更に元金までも減らしてしまうということにもなりかねませんので、冷静な対応が必要でしょう。

  2006/01/20

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• 今日ははでに戻していますね

  今日ははでに戻していますが、昨日のパニック安値で買えた方以外は戻りの高値であわててつかむようなトレードは慎むのが賢明でしょう。まだ相場には一波乱ありそうな感じがします。こんな下げを体験しますと戻ってきますと一旦、戻りにほっとした気分で高値つかみの投資家の売りも出てきますので、上値はしばらく重い展開が継続するのでは？いずれにしても日柄調整により再度安値を叩く局面もあろうかと思いますので、ここは忍耐で買いの場面を待つのが賢明となるでしょう。日経平均、調整安値の目処は14600前後とみています。ソフトバンクなんかも今日は一旦、ストップ高の可能性がありますが、まだ安値をつけきった感じがしていません。

  2006/01/19

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• 上がれば強気になり下がれば弱気になる投資家

  相場に参加している圧倒的多くの投資家は私も含め、上がれば強気になり、下がれば弱きになりますが、今日の上げはテクニカル上の信用の買戻しの要因もありますので、まだ相場の波乱が終了している分けではないと思います。日柄調整は基本的に続くと見てますので、余力をもって市場に参加する必要があるのでは？

  2006/01/19

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• ライブドアショック継続

  ライブドアの件はマスコミで連日、報道されており、投資マインドの低下は避けられません。しかし日本企業のファンダメンタルズは極めて良好であり、パニック売りは出遅れ銘柄の絶好のバーゲンセールを提供しています。ニューヨーク国際貿易センタービルテロ事件の時も翌日の寄り付きは売り殺到で急落して始まりましたが、ほとんどの銘柄が値を戻しました。マスコミの報道で悲観的になったパニック売りの投資家、追証で売らざるをえない投資家、とりあえず売って市場の持ち直しを静観する投資家と様々ですが、基本的にパニック売りは買いですね。過度に売り込まれた銘柄ほど妙味があります。ところで注目中の5401新日本製鉄ですが、ムーディーズが評価の格上げをしていましたね。今日は買いの絶好のタイミングとなるのでは？

  2006/01/19

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• ソフトバンクの3分割修正チャート

  9984ソフトバンクの下げが止まりませんが、明日の前場辺りで一旦、止まるのではないでしょうか？時間分析の考え方として、1.28テクニックというのがありますので、これが機能するなら、今日もしくは、明日が底打ちの可能性大となりますが？でも仮に反発しても調整完了とはならないような感じがしますけどね。しばらくは休憩して調整保合いに入って、今後の相場の主役銘柄は出遅れ銘柄（例えば5401新日本製鉄のような）が中心となってくると思いますが。ソフトバンクのチャートは上記文字をクリックして確認下さい。

  2006/01/18

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• 短期4日の日柄で日経平均大幅下落

  連日大幅な下落となりましたが、日経平均はレンジ（10770.58～16490.27）の25％押し水準を正確につけ、13週移動平均にしっかりサポートされています。明日はおそらくテクニカル的には短期リバウンドとなるのではないでしょうか。こういう局面で大きく売り叩かれた銘柄は買いに分がありますね。今日みたいな日に備えてキャッシュポジションを大きくもっておればストップ安近辺の狼狽売りの銘柄は全力で買わなければなりません。今日は1年の内でもめったに見られない大バーゲンセールでした。ちょっと相場にひびが入ってきたような感じですので、日経平均の高値16490更新はちょっと先送りされた感じがしますね。来月辺りまでの日柄調整が必要でしょう。

  2006/01/18

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• まさにバーゲンセールですね

  今日みたいな2日連続の大幅な下げの局面はリバウンド狙いの買いに分がありそうです。ソフトバンクもほぼストップ安近辺まできていますので、3340指値でテクニカル的な短期戻り狙いの売買は有効となりそうです。2768双実なんかも一旦、ストップ安をつけていますので、絶好の買い場を提供しているようです。

  2006/01/18

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• このような下げパターンになると

  日経平均の調整の値幅は昨年5月の1番底をつけて以降、最大を記録。これで上値にしこりが残りますので、本格的な出直りにはちょっと時間を要するでしょうね。こういう局面の値ぼれ買いはタイミングを間違うと大怪我の元ですので、慎重な売買が必要です。

  2006/01/18

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  ライブドアショック

  本格的な調整のようですね。日経平均16500円という最大レジスタンスに阻まれ、調整してきました。ライブドアが水がさした格好になりましたが、ここまで大きく一方的に上げてきた相場ですから必然的な下げなんでしょう。ソフトバンクの下げが相場を主導しているような感じがします。リトレースメントから判断して、まだソフトバンクは下げ止まった感じがしません。下値の目処は3230の50％水準まで下落しそうなパターンですね。今回のソフトバンクの下げは平成15年10月17日から22日間の日柄をかけて7370円から3210円まで半値以下まで売り叩かれた相場を思い出すような下げです。その時と同様な相似型の相場を演じるのであれば今月の末まで調整が続く可能性があります。大きく上昇した銘柄は下落スピードも速いので怖いですね。積み重ねた利益も一瞬にしてなくしてしまい、更に含み損まで出してしまう怖さがあります。それとソフトバンクの平成15年の調整相場の下げはファイナンスに絡んだ下げだっただけにすさまじいものがありました。今回も、ファイナンスが予定されていて、株式の希薄化を折り込むような相場となるのでしたらテクニカル無視の相場となりますので、安易に近づくのはリスク大となります。昨年の5月18日ザラバ安値3690（修正後1230）を起点とした3分割修正後のソフトバンクのチャートを下記に掲載しましたので確認下さい。チャートをクリックしてください。拡大します。

  2006/01/17

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• 今週の注目銘柄

  今週の注目銘柄は5001新日本石油です。買いのタイミングとしては面白いポイントにきていますね。26週線を試してきそうな動きです。リトレースメントでは897・900・906のポイント近辺が大きなレジスタンスとなりそうです。調整過程の出来高を見ると明らかに玉集めの動きを感じます。今年は大きな相場になる予感を感じています。今日当りに買いのタイミングがきそうですね。それと注目中の5401新日本製鉄は26週線が保合いゾーン安値の390円台にのせてくるのが2月初旬でしょうから2月中旬近辺まで保合いゾーンキープでしょうか？付き合うのは忍耐がいりますね。

  2006/01/16

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• 

  高値保合いをする日経平均

  日経平均は現在、ITバブル高値と歴史的安値7603.76の3分の2戻し水準16423が強力なレジスタンスとなり、高値保合いとなっております。この水準をブレークしていけば、おそらく年内には全値戻しの20833.21がターゲットとなると思われます。個別銘柄では調整を続けていた金融関連株に一部出直りの兆しが出ています。金融関連株の来週の日柄は26週サイクル応答日となっていますので、来週あたりから反騰の確率大となるのでは？それと電気関係の銘柄の動きは強くなってきていますね。6765ケンウッドなんかは1/6にネックラインを抜けてきていますので、これから大きく上昇しそうな気配があります。また注目しています5401新日本製鉄ですが、上値の重い展開が継続しており、先週13週移動平均線と75日移動平均線を同時にブレークダウンしてきています。来週は高値457円から17週の応答日に該当することから、おそらく401円近辺でサポートされ再度、上値を試す展開でしょうか？しかし、13週移動平均線と75日移動平均線をブレークダウンしていることから一時的に弱気が支配し、最悪、26週移動平均にタッチするまで調整が継続する可能性も否定できません。ただしテクニカル的には月足によるチャートが強い点から、このまま下落トレンドに変わるということは考えにくいと思われます。今期の1株予想利益47円であることから、今の水準は割安であると考えられ、年内にはバブル時高値の984円をターゲットとしていると予想しています。でもこのような高値保合い銘柄に付き合うのは根気が必要ですね。日経平均と新日本製鉄のチャートを下記に掲載しましたので、確認してください。画像をクリックすれば拡大表示されます

  2006/01/14

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• 日銀、不動産融資監視強化の報道否定？

  年末に日経新聞が報道した日銀の不動産融資監視強化の報道を日銀自らが否定報道しているようですね。信用取引規制強化報道に続く誤報です。しかし連続して2度も同じような間違いの報道をするというのちょっとありえない話だと思うのですが、一体どうなっているんでしょう。まだこの否定報道自体を知らない方もおられるようですけど。そして日経新聞がこのことに対してお詫びの報道をしているということもないようですし、日銀・東証・マスコミもこのことに対して抗議しているような様子もありませんね。全くの謎ですね。こんな報道が許されるのなら、新聞記事を書いた記者の周辺の者が、報道前に空売りしておいて、下がった後に買い戻せば簡単に儲けられるはずですが？この虚偽の報道は確信犯で、このことで当事者周辺に利を得た者がいるのではないかと疑いたくなりますね。さて個別銘柄ですが、ソフトバンクは節値の4700を割って引けました。そして今晩のフランクフルトではユーロ換算で4232の安値をつけおり、分割後、早くも2番底となりそうです。フランクフルトは東京の写真相場であり、東京もフランクフルトの影響を強く受けますので、明日の4200台は注目です。それと5401新日本製鉄ですが、2日連続で保合いレンジの50％水準である424円がサポートとなり、下の窓を依然として埋めておりません。明日の終値は要注目です。保合いをブレークするかどうかの瀬戸際にきているような感じがします。

  2006/01/05

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• 相変わらず買い意欲の強い大発会

  年初から強い動きとなっていますね。今までの市場牽引役のソフトバンクは節値の5200が強いレジスタンスとなっているようです。再度、3分割直後の4110を試す動きとなるのでしょうか？5220をブレークするためには日柄調整が必要な感じがします。半年余りで4倍強の上昇率ですからね。新規で投資する場合、今後、3分割の権利取得した投資家の利益確定売りが出尽くすまで一旦、休憩に入るような感じがします。3分割直後の安値4110を一番底とした2番底形成の1波動形成後が無難ではないでしょうか。買える保証はありませんが、2番底で買えたらラッキー位の気持ちのゆとりをもって、むしろ出遅れ銘柄への投資を考えた方がパフォーマンスがよくなるのでは？2002年～2003年の波動を見ても丁度、保合いに入る日柄｛827～3870-158D、1230（3690）～5220（15660）-156D｝に入ってきています。それと今日は日銀の不動産融資監視強化の報道がどの程度相場に影響するか見ていましたが、大手不動産銘柄は素直に陰線をつけた銘柄が多かったですね。これ等の銘柄もこれから日柄、値幅調整となるのでしょうかね。

  2006/01/04

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• やっと長い1年が終わりましたね

  日経平均の年足は結局、ITバブル高値の3分の2戻し水準にタッチして引けましたね。今年1年ご苦労様でした。今年のブログの内容を振り返りますと、8/11に2006年の春頃に3分の2戻しの16400台を達成するのではという予測を立てていましたが、予想外の強さで4ヶ月早く達成してしまいました。過去3年間のテクニカルデータがほとんど通用しない、未体験のブル相場となりましたね。本当に相場というものは「魔坂」の連続です。月足で長期間揉み合った相場（日経平均・TOPIX）というのは上放れたら強力だということが改めてテクニカルで証明されました。個別銘柄ではその代表的銘柄が9984ソフトバンクではないでしょうか。相変わらず強い動きを継続しています。昨日、最大のレジスタンスとコメントしました5200に早くもタッチしてきました。節値の4700円を終値ベースでキープし終値5200円をブレークして引ければITバブル高値の3分の1戻し7520が少なくともターゲットとなると思われます。下記にソフトバンクの3分割修正チャート（正確には3分割を2回実施していますので、9分割修正チャートとなります）を掲載しましたので確認下さい。株価の連続性を見る為には修正チャートは必須です。それと注目している5401新日本製鉄ですが、上値は重い展開が続いていますが、下げに強くなってきていますね。保合い典型の動きです。私の推測ではオイルマネーによる玉集めが進んでいると見ています。本日で保合い63日目です。一目均衡表の変化日65日の日柄にあと2日の日柄となりました。1月初旬にどのような動きになるか注目です。9984ソフトバンク分割後修正日足チャート

  2005/12/30

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  ソフトバンクの動きが極めて強いですね

  12/27の信用取引規制強化の報道については不思議な感じがしますね。日経新聞は東京証券取引所での否定コメントの後も別に訂正記事もなく、日経の報道に対して東京証券取引所からの抗議もなかったようです。恣意的な匂いを感じますが、詮索しても真相は分かりません。ところで日経平均の勢いが止まりませんが、本日、ITバブル高値の3分の2戻し水準16423にタッチしてきました。強力なレジスタンスの水準ですが、これをブレークして更に上値を目指すかのようない勢いを感じます。9984ソフトバンクが本日、終値ベースで平成12年8月28日につけた、終値高値14200円（3分割換算値4740円）をあっさり超えて引けました。節値の終値4700円をあっさり超えたことで大変な強さを感じます。次の最大レジスタンスは同日付けのザラバ高値15590（3分割換算値5200円）となると思われますが、現在、指数に与える影響力が強いと思われるだけに、これを超えて今年のレジスタンスの密集ポイント5100～5400をクリアするようだと来年はITバブル時、最高値198000円（3分割換算値22000円）をターゲットとする動きになりそうです。その後は再度、崩落のシナリオなんでしょうかね。それと注目しています、出遅れ銘柄の5401新日本製鉄ですが、日経平均が高値を更新する中で全く蚊帳の外です。本日で保合い62日目の日柄経過となっております。この62日間の保合いの移動平均が417円で13週移動平均が416円となっておりまして、12/27・28・29のザラバ安値が連続して417円でサポートとなってきておりますので、保合いが収斂してきた状況が見受けられます。あと数日で上放れるか、下放れるかの究極の日柄（一目均衡表の変化日65日まであと3日）に到達ですね。一般的に保合い期間、40日・50日・60日前後で上放れると日柄鍛練しているだけに大きい動きとなりますが、さてどうなるでしょうか。月足で判断する限りは下放れる確率は小さいと見ています。

  2005/12/29

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• 信用規制強化報道による下落

  日経新聞の信用規制強化報道で売られましたが、東証では否定しています。無責任な報道には困りますね。狼狽売りした方には気の毒なことです。でも火のない所には煙は立たないと言いますので、おそらく近い内に信用規制の強化は実施されるのでは？報道した記者にそれに近い情報が入り、早とちりの報道をしてしまったというのが、実情ではないでしょうか。でもこの報道の影響により下落したのは事実なのですから、大変なペナルティーものです。相場の転換点にもなりかねない報道ですからね。東証の信用規制報道に関するコメント

  2005/12/27

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  来年の日経平均はITバブル高値の20833がターゲット？

  今年の日経平均は5月以降、誰も予想しないようなうなブル相場に突入しました。「強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち ､楽観とともに成熟し､幸福のうちに消えてゆく」という格言がありますが、まさに懐疑の中で育ったような相場となりました。さてこの辺で今年の値上がりがどの程度のものだったのかを過去を振り返り総括したいと思います。2003年～2005年の3年間の値上がり幅は12月22日時点で8406.41で、1992年～1996年の5年間で達成した上昇幅8357.39円を既に49.02円上回り、1998年～2000年のITバブルの3年間の上昇幅が7953.24でしたからこれも453.2円上回っております。このことでバブル崩壊後の戻り相場では最もスケールの大きい相場だったことが改めて分かります。既にギャンの言う均衡喪失が起こっていると判断できます。明らかに下降トレンドが終わり上昇トレンドが始まっていることがうかがえます。おそらく来年はITバブル高値20833を試す展開となるのではないでしょうか。下記に戦後、証券市場が再開された1949年からの現在に至る日経平均の年足を掲載しました。バブルまでの40年間の相場が如何に壮大なスケールの相場であったかを改めて思い知らされます。日経平均年足（2005年12月22日時点）

  2005/12/25

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• 今月の大納会までに日経平均は16500前後を試すか？

  日経平均は相変わらず強い動きが続いておりますが、多くの投資家が過熱気味のテクニカル指標を気にしています。しかしテクニカルを無視するかのような相場が続いておりますね。12月第2週は222億と小額ですが、27週振りに外国人が売り越しに転じ、日本の投資信託が1100億の買い越しだったとのことです。相場の主役が外国人から日本人に変わる兆しなのでしょうか。過去の多くの相場は外国人が一番おいしいところを享受し、日本の機関投資家が最後のババつかみをするといった構図がありましたが、今後の相場が日本人の個人投資家を主役とした息の長い相場になるかどうか試されるところですね。今年に入ってから現在までの相場を振り返った時にジョージソロスが唱えている投資理論「再帰性」とういう概念を思い出します。これは市場参加者の観察が価格変化をもたらし、価格変化が参加者の認識に影響を及ぼすといった考え方です。この再帰性という概念を現在の相場にあてはめれば、今年8月8日に郵政民営化法案が参院で否決され衆院が解散した時点からブル相場が鮮明になってきました。まだこの時点までは過去の保合い相場の経験から相場を懐疑的に見ていた投資家が圧倒的ではなかったかと思います。しかし、その後ほとんど調整らしい調整をしない壮大なスケールの相場に徐々に慣れてきて、市場への新規参加する投資家び増大傾向があります。相場の変化（価格変化）が多くの投資家の認識に大きく影響を及ぼす好例ですね。さて個別銘柄では注目しておりました4902コニカミノルタがやっと保合い圏を抜け出しブレークアップしてきました。それと5401新日本製鉄ですが、既に高値から58日間に及ぶ保合いを継続中でエネルギーを蓄積している感じです。上値の重さを感じますが、下値も固く週足では動意の兆しを感じます。現在、13週移動平均をサポートとして下値を切り上げつつある状況が観察され、保合い58日間の終値平均コストが417円弱で13週移動平均及び25日移動平均線とほぼ同値となってきています。また月足メジャーレンジ（119～984）の3分の1水準である407円が下値のサポートとして機能し、上値はフィボナッチ水準の448円がかなり強いレジスタンスとして作用しています。9月の月足終値426円をブレークできるかどうかが今月大納会の注目点ですね。引け値で452円を超えて引ければ短期で500円のせとなるでしょうね。少なくとも来月にはその場面が見られるような感じがします。下記の文字をクリックしてチャートを確認ください。月足では明らかに上にいきたがっているような感じがします。日足だけでの判断だと分かりにくいですけどね。空売りは失敗確率大です。それと玩具の7969タカラが面白そうです。13週移動平均及び75日移動平均にサポートされ、リトレースメントでは終値ベースでほぼ50％水準のポイントで毛抜き底のサインが出ております。かなり高い確率では来週は反発が予想されます。5401新日本製鉄月足と日足

  2005/12/23

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  日経平均はいよいよ本格調整入り？

  円高が進行しています。果たしてこのまま円高が続くのでしょうか。対ドル円為替の抵抗ポイントは115円前後です。日米の金利差から見て、更に円高が進むというのはちょっと考えにくいと思うのですが。おそらくアメリカの金利高の打ち止めの目処が近づいている点と日銀の量的緩和解除による、日米の金利差縮小観測からの一時的な円高ではないでしょうか。再度、円安に振れるのでは？ところで日経平均は大きく値幅調整してきました。下記のチャートを見ると分かりますが、10月の調整時点の12日の日柄で調整した値幅とほぼ同一の値幅を3日で調整しています。これで調整完了と見るのか、まだ値幅調整が進むのか、ちょっと判断しにくいのですが、調整のMAXは14800円近辺とみています。日経平均のメジャーレンジとマイナーレンジのリトレースメントによるレジスタンスは15163・14922・14850・14800・14607となります。今回の調整は為替の変動の影響と機関投資家のポジション調整が重なった結果の調整ではないでしょうか。私はアメリカは更に上値を試すと見ていますので、今の日経平均の調整は過熱感をさます良い調整と見ています。平成17年12月16日現在日経平均日足

  2005/12/17

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• 明日の注目銘柄

  いよいよ今年、最後の噴き上げ場面が近付いてきたのではないでしょうか。明日以降の注目銘柄は54021新日本製鉄。本日、後場寄り付きでいよいよ仕掛けてきたようです。チャートは下記に掲載しています。それと出遅れの2768双実です。5401新日本製鉄日足

  2005/12/13

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• 日経平均はストロングレジスタンスに突入

  下げても押し目買いが入り安い、強い地合が継続しております。本日も寄り付き前の外国証券経由の買いも1400万株の買い越しとなっています。ところで今の日経平均の水準はITバブル高値20833.21～2003年歴史的安値7603.76のフィボナッチ水準（61.8％水準）への戻りを試そうとしているところですが、おそらく、3分の2戻しの16400円前後を今月中に試しにいくのではないかという気がしています。テクニカル的な指標では200日移動平均の乖離が先日の終値で27.33％。信用評価損率はプラスをキープしており、相変わらず過熱感が続いています。しかしこの辺で外国人の視点から相場を見てみますと、日経平均が今年の5月17日に2番底10825.39（終値）をつけてから12/12の終値15738.70までの上昇率は1.45倍となっています。これを仮に米国人投資家の視点からみますと、為替で相殺され、同様な1.45倍ものパフォーマンスとなっていません。分かり易く説明しますと為替が5/17時点で107.07円/ドル。昨日で120.55円/ドルとなっておりますので、仮に1株107.07円の銘柄（現実的ではありませんが、日経平均と株価が正確に連動する銘柄であると仮定します）があったとして、これを5/17の終値で1株買っておれば、12/12の終値では1.45倍の155.25円になっているはずです。そしてこれを即、12/12の終値で売却すれば当日の対ドル為替レートでは1ドル120.55円（終値）となっていますので、売却した株式の円でドルを買えば1.287ドルが手に入ることとなります。つまり当初投資した1ドルのお金が約1.29ドルになったのです。つまり日本人から見ると1.45倍に日経平均は上昇しているけれども、為替に換算するとまだ1.29倍にしかなっていないということです。外国人がこれだけ相場に過熱感が出ているのに強気で買いを継続しているのが、分かるような気がしますね。

  2005/12/13

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• 本日の相場展開？

  12/8のニューヨークダウはほぼ25日移動平均で引けたようです。レンジの25％押しですね。ザラバ安値も前の高値近辺を試しましたので、テクニカル的には調整一巡感が生じ反転の確率が高いのでは？日経シカゴ先物もニューヨークが55.79ドル下げにも関わらず下げ渋っているようです。本日の日経ダウは15130.50までの窓を埋めるかどうか注目したいところですね。おそらくニューヨークの相場の位相から見て本日で調整完了となるのではないでしょうか。日経シカゴ先物の下げ渋りがそのことを暗示しているようです。相場の過熱感も信用買い残が4兆円を超えてはいるものの騰落レシオは109.84まで急低下となり、現在の相場の局面では、まだ本格調整への入り口には入ってないような感じがします。また現在の日経平均は10日移動平均がサポートになっているようですね。本日は押し目買い優勢の展開となるのでは？10日移動平均を割って引けるようなら25％押しの14929近辺まで日柄調整の可能性がでてきますが、さてどのような展開となるでしょうか？

  2005/12/09

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• 経験則が通じないブル相場

  それいけどんどんの未体験ブル相場がこれだけ続くと相場感覚が麻痺して、上がるのが当たり前という感じになってくるのは怖いですね。持たざるリスクを相場参加者の多数が有して、みんなで渡れば怖くないないといった雰囲気と強力な底固さが今の市場にあります。相場の過熱感のみが悪材料で他に悪材料が見当たりません。この辺で再度、ITバブル高値20833.21～平成15年4月28日の歴史的安値7603.76のレンジにおける現在の相場位置を下記に日経平均の日足を掲載しましたので確認してください。200日移動平均との乖離が昨日で26.8％に達しています。バブル以降の最大値です。どこまでいって本格調整局面となるのか、見当がつきにくいのですが、おそらく16400近辺はかなり強力なレジスタンスになると予想されます。それより下のレジスタンスはフィボナッチの61.8％戻り水準～62.5戻り水準15800前後となります。16400近辺の上値予想は8月中旬に日経平均が上放れた時点でテクニカル的に上値の目安と予想できましたが、来年の春頃に達成ではないかと考えていました。しかしこの動きは12月中にでも達成するのではないかという感じがしております。本当に怖い相場です。日経平均日足

  2005/12/06

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• 本格調整は一体いつ始まるのでしょうか

  この相場の本格調整はいつ始まるのでしょうか。本当に強過ぎますね。長い間、このようなブル相場の体験をほとんどの方が経験してないだけに、今は経験ある投資家より株の初心者の方が利益を出しているのではと思うような相場です。先週までの動きを見る限りまだ調整に入るような気配を感じられません。さて今週の個別銘柄の注目は引き続き4902コニカミノルタ。それと5401新日本製鉄・8275フォーバルです。。

  2005/12/05

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• 上値を追い続ける相場

  下げても下値にはしっかりと押し目が入り、下げない相場が持続しています。しかし信用評価損率は▲0.19とマイナスになりましたが、高止まりの水準です。そして騰落レシオ25は125.96とじわじわと過熱しつつあります。いずれ時間の問題で大きく調整する局面を迎えると思いますが、その転機は誰にもわかりません。下手な予測なんかしない方がましですね。また日柄分析も全く効果がありませんので、全く呆れる程、買い志向の強い相場です。したがってこのような強い相場では、ただ高いだけという単純な理由だけで中途半端な水準の空売りをやるととんでもない目に合うでしょうね。経験則の通じない相場だけに黙って相場の発するシグナルに従いついてゆくしかありません。空売りの評価損率は更に悪化しているのではないでしょうか。さて個別銘柄ですが、引き続き4902コニカミノルタに注目です。週足は良い形で引けましたね。文句無しの買いシグナル点灯です。それと6361荏原にも注目です。13週移動平均でしっかりサポートされて引けています。傾向ラインにもしっかりサポートされており、リトレースメントもぴったしで、買い有利な水準に到達です。

  2005/11/26

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• 今の相場

  今の相場をＩＴバブルの時と比較すると、ＩＴバブルの時が8045.31円の上昇、上昇日柄80週（平成10年10月12787.9～平成12年4月20833.21）、今回が今日現在で7263.23の上昇、上昇日柄135週（平成15年4月7603.76～平成17年11月14866.99）上昇値幅では及びませんが、日柄では既に1.7倍弱の上昇です。値幅より日柄を重視したギャンの視点でみると今回の相場スケールの大きさが分かります。最終的には値幅もオーバーするのは時間の問題となるのでしょうね。ところで個別銘柄ですが、注目は4902コニカミノルタです。下記のチャートを確認下さい。それと調整中の5401新日本製鉄、いよいよ13週移動平均393に接近中です。391円どころは強力なサポートになっていますが、さてどんな展開となるでしょうか。接近場面では買いたいですね。4902コニカミノルタ週足

  2005/11/25

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• 調整の無い相場

  しかし本当にあきれて何もコメントできない相場になっています。超楽観が支配しているのか？日経平均の上値目処は下記に掲載している週足チャートで確認ください。でもこの上値目処16423（ＩＴバブル高値20833と歴史的安値7603の3分の2戻し水準）は来年と考えていましたが、年内に達成してもおかしくないようなチャートパターンになってきています。しかし調整無しでそこまでいくというのは、ちょっと想像できないですね。個人投資家のどれ位の割合の方がついていっているのでしょうか。空売りで損失の出ている投資家が多いようですね。相場経験の長い人程、空売りで失敗しているのではないでしょうか。でもこんなブル相場では今までの常識で投資したら駄目ですね。せっかく上昇相場で積み上げた利益も空売りで全てなくしてしまうことにもなりかねません。今の相場は森を見ずに木だけを見て相場に参加するのが、賢明ですね。調整している銘柄で13週・26週移動平均の上昇基調銘柄で日足がこの移動平均にタッチ寸前で買うという作戦が無難でしょうか。しかしこの買い方も他の指標と併用しながらしないと失敗しますので、注意しながら売買する必要があります。日経平均週足

  2005/11/24

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• 本当にあきれる程強い相場です

  それにしても下がらない相場ですね。日経平均はチャネルラインの上限で値を保ったまま下がりません。オプションに絡んだ投機資金が日経14600円をキープしたいという憶測が流れているようです。11/18寄り付き8680で空売りしたソフトバンク（買うための打診空売り）、予想より強い動きでしたので、8500で買い戻ししましたが、結局売り値まで戻してしまい、危ぶないところでした。注目銘柄は5001新日本石油、買い継続。26週線でしっかりサポートされ反転してきており、調整完了のようです。9月以降調整中の米原油先物市場で投機ファンドによる売りが2年7ヶ月ぶりの高水準とのこと。買戻しで高騰の警戒感が出てきているようですね。資源関連銘柄は当面、注目要です。世界的な景気回復に伴なう慢性的な資源供給不足の思惑はまだまだ持続すると思われます。

  2005/11/23

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• 今の相場はとてもついていけない水準です

  もう今の相場にはとてもついていけません。信用評価損率2週連続プラスです。チャネルラインの上限にもタッチ済み。ザラバではオーバーシュートでチャネルラインを抜いています。外資系証券寄り付前成り行き注文状況も今月に入り売り越しの日が増えておりますので、警戒しておいた方が良い局面でしょう。注目の変化日も例年、11/19近辺。この辺で日柄調整・値幅調整の欲しい場面ですね。ここから上を誰が買い上がるのでしょうか？一方通行で上がり続ける相場はありませんからね。どこからみてもちょっと行き過ぎだと思いますが。一旦、大きく売られる場面が近づいているような感じがします。

  2005/11/22

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• 月曜日の動きは

  日経平均の月曜日のチャネルラインの上限は14690です。ここで止まるか、更に上値を切り上げるか注目です。日柄調整が欲しいポイントですけどね。注目のソフトバンクは今週、2番底から26週目の日柄を迎えました。25日線・13週線の乖離から見て、日柄調整及び値幅調整の欲しい場面です。来年の4月に向けて15000円がターゲットとなっているような日足が形成されつつありますね。

  2005/11/19

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• 本日の日経平均

  11/12に投稿した通りになってきました。本日、日経平均はチャネルラインのほぼ上限に到達です。ラインまであと10数円残すだけとなりました。このチャネルラインの上限を突破して更に上層のレンジのチャネルライン形成となるのでしょうか？でもいくら何でもそんなに過熱するのは想像できませんね。やはり一旦、調整でしょう。注目の9984ソフトバンクも傾向ラインの上限にタッチしましたので、寄り付きで空売りしてみましたが、やはりすんなり下落しましたね。来週の注目銘柄は5001新日本石油です。週足毛抜き底形成です。日経平均の週足は下記に掲載していますので、確認して下さい。それと注目していた銘柄3113ＢＳＬですが、下方修正条項付きの転換社債を発行していたんですね。うかつでした。こういううさんくさい銘柄は絶対に手出し無用ですね。仮に上昇して利益を得てもこのような株主軽視のＭＳＣＢを発行するような会社には投資しない方が無難でしょう。チャートのスイングを見ていて分かりますが、株価は完全にコントロールされているような感じがします。本当にＭＳＣＢ発行銘柄は怖いですよ。日経平均週足

  2005/11/18

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• 日経平均本日の動きに注目

  本日はいよいよ注目の変化日です。日経平均の水準と日柄が合致しそうな感じになってきましたね。一旦天井形成となるのでは？注目したいところです。

  2005/11/18

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• 来週の週末に大きな転換点到来？

  日経平均も週足のサイクル26週サイクル（ニューヨークも正確に26週で反転しましたね）の転換点に今週到達しましたが、1週程度の時間的な誤差はよくありますので、来週が最終の仕上げとなのではないでしょうか？来週の変化日は11/17・11/18が要注目です。平成14年・15年の安値は連続して11/19、平成16年は11/22（20・21が土日でしたので1日ずれ）。この近辺の日柄は大変、気になりますね。下記に日経平均の週足を掲載しました。トレンドラインの上限にあとわずかです。小泉政権誕生直後ににつけた14556円が正確にトレンドラインの上限と合致しています。ＭＡＸは14650円、これ以上はちょっとオーバーシュートとなりますね。信用評価損率もプラスに転じ天井圏を示唆しています。テクニカルで投資している多くの投資家も今の相場がブル相場とは言っても、トレンドラインの上限に指標水準がタッチすれば天井の確信をもつのでは？いくら何でもこれで一旦、宴は終了でしょう。日経平均週足

  2005/11/12

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• 日経平均も最後の仕上げの上昇に突入か

  日経平均の上昇も週足サイクルで見ると今週～来週にかけて天井圏の時間帯に突入ですが、これが最後のとどめの上げになりそうです。ニューヨークダウも26週の長期サイクルを経てダブルボトムのネックライン超えで強くなっていますが、長期サイクルの威力はあなどれません。日経平均の今年の上値目処はMAX14650.最も確率の高い上値は今週から来週にかけて14550。この高値をつけると目標達成感によりしばらく祭りも終わりとなるでしょう。週足トレンドラインは正確に上記の上値を暗示しています。サイクルの視点から新値をとってくるのは来年の4月初旬でしょうか？しかし今回の相場は上げている割には騰落レシオが110割で推移しており、物色銘柄に偏りが見られます。全面物色といった過熱感が見られませんので、過去の上げ相場とちょっと異質な相場となっていますね。日経平均が高値形成後に新興市場がどのような動きになるのか注目したいところです。

  2005/11/08

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• 本日は新日本製鉄のチャートを掲載しました

  久しぶりのブログ投稿です。5401新日本製鉄なかなか良いチャートですね。チャートは下記に掲載しましたので確認下さい。月足と現在の波動の動きから見て520円近辺がターゲットとなっているようです。今週の注目銘柄は週足チャートが煮詰まっている3113BSLです。それと9984ソフトバンクはついに過去の高値8000円と7370を結んだレジスタンスラインを10/4に一旦はじき返されましたが、このラインと終値ベースの高値を難なくクリアしてきました。非常に強い動きを感じますね。ソフトバンクの日足チャートも併せて掲載しましたので、下記文字をクリックしてください。5401新日本製鉄日足9984ソフトバンク日足

  2005/11/07

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• 

  日経平均は保合いを上放れるか

  ニューヨークダウが26週サイクルで安値を付けダブルボトム形成中です。ネックラインをブレークできるか注目したいところですが、本日ネックラインにはじき返されて引けています。このようにニューヨークの市場が動いている環境の中で、日経平均は上昇フラッグ型の保合いのチャネルライン（下記チャート参照）を形成していまして、メジャーレンジ（一番底安値10770.58～直近高値13783.59）のの25％押し水準、そして郵政法案否決時から新たな波動入りと見ればマイナーレンジ（安値1614.71～直近高値13783.59のレンジ）の３分の1押し水準で反転してきている状況がうかがえます。後になって始めて13000円の水準がメジャーレンジとマイナーレンジの一致ポイントであり如何に重要な水準であったかが分かりますね。レンジの検証はいくつかのレンジに分けて細心の注意を持って行なう必要性を痛感しました。手抜きは駄目ですね。10/27の日経平均の最大の注目点はチャネルラインの上限を突破できるかどうかです。ラインにはじき返されて下押すようであれば11/2もしくは11/4にかけて再度、13000近辺を試すようなフォーメーションになってきますが、果たしてどうなるのでしょうね。このまますんなりと調整完了で高値抜けにトライするのでしょうか？値幅調整は完了したという楽観論が出てきておりますが、私もそのようにみております。来週には13週移動平均線が上昇スピードから判断すると12960円弱近辺まで上がってきますので、本日はむしろチャネルラインの上限ではじき返された方が調整日柄も理想的な20日程度に達して、どこから見ても調整一循環が出てくると思われますが、注目したいところです。日経平均日足

  2005/10/27

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• 日経平均が13週移動平均にタッチしてくれば

  日経平均が今週一杯調整し、ターゲットを13週移動平均12822及び3分の1押し水準12780の窓狙いが完了すれば調整一循環が強くでてくると思うのですが、なかなか相場は期待するようにはいってくれません。個別銘柄では先日コメントしました3113BSLが変化日に高値でなく逆に安値をつけてきました。これが相場の怖さですね。10/24の終値は変化日特有の引け方をしています。終値が26週移動平均及び25日移動平均と完全に合致。そしてマイナーレンジ227～269の終値ベースの50％水準でひけました。日柄・リトレースメント・移動平均の3つが見事に合致。買いの急所となるはずなんですが、果たしてどうなるでしょうか？

  2005/10/24

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• どうも注目している銘柄を見ていると

  どうもこの数日、注目している5401新日本製鉄・2768双実チャートを検証していると10/28・10/31をターゲットにして13週移動平均にタッチしてくるような気がしてなりません。新日本製鉄が窓閉め狙いの576円近辺ターゲット。同じく2768双実も576近辺ターゲット。過去のサイクルを見ていると、この辺が大きな転換点となりそうな感じがします。移動平均・保合いラインの傾向・リトレースの全てが合致しています。日経平均も10/5を起算にカウントすると月末で18日目となり、調整日柄としては、過去の調整日柄20前後が多いので調整一巡感が出易く買い意欲も盛り上がりそうな感じがします。それとラマダン明けで来月になると中近東の資金流入の期待ができますのでそんなに売り込まれるということもないでしょう。10/21の後場の戻りを見ていても、売りに対しては臆病になっている状況が読み取れますので、押してもそんなに深押しはないような感じがしますね。今後の売買方針は主力銘柄の押しは買いです。まだまだ上値は未達成です。空売りについては現物保有銘柄のヘッジ売りにとどめて慎重に対応した方が賢明でしょう。上昇トレンド継続の中の単なる調整場面とみますので。来週末の主力銘柄の動向は目が離せません。それとつい先日コメントしておりました、3113BSLは10/24・10/25が重要な変化点となっており、出遅れ物色でおそらく高値をとってくると思われますので注目です。チャート上3日安値を叩いて、直近波動の高値251円がちょうど安値の毛抜き底となっていまして、ゴム鞠のように上にはじき返されるフォーメーションとなっています。この銘柄は動意ついてきているだけに今月の月足は必ずチェックが必要でしょう。

  2005/10/23

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  指標もう一つの見方

  先日底打ちの可能性大というコメントをしましたが、相場には常に反対の見方がありますので、補足のコメントをします。現在、日経平均は下記掲載のチャートのようにネックラインを割って、ネックラインへの戻りを試す典型的なリターンムーブの状況がうかがえます。まだ調整が続くというシナリオなら、テクニカル的にはネックラインと10/5ザラバ高値の値幅と同一値幅の下げがあるという見方です。そのシナリオなら、下記掲載チャートの赤い調整ラインの軌道に沿って11月17日前後に12653（37.5％押し水準）近辺を叩くということです。現在、下記掲載のチャートを見ると強力なサポートラインでサポートされている状況がうかがえます。一度ピンク色のネックラインを割っていますので、典型的な下げのフォーメーションという見方ができますが、保合い局面の場合、ネックラインが機能しない場合があります。週明けの月耀以降、ピンク色のネックラインと現在のサポートライン（10/21の安値をサポートしている右上がりのライン）をめぐってどのような動きがあるのか注目したいところですね。10/21の安値をサポートした、右上がりのサポートラインを割れば、ギャンアングルの視点から判断して、12600前後の調整が確定ということになります。調整完了の見方と上への戻りを試した後に3段下げのフォーメーションが示現する可能性があり、未だ調整持続という見方の2通りの相場観がありますので、今後はどちらにでも動けるポジションで臨めるようなスタンスが必要でしょう。相場に絶対はありませんので。日経平均とギャンアングル

  2005/10/22

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• 日経平均とサイクル

  本日は主要な中期サイクルが3本クロス、また26週サイクル（誤差1週）の応答週に該当。また1.28テクニックのほぼ応答週に該当。また本日の安値はレンジ（7603.76～13783.60）の87.5％水準。レンジ（10770.58～13783.60）の75％水準。それぞれのレンジでリトレースメントの節が一致。サイクル・リトレースメント・1.28テクニック（主要な高値と高値の間の日柄に対して1.28を掛けた日柄を高値と高値の間のボトムから起算して延長した応答週が先週～今週に該当）の全てがそろいました。そして押しの倍返しのポイントがほぼ小泉政権誕生直後につけた高値と近似値となります。ここまでそろえば早々と底打ちした可能性が大きいですね。予想外の展開です。下記に日経平均の週足を掲載しますので確認下さい。下記文字をクリックしてください日経ダウ週足

  2005/10/21

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• サイコロ2勝10敗です

  サイコロ2勝10敗、売られ過ぎです。明日下げてもまだ2勝10敗キープ。10/21に下げれば確率的に1勝11敗（4096分の12）。めったに起こることではありません。最近では記憶する限り、過去3年間全て、2勝10敗で反転しています。明日下げれば、10/21で調整完了ですね。10/21が重要な変化日に応答していますので、2番天井を想定していましたが、その逆で早くも調整完了となるのでしょうか？今日の新日本製鉄なんて下げている割には下値ではしっかり買い物が入り底固い動きでした。こういう局面では空売りなんて心理的にちょっとやりづらいですね。

  2005/10/19

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• 日経シカゴ先物25日線割れの引けです

  注目の日柄の時間帯に日経シカゴ先物25日線割れで引けています。外資系証券の成り行き注文状況と本日、押し目買いが入るか注目です。ポジションは控えめにして投資したい時間帯ですので。めったに起きることではないですが、一方で過去の暴落の記録も念頭に入れておくことも必要です。1929年10月24日（ブラックサーズデー）1987年10月19日（ブラックマンデー）相場には常に魔坂の落とし穴がありますので。私もちょうどこの18年前のブラックマンデーに過大な投資をしていて半年間、苦しんだ経験があります。思い出すとこの時の後遺症は実にきつかったですね。

  2005/10/19

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• 中期保ち合いというシナリオも有りか？

  日経平均も今のレンジで推移して中期保ち合いというシナリオも有りか、しばらく出遅れ銘柄の循環物色の可能性も否定できない。チャネルラインの形成状況から判断して下げて最悪、12600円。最もベストのシナリオで12780円の3分の1押し水準。でも今回は典型的なブル相場ですので深押しはないと考えればギャンアングルの角度から見ても12780円とほぼ日柄の11/18が一致していますのでその近辺で止まると見たほうが無難かな。果たしてどうなるでしょうか。過去の調整トラウマで暴落懸念がどうしても頭から離れず、臆病になってしまい慎重になり過ぎる傾向があります。しばらく森は見ないで個別銘柄のシグナルが出た銘柄を素直に買うスタンスがよいのかな。いずれにしても今週である程度相場の方向性が見えてくると思います。それでも冷静に考えれば日柄整理がないことにはいくら何でも相場は上にはいかんかな。それと前のコメントの新日本製鉄はフィボナッチ水準までの押し376円（過去の強力な節値でもあります）まで押す可能性も十分に有り。やはりそう考えるのが妥当かな。

  2005/10/18

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  相場は本当にむつかしい

  今回の相場の主力銘柄の代表格5401新日本製鉄のバブル時以降の月足を見ていたら何と過去のレジスタンスをブレークしております。本日25日線にサポートされ反転してきておりますが、ちょうど25日線にサポートされた水準がリターンムーブの一致ポイントとなっています。もどってきたところで空売りを検討しておりましたが、このチャートを見たら空売りなんてとてもできません。テクニカル的には521円がターゲット水準として意識されます。高値457からの調整66円。倍返しの523円です。ちょうどターゲット水準とほぼ一致します。66円という狭いレンジの中でしばらく保合いに入り日柄整理をするというシナリオも十分考えられ、その可能性の方が濃厚かも分かりませんね。チャートを下記に掲載してますので確認下さい。私は日経平均は相当の確率で過去のデーターから判断して26週サイクルの視点からみて今週、高値でこれから本格、調整という想いに縛られていましたが、主力銘柄がこんなチャートを形成しているのなら、今月、日経平均14200～14300水準の可能性は考えられますね。再考しなければなりません。しかし今週が26週サイクルの節であり、次は10/21が重要な変化日に応答することから、いくら何でもという想いがありますが、これがブル相場なのかも分かりません。決めうちの思い込み程怖いものはありませんね。反省しなければなりません。チェックしてよかったと思います。しかし反面、住友倉庫のように当面の相場をほぼ出し切ったという銘柄もありますが。この銘柄は資産関連として昨日一旦、ストップ高まで買われましたが、月足で検証してもレジスタンス水準までほぼ目一杯買われてあと残すところ最大レジスタンスまで8円という水準でしたからね。個別銘柄では3113ＢＳＬが本日、ブレークアップしました。強力買いシグナル点灯です。5401新日本製鉄

  2005/10/18

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• 今週は要注意の週となりそうです

  週足ベースで今週は日経平均の最安値7603.76から起算して130週（一目均衡表で言うところの主要な長期転換点は129週ですので既に先週がその時間の応答日でした）となり、また今週は今回の相場の一番底の10770.58をつけた週から起算して26週サイクルの応答週に該当します。どこから見ても相当の確率で今週が相場の転換点になるだろうと推測されます。10/17～10/21（10/17・10/21が強力な時間のクロスポイントになっています）の相場動向は要注意です。この間に相場は2番天井をつけると思われます。10/5のザラバで天井を形成したのか？テクニカルによる値幅計測から判断するとその可能性大ですね。それとも2番天井の方が高いのか？2番天井が高値切り上げになるようならそのＭＡＸは14200～14300？この水準はかなり強いレジスタンスとなっています。ＩＴバブル時の高値への50％戻しの水準である点と1989年以降の相場の節値でもあります。この水準を抜く為には相当のエネルギーを要するでしょう。残された時間から考えても仮に上げてもとりあえず14200近辺が、相場の限界となるのでは？ニューヨークが先週ちょうど26週サイクルの応答週に該当し日足に「たくり線」が出ていることから今週は戻りを試しそうですので、日経平均も数日、強い可能性があります。しかしここからの主力株の戻りは売り方にとっては空売りの絶好の週となると考えられます。私の予測が正しいのかどうか今週はノンポジションで高みの見物としたいところです。

  2005/10/17

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• 出遅れで急騰している銘柄が散見されます

  注目の9609ベンチャーキャピタル先日、急騰していましたが、レジスタンス目一杯上げてきましたね。含み資産関連銘柄の上げも目立ちますが、市場全体が下げに入る準備をしているように感じるのは私だけでしょうか。買う気に全くなれません。月曜日の買いは慎重に高値掴みにくれぐれもならないように。

  2005/10/16

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• 注目の変化日到来

  先日のＳＱは勝負あったという感じです。見事に13500超えさせてきましたね。さていよいよ注目の変化日10/17到来です。この日に日経平均が2番天井形成するようなら、しばらく調整入り濃厚とみます。日経平均のトレンドラインもチャネルラインの時間的移動が見られ、時間調整に入りつつある暗示があります。このタイミングでニューヨークは戻してきました。今週は26週サイクルの応答週でしたからテクニカル的な戻りと考えられます。上値を試しにいく展開となりそうですが、ニューヨークは既にトレンドライン割れとなり、下落トレンドが発生してきている様子がうかがえますので、戻りは弱そうですね。週明けの東京市場はニューヨーク高を受けて寄りは高いでしょうが、主力株の売りの急所となるかも分かりませんね。注目したいところです。また個人投資家がいよいよ買い越しに転じたとのことです。日経平均採用の主力株の買いはくれぐれも慎重に。

  2005/10/15

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• 上値は重い展開ですね。

  日経平均はちょうど25日線にサポートされて再度、上値を試しにいくようなフォーメーションになっていますが、このままいくと予想通りの展開で10/17に2番天井なんかな？日経平均の値幅と日柄の一致、それと週足陰線包み足、おまけに現時点では週足三山をみると、ここから先は買いポジションは怖くてもてないですね。今日はさすがに大事をとって全銘柄買いポジション手仕舞いました。買いはしばらく休止です。

  2005/10/13

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• 日経シカゴ先物13325引け

  日経シカゴ先物13325引け。昨日は確か13200台で引けてましたもんね。昨日、途中で値を消したのはこの影響もあるんでしょう。私もちょっと気になってましたから。それにしても投機性がかなり強まってきています。天井圏、底値圏に特有の振幅の激しさは出てきているようです。ちょっと買いは腰が引けますね。2003年の10月天井の際の2番天井を付けてからの一本調子の強力な下げの記憶が鮮明に残っていて、どうしても慎重になります。ヘッジファンドの利益確定売りは半端ではなかったですから。それとテクニカルによる時間分析では11/14・11/17に時間のサイクルがクロスしているのが気にかかります。この近辺で2番天井をつければ、ここからの下げは容赦ない下げになりそうですし、逆に安値をつければ、調整完了で再度上値取りに向かいそうです。でも確率的には売りに分があるんかな。ちょっと読めない相場です。ただニューヨークが今週はサイクル的に底打ちのタイミングにきてますが、既に傾向線を割ってしまって本格下げの暗示もありますし。ニューヨークの相場の影響をあんまり受けなくなってきた東京市場ですが、全く影響がないかといえばそんなこともありませんので。静観静観です。

  2005/10/13

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• 

  今日の動きは？

  ＳＱに向けて13500をめぐる攻防か？上値は重たい感じですね。　今日の日経新聞に「時価総額2倍の法則」というコメントが掲載されていました。ＩＴバブルの時に東証1部の時価総額が2倍で天井を打ったそうです。今回もこの時と同様に2003年4月の大底時の時価総額が229兆円から今月の4日に2倍のほぼ452兆円まで拡大したのを境に日経平均は3日間で500円以上下落しました。こういう過去の経験は投資家にとって心理的な足かせになるのかも分かりませんね。それとチャート上、日経平均は週足でほぼ26週（一目均衡表の最も重要な変化点になるサイクルの数値の一つ）毎に振幅しています。このサイクルから考えると今週は26週目の変化点に応答します。また値幅においても下記掲載のチャートのように保合い圏の値幅のほぼ2層倍を達成しており、今週は2番天井が濃厚なのでしょうかね。上にも下にも5分5分の局面です。まさにこういう場面の投資は博打です。注目の変化点10/17前後にどのような状況となるのか静観したいと思います。しかし今の相場は空売りでは入りにくいですね。10/14辺りを目処に空売りを考えていましたが、上にいかれたら、14500も視野に入り踏み上げですもんね。まだその可能性も十分有ります。日経平均週足

  2005/10/12

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