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こぶた日記~日々是戦争

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カテゴリ:生活雑記
 お久しぶりの更新ですが、とりあえず生きています……mixiにいたっては、すっかり更新停止状態ですが(--;
 別に何があったわけではないのですが、やれ進級準備だの風邪ひいただのとバタバタしていたら、すっかりブログがご無沙汰となってしまいました。でも、その間しっかりネットは繋いでいましたが(笑)


 そんな中でみつけたのが、こちらのブログ→産婦人科残酷物語III


 世に噂の産婦人科医の、華麗にして過酷な現状を垣間見ることができます。あまりにも面白くて、うっかり仕事&家事そっちのけで読みふけったりとかしてしまいました……ダメすぎるよ、自分 orz
 そんなバミュ先生のエントリには、楽しいお話がたくさんあるのですが、やはり笑ってはいられないお話もあります。母体搬送、緊急手術、そして ──── 死産。
 とても悲しいけれど、確率は低いけれど、けれど決して他人事ではすまない。妊娠を告げられたときから、無事出産し、母子共に退院できるその時まで、本当は安心なんてできないのかもしれません。
 かくいう私も、長男の出産時にはあやうく出血が1000mlに届きそうになったりもしました……でも、前期破水だったけど感染もなく無事出産できたのだから、ちょっとの出血ぐらいなんてことはありませんね(^^;
 お産安全神話とはよく言いますが、いまさらながらに無事出産できたことを心から感謝します。でもって、もっとちゃんととり上げてくれた先生と助産士さんにお礼を言っていけばよかったと、ちょっと後悔もしてたりします……もしもまた産婦人科のお世話になる日が来たら、今度はちゃんとお礼を言おう(汗)



(ここからはちょっと暗い話なので、苦手な方はスルーしてください)



 死産、そして新生児死。そういったお話をいろいろと調べていると、どうしても他界した母方の祖母を思い出さずにいられません。
 祖母本人から直接は聞いていませんが、母には弟がいました。しかし、母が覚えているのは、小さな小さな棺だけ。生後まもなく死んでしまった弟(私にとっての叔父)は、姉である母が顔を見るまもなくお骨となり、小さな位牌になって家に来たのだといいます。
 そう言われたあらためて仏壇をみれば、たしかに早世した祖父の位牌の隣には、おもちゃのような小さな位牌。
 この話を聞いた当時、私はまだ独身で、それがどれだけ悲しい出来事だったのか今ひとつ実感が湧きませんでした。しかし子を持つ親の立場となった今、あらためてその話を思い出すと、胸がつぶれそうなほどの悲しみに襲われます。
 そして、日に日に大きくなるこぶたちゃんを見ていると、ふと思うことがあるのです。

 もしも私が祖母の立場だったら、祖母と同じように頑張れただろうかと。

 生まれてすぐに空へ帰ってしまった息子と、幼い娘を残して他界した夫。2人の位牌を抱え、女手一つで一人娘を育て最後は自力で家まで建てた祖母は、いったいどんな思いを抱いて母を育ててきのだろうかと。
 そして、他界してしまった祖母に、どうしても詫びたくなるのです。
 あんなに頑張って家を建てて、定年まで一生懸命働いて、私達孫の面倒まで見てくれたのに、最後はひどく他人行儀な看病をしてしまったこと。結婚式はもちろんのこと、待望の男の子を、ひ孫の顔を見せてあげられなかったこと。

 最後まで、ありがとうの一言も告げられなかったこと。

 祖母が体験してきた苦労の重みと、私が受けた恩恵がどれほど大きなものだったのかを実感したときには、もはや感謝の意を告げることすらかないませんでした。「親孝行、したいときには親はなし」とはよく言ったものです(苦笑)
 今度帰省したときには、ちゃんとお墓参りに行って、お礼を言ってこよう。


 いつになく重苦しい文章で、申し訳ありませんでした(平身低頭)





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最終更新日  2008年04月17日 17時36分59秒
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