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カテゴリ: 【カーラ】あらすじ
お話まとめ役、こえめです 魔法界のお話のあらすじ、2回目です。 【カーラ】あらすじ2 魔法界王の権利の象徴であり、 古いしきたりの遺物とも言うべき、 玉座は崩壊しました。 そして玉座の一件で怪我を負ったリカムは、 魔法医師の強力な術ですら効かない 魔法の傷に、そのからだを蝕まれつつあったのです。
その数日後、預言者セテのもとに赴いた王は、 カーラに関する、ある預言を受けました。 それはカーラが人間との間に 子をもうけるというものであり、 更には、生まれてくる子供には何かがある、 というものでした。 魔法界全体の敵ともいえる人間に、 ひとり娘を嫁がせるなど、 以前の王であったなら 到底受け入れられない話でしたが、 それが天の意思ともなれば、さしもの王も 従うより他はないと悟り、 父としてその胸を痛めるのでした。
預言者の言葉に、覚悟を決めながら、 宮殿に帰ろうとする一行の目の前を、 カーラがどこかへ飛び去っていきました。 カーラと会う約束を反故にされた婚約者バイロン公爵は、 密偵として使っているクモから 情報を聞き出すと、 リカムのいる魔法医師の館へと向かいます。
そこには、魔法の傷の毒に苦しめられる 哀れな魔騎士の姿がありました。 自分に協力しろと詰め寄るバイロン。 リカムが断ると、バイロンは怒りに任せ 彼に刃を向けました。 うわっ。 まだ続きます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 31, 2009 12:05:50 AM
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