ニセブランド時計(導入編)
2年ほど前に、JALのマイレージで、某国産メーカーの電波時計(当時約\8,000程度)をいただきました。当然、時刻は正確だからイベントには便利。ストップウォッチ付きは当たり前だけど、それ以外の余計な機能がないのがまたイイ。軽くて、付け心地も良く、わりと重宝してました。でも、ベルトに亀裂が入ってしまったので、交換しようと、今日、某大型家電量販店の時計売り場に行きました。「これに合うベルトありますか?」「少々お待ちを」(といって僕の時計を持って奥のほうへ)...数分後「すみません、このタイプはお取り寄せになります」「えっ、そうですか。どうしようかな?」と迷っていると、「お客様、よろしければこちらの商品などいかがでしょうか?」と、同じメーカーの陳列場所に案内された。「コチラのタイプなどは、ほとんど同じ機能をもってますが...」ふんふん、と値段を見ると\2,980なり。「ちなみにベルトはいくらですか?」「一番安いタイプでも\1,500くらいはしますね」「そうですか、とりあえずベルトは結構です。ちょっと見てみますんで」「そうですか、では」といって店員はカウンターに戻っていった。この場合、当然、中古の時計のベルトを変えるのと、新品を買うことを考えたら、普通は後者を選ぶでしょう。でもね。気に入っていたとはいえ、もらった時計。おそらく\1,500のベルトの在庫があったら、僕は迷わず交換してもらい、\2,980の時計の存在など知る由もなく、満足して帰って行ったでしょう。でも、換えベルトがないからといって、わざわざ\2,980の時計を購入する理由にはならないでしょう...。なんかどうしてよいか気持ちの整理がつかず、何もせずに帰りました。どうでもいい話ですか?では、ちょっと気分を変えて...僕は今時計を6本持っています。その中の2本がタグホイヤーのクロノグラフ。最初にホイヤーを買ったのは25歳ころだったと思う。その当時、好きで見ていたF1グランプリの公式計測時計がホイヤーで、イメージキャラクターには亡きアイルトン・セナ。それらの信頼性やブランド力。そして何よりも、緑と赤のベースに白抜き文字で「TAG HEUER」のロゴがかっこよい!買ってから約20年たちますが、故障ひとつなし!今だ現役です。さすが、高かっただけのことは...(値段の話は、ね)僕が持っているのは2本ともメンズモデルながら小さめなんです。普通のメンズのクロノグラフってデカいでしょ?だからこの大きさがすごくお気に入りです。2本目は、3年前の5月に撮影の仕事で中国に行く際、成田空港内の免税店で買いました。ま、このこと自体はどうでも良いんですが、その中国でクライアントのY氏が出会ってしまった不幸な事件とは...続きは明日のブログで!携帯情報サイト「Ladyの情報館」もご覧ください!