第13回メディア教育研究会
昨日の第13回メディア教育研究会、いかがでしたか?僕は、ジーンの『学び合い』の考え方にマッチした実践のすごさとプレゼン力のすごさに感動しました。ジーンのクラスには2回授業を見せてもらいにいっているし、『学び合い』の研究会でも、横浜市学校レクセミナーでも、話は聞いているし、良く知っているつもりでいました。でも昨日のように、しっかりまとまった時間でプレゼンを聞くのは初めてでした。聞きたいことが、聞きたいタイミングで次々に出てくる。PowerPointに出てくる映像も、今までにない斬新さで話を補完。そして子ども達が聞いている。嘘や誇張した話はできない場。真実が語られる。素直な子ども達の反応がいい。そして、子ども達の屈託のない発表が本当に素敵だった。ディスカッションの時間がとれなかったのは残念でした。せっかく保護者の方達も参加されていたので、保護者から見た意見等も聞いてみたかった。もし僕も質問や問題提起の時間がとれれば、あの『学び合い』の授業の中でICT機器はどのように使われているか。また使われる可能性があるのかをみんなで考えてみたかった。ジーン自身が、市の情報教育委員として研究授業等もしているわけだし・・・。僕も、電子黒板のモデル校を引き受けるとき、「もうこれからは『学び合い』が中心なので 一斉授業型の電子黒板はいらないですね。」と校長と話していました。ところがメディア教育研究会のみなさんが、『学び合い』の中でこそ電子黒板が必要なんだと主張してくれました。僕もまだまだ電子黒板の使用をスタートしたばかり、『学び合い』のアイテムとして使うどころか、一斉授業型の時でさえ使いこなしていない状態です。だからこそ、みなさんと検討していければと思っているのです。参加者も75名、懇親会も46名の最大規模でした。人が多くなると、今までの運営方法では追いつかなくなっている部分が出てきています。事務局でも対応を考えていきたいと思います。みなさんからも改善案や提案等ありましたら、是非お教えください。この大好きなメディア教育研究会が、ずっと続いていくためにも、一人一人が自立した参加者であり、どこかに負担をかけることがないようにしていきましょう。末永くよろしくお願いします。