信用評価損益率という指標がありますワン。信用買いをしている人が、平均してどのくらいの損益を抱えているかを見る指標ですワン。通常0から-20%のところにあり、ゼロ近辺で相場は過熱気味、-20%で底値が近いという風にみますワン。
つまりカモは損をしているのが当たり前で、カモが損をしていないのは異常事態だ!
って事です(笑)。驚くことに昨年の12月2日から1月13日まで、この指標がプラス1%~3%付近で推移しましたワン。つまりカモが全員儲かっていたという、あってはならない緊急事態だったわけです。キャイーン!
さてこの指標が5月12日の時点で-9.4%ですワン。やっとカモらしい数字になってきましたワン。
では外資の人は、どう考えるか勝手に想像してみましたワン。
まず指標がゼロ近辺の時(総浮かれ状態)
おいおい、やだなあ、個人のカモ達が損してないじゃん~。信用で随分買ってるなあ。この信用分をぶん投げさせなくちゃ、俺たち儲からないよ。じゃあボチボチ売りしかけましょうか?資金は十分あるし、マーケットなんてどうにでもなるさ。
株価下落による個人の追証発生
おいおい、あんまり手厳しくやると、カモさんが退場しちゃうよ。儲けの源泉なんだから、適当なところで生かしてやれよな。すぐにとどめを刺さないように、ゆっくりじっくりな。とどめはいつでも刺せる。
リバウンドで活気付いた個人が再び信用買いを始める(儲けの感覚が忘れられない)
おやおや、かかりましたね~。どんどん買って頂戴ね。買った分だけ後で俺たちが儲けるから。いっひっひ。全部ぶん投げてね。待ってるから~。
再び株価下落で追証発生(さすがに懲りて戻り売りを考え始める)。
だんだん、信用買残が整理してきたね。もう相当懲りて、少し戻せばみんなぶん投げるから、そろそろ仕込み始めますか・・・。ただし買い上がる気力が出ないように適度に脅すことを忘れないように。
チーフ、大変です!stareyesとか、いかくんとかいう一部の個人が、ひっついて離れません。全然売る気ないみたいです。
どんなに脅してもだめか?何?株価を見ていない?全然怖がってない?株価下落を喜んでいる?OH!なんてクレイジーな奴らだ。ほっとけほっとけ。そんなごく一部の個人に付き合ってられない。仕込むぞ~!
株価は急騰し、再び天井付近でカモに買わせ、利確完了。
ようするに昨年の12月の急騰場面は、外資の利確の期間だったということでしょうか?
慌ててジャンピングキャッチした人、あなたはカモです。クマとも言います。キャイーン!
あんたさー
12月の急騰場面で
持ち株随分買い増ししてなかった?
こなつ「・・・」