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akiさんとの経済論議が楽しかったので、今日は少し経済の話をしますワン。
以前民主党の河村たかし議員が面白いことを言ってました。銀行は預金者から資金を預かってますが、これを預金者からの借金と誰も言いません。期限までに預金を全額返すという想定がないからです。同じ事を国家がすると、国家は借金で財政破綻すると言います。 そもそも財政破綻って何でしょう? 普通に考えれば国債のデフォルトですが、円建て国債の利払い停止はあり得ません。国家はいくらでも通貨を発行出来ますから。ジンバブエですらデフォルトしてません。 だからハイパーインフレが考えられる日本の財政破綻だと思いますワン。 そしてハイパーインフレは需給のバランスが崩れた時に起こるのであって、国債発行額で起きるものでないです。つまり供給を需要が大幅に上回る時にハイパーインフレが起こります。 今の日本は需要が萎んで、供給過剰です。だからこのデフレギャップを埋める範囲で国債を発行するかぎり、インフレは起こりません。つまりデフレギャップが日本最大の武器になるわけですワン。この国債を刷るのに最適な時期に、国債を刷って将来の経済成長の基礎を作っておくべきです。内需を掘り起こすき。脱石油なら原発をもっとつくるとか、電気自動車の充電スタンドをつくるとか、日本海にあるメタンハイドレートの開発に使うべき。何処に金を使うか論議すべきなのに、全然そういった話がありません。キャイーン。 民主党政権では、日本の明るい未来が見えません。 口を開けば無駄の削減。経済が小さくなる話ばかり。
いつになっても夜明けが来ないぞ
追加 不謹慎な話ですが、5%のインフレが15年続けば国の借金は1/2になります。2.5%のインフレなら30年で1/2。やっぱり財政再建の答えは経済成長でしょう。
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